先日行った「原子力防災訓練」の様子をご紹介します。例年実施している訓練で、伊方原発事故を想定したものです。大洲市教育委員会からの訓練メールを受け、避難を開始しました。

避難は各教室での待機です。窓をしっかり閉めて、真剣な態度で次の行動に備えていました。

教室待機を解除した後、プラスワン訓練として、体育館で啓発DVDを視聴しました。移動は、通常の避難訓練同様、無言で素早く行いました。


久米幼稚園の子どもたちも体育館に集まり、放射能や放射線の恐ろしさや注意事項について学習しました。

原発事故が発生した場合は、校舎内に避難した後、保護者の皆様への引き渡しになります。万が一に備えて、ご家庭でも話合いやシュミレーションをしておいていただきますようお願いいたします。
2校時に4年生教室で研究授業が行われました。算数科の面積の学習でした。これまで学習したことを生かして、L字型の面積の求め方を考える授業です。

全員が真剣に話を聞き、分かったことを進んで発表していました。

自力解決の時間には、一人一人が何通りもの解決方法を粘り強く考えていました。また、みんなで考えを共有する場面では、自分の考えを相手に伝えようと一生懸命に説明していました。


大勢の先生方が参観する中でも、自分の考えを堂々と発表し、意欲的に学習に取り組む姿は、とても素晴らしいと感じました。我々教職員も、子どもたちの学びに向かう姿勢に負けないように、日々研鑽に努め、よりよい授業を目指していきます。
2年生と竹組の子どもたちがサツマイモほりをしました。

いつもお世話になっている野菜の先生から、イモを傷つけない上手な掘り方を教えていただきました。

いよいよ収穫です。予想以上に大きく育ったサツマイモが次々に姿を現しました。子どもたちは驚きながらも大喜びでした。


てみに何杯もの豊作。大満足の笑顔で記念写真を撮りました。

持ち帰ったおいもを食べた感想もぜひ聞かせてほしいと思います。
10月23日(金)、修学旅行2日目です。昨夜は、疲れてぐっすり眠った人、少し寝不足気味の人といましたが、全員元気に過ごしています。朝食の後、退館式を行って、本日の目的地の今治市へ向かいました。


2日目最初の見学場所は、しまなみ海道を渡り、大三島にある大山祇神社でした。

昼食は、大島の道の駅よしうみいきいき館で、バーベキューをしました。七輪を使って、自分で焼きながら食べました。

昼食後は、船に乗って来島海峡の急流を間近で体験しました。タイミングがよく、たくさんの渦を見ることができました。


最後の見学場所の村上海賊ミュージアムへ行きました。班ごとにクイズを解きながら、館内を回りました。


すべての見学を終え、久米小学校へ帰ります。
校務員さんが大切に育てている玄関前のサルビアが美しく咲き誇っています。参観日等で来校される際には、ぜひご覧ください。数名の児童には、花弁を引き抜いて蜜を吸うことができることを教えました。

別の記事です。今日が誕生日で、還暦を迎えた職員がいます。放課後の校内研修の前に、ささやかなお祝いをしました。これからも健康に留意され、子どもたちのために頑張っていただきたいと思います。


さらに別の記事です。明日から一泊二日の日程で、6年生が修学旅行に出発します。コロナの影響で県内の旅行になりましたが、楽しく心に残る思い出をたくさん作ってほしいと思います。気を付けて行ってきてください。
画像をご覧ください。西側駐車場で育てているフジバカマの花に薄い水色の模様の羽を持つ美しい蝶が止まっています。

これは渡り鳥のように長い距離を移動することで知られる蝶、「アサギマダラ」です。アサギマダラは春から秋にかけて北上し、秋には南下することで知られていて、長い距離を移動することから「旅する蝶」とも呼ばれています。

校長先生が丹精込めて育てている「フジバカマ」を好むこの蝶は、昨年も飛来しました。今年もまた第一号が久米小に立ち寄ってくれました。これから何頭のアサギマダラがやってくるのか楽しみです。子どもたちにも紹介して、一緒に観察したいと思います。
すばらしい秋晴れのもと、平野運動公園で大洲市小学校陸上競技大会が行われました。学校に集合した選手たちは、やや緊張の面持ちでしたが、これまでの練習の成果を発揮しようと、力いっぱい頑張ってくれました。
「より速く」




「より高く」

「より遠く」



自己ベストを出して喜ぶ児童、思うように力を出し切れず悔しい思いをする児童、様々な表情がありましたが、全員が自分を信じ、仲間を信じ、精いっぱい頑張ったことに拍手を送りたいと思います。


リレーは男女ともに決勝に進出しました。あと一歩のところで、県大会出場には手が届きませんでしたが、選手たちが見せてくれた魂の走りは、来年、再来年と後輩たちに引き継がれていくことでしょう。


もう一つ、うれしいことがありました。それは、補助員として参加した本校の6年生の素晴らしい態度です。献身的に働く彼らの姿をたくさんの方に褒めていただきました。慰労会の中で、「選手のみんなが力を出し切れるように、補助員の仕事を一生懸命頑張りました。」と感想を語る児童を見て、本当に素晴らしい子どもたちが育っていると嬉しくなりました。
11月9日に行われる県陸上運動記録会には、男子60mハードルと女子走り幅跳びで、合わせて3名の選手が出場することになりました。次のステージでも力を発揮できるようしっかりと準備をしてほしいと思います。