木曜日の朝は、読み聞かせや朝読書を行っています。
1年生教室では、担任の先生が「力太郎」の読み聞かせをしていました。抑揚の効いた素敵な語りに引き込まれ、みんな大きな絵本に釘付けでした。
6年教室では、係の児童が「海の百階建ての家」という絵本の読み聞かせをしていました。低学年向けの内容の本でしたが、みんな昔を懐かしむようにしっかりと聞いていました。
他の学年は、自分で選んだ本をそれぞれが集中して読んでいました。
家庭でもたくさんの良書に親しみ、豊かな心を育んでほしいものです。
集会の時間に賞状伝達を行いました。
まず初めに「校内マラソン大会」の表彰です。各学年の男女1位の児童が代表して賞状を受け取りました。
次に「税に関する絵はがきコンクール」。
賞状伝達の後、ミニバス、ソフトボール、なわとびの大会に参加した児童が、結果や自分たちのがんばりをみんなに報告しました。
たくさんの久米っ子の努力が実を結び、みんなで祝福できることは本当にうれしいことです。
今日は、もう一つうれしいことがありました。久しぶりに欠席者がなく、143名の全校児童が元気に登校できたことです。
一斉下校では校長先生と大きな声であいさつをして帰りました。
明日もみんな元気に登校してくれることを願っています。
昨夜の降雪で、運動場も一面真っ白です。
朝の会が終わると、真っ先に6年生がグラウンドに出てきました。少し湿った雪を丸めて、担任の先生や友達を追いかけて元気に駆け回っていました。
続いて他の学年も次々に出てきました。
みんな久々の雪に大喜びでした。雪合戦や雪だるまづくりなど、思い思いに空からの贈り物を楽しんでいました。
子どもたちが遊んだあとのグラウンドは、雪が解けてすっかり茶色になりました。
明日の朝は、氷点下になる見込みです。路面の凍結等に十分気を付けて安全に登校してほしいものです。
総務省、NTTドコモのご協力をいただき、6年生がプログラミング学習を行いました。講師には、ハバス合同会社の大富さんとハン・ミンさんに松山市からお越しいただきました。
今回のめあては、電気を有効利用するためのプログラムを作成することです。まず、身の回りにある様々なセンサーを探して、その役割を考えました。また、プログラムの順序を理解する学習やフローチャートを書く活動を通して、プログラミングの基礎を学びました。
実際にパソコンを使ってプログラムを作成する活動では、マイクロビットという学習キットを使って、デジタル温度計を作りました。さらに、ある温度を超えるとモーターが作動してファンが回るプログラムに発展させました。
この他にも、友達との相性診断をするプログラムや電子掲示板のプログラムにも挑戦しました。
初めて聞く言葉、初めて経験するプログラムに「少し難しいな」という感想を持った児童もいましたが、自分たちが作ったプログラム通りにマイクロビットが動いた時には歓声も聞こえてきました。命令を組み込んでいく作業のおもしろさも感じていたようです。学習内容が盛りだくさんの3日間でしたが、6年生たちは本当によく頑張りました。
たくさんのことを教えてくださり、貴重な体験をさせていただいた大富さん、ハンさん、本当にありがとうございました。
4月に久米小学校に入学する来入児が体験入学をしました。保護者の皆さんと一緒に来校した園児たちは、受付で自分の名前を大きな声で言ったり、名前を呼ばれて元気に返事をしたりと、大変しっかりした子どもたちでした。
保護者と別れた来入児を1年生がお迎えして、交流が始まりました。
最初は少し緊張した様子でしたが、1年生が一生懸命に準備したお店屋さんで買い物を楽しみながら少しずつ表情も和らいできました。
1年生が大好きな歌「パプリカ」をみんなで元気に歌いました。
体験入学と並行して保護者の皆様には入学の準備に向けたお話をしました。ウグイスがさえずり桜が満開になる4月に、胸をふくらませ、ランドセルを背負って入学してくる子どもたちを心待ちにしています。
1日延期となった「校内マラソン大会」が行われました。昨日までの雨が嘘のような青空が広がり、絶好のマラソン日和となりました。運動場とマラソンコースは、体育主任を中心に、昨日から水抜きをして、子どもたちが十分に力を発揮できるように準備しました。
校長先生から、練習の成果をしっかり発揮するようにと激励を受け、学年ごとにスタートしました。
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
どの学年も、すばらしい走りを見せてくれました。スタート直後のトラックでは、「最後まで走り切れるだろうか」と心配するようなハイペースで順位争いが繰り広げられました。折り返し地点を過ぎて疲労がピークに達するころには、沿道からたくさんの声援をかけていただき、そのたびにスピードアップする子どもたちがたくさんいました。ゴール前では、一つでも順位を上げようと、1秒でもよい記録を出そうと、歯を食いしばって力を出し切ろうとする子どもたちの姿が見られました。
記録の集計はまだ終わっていませんが、4年生では、男女とも新記録が出たようです。また、多くの子どもたちが自己ベストをマークし満足そうでした。
保護者、地域の皆様のたくさんのご声援のおかげで、すばらしいマラソン大会になりました。寒い中、長時間にわたって応援いただき誠にありがとうございました。
4年生理科「季節と生き物の様子~寒さの中でも~」の学習で圓満寺の池に生き物探しに行きました。今日の講師は、生き物大好き・鳥博士の校長先生です。
3時間目は、4年1組が観察しました。
池には、カモの仲間がたくさん飛来していました。
肉眼ではよくわからない体の色や模様を双眼鏡を使ってじっくりと観察しました。
4時間目は、4年2組が観察しました。みんな初めて使う双眼鏡のピント合わせに苦労しながらも一生懸命に観察し、丁寧に記録していました。
観察した後、校長先生から、自分たちが記録した鳥の名前や様々な生態についてわかりやすく説明していただきました。
校長先生は、6時間目のクラブの時間にも「里山クラブ」のみんなと一緒に観察されていました。
久米小学校の子どもたちに生き物のおもしろさ・不思議さ・すばらしさを伝えようと、寒い冬の池に3時間もいてくださった校長先生、ありがとうございました。
3・4校時に6年生が久米幼稚園の子どもたちと交流をしました。例年行っているイベントのようですが、今年はジャンボカルタをしていました。幼稚園チームvs6年生チームでカルタ対決です。
6年生が少しだけ遠慮して譲ってあげる場面もありましたが、幼稚園の子どもたちは、みんなとっても上手にカルタを取っていました。
結果は・・・・・・・幼稚園チームの勝利! 幼稚園の子どもたちはみんな大喜びでした。
卒業を控えた6年生に、また一つ楽しい思いができたようです。
今日は人権教育参観日でした。保護者の皆様、地域の皆様、寒い中、たくさんのご来校をいただきありがとうございました。
まず初めに、各学級の人権教育の授業を見ていただきました。
竹組「パチパチカード」
1年生「はしのうえのおおかみ」
2年生「ぼく」
3年生「たまちゃん大すき」
4-1「ちがいのちがい」
4-2「ゆうきの心配」
5年生「いじめのない世界へ」
6年生「情報モラル」
どの学級も、身近な生活の中にある問題や人間関係を取り上げ、それぞれの学年に応じた真剣な学びが見られました。
参観授業後の講演会には、「人形劇や おたこ組」さんに来ていただき、「オタコノモリがやってきた」という演目のオリジナル人形劇を披露していただきました。
オープニングには、本校の男性職員も登場しました。(どこにいたか分かりましたか?)
とても楽しい劇でしたが、シリアスな場面もあり、「友達って、仲間って何だろう?」「みんな仲良くするため大切なことは?」「ちがいを認めるってむずかしい」など様々な受け止め方、感じ方のできるものでした。「おたこ組」のみなさん、本当にありがとうございました。
本日の参観日が、子どもたちの、そして、ご覧になった全ての方の人権感覚を磨く一助となれば幸いです。
本日の参観日へのご意見・ご感想などありましたら、久米小学校までお寄せください。