朝から雪が舞い散る寒い一日となりました。このような寒さの中でも、運動場では竹組の子どもたちが元気に凧あげをしていました。

教室に目を移すと4年生が月末テストに取り組んでいました。先週末にテスト範囲が発表され、一週間がんばってきた成果を発揮する日です。全員が真剣な眼差しで問題に挑んでいました。



今日はすべての学年で月末テストが行われました。どの学年のテストを見ても、毎日こつこつ努力していれば、必ず満点が取れる問題ばかりです。次回(2月)が今年度最後の月末テストになります。「やればできる!」という自信や学習意欲の向上につながるよう、ご家庭でもお声掛けをお願いいたします。
今日は久しぶりの晴天で気持ちのよい陽気となりました。放課後の運動場にもたくさんの子どもたちが遊びに来ていました。

サッカーをしたり追いかけっこをしたり、鉄棒をしたりと思い思いに楽しんでいました。



学校で過ごしているときと同様に、全員がマスクをして遊んでいます。運動場の入り口に目を移すと、子どもたちが乗ってきた自転車が決められた場所にきちんと並んでいました。

コロナ禍のトンネルは、まだまだ出口が見えてきませんが、子どもたちはきちんときまりを守りながら本当によくがんばっていると思います。一日も早く、マスクを外した子どもたちが笑顔で駆け回ることができるようになることを祈るばかりです。
今日は気温と湿度が高く、じめじめした一日となりました。校舎内を歩いていると、廊下の至る所が結露で水浸しになっていました。


滑りやすく危険な状態です。各学級で廊下を走らないようにしっかりと指導していただきました。
このような天候でも、子どもたちは元気に学習に取り組んでいます。
5年生の総合的な学習の時間の様子をご紹介します。


一人1台のタブレットPCを使って調べ学習をしていました。校内のWi-Fi環境が整備され、校舎内のどの場所でもインターネットを使うことができます。5年生は、様々な環境問題について調べていました。


グループで相談して決めたテーマに沿って上手に調べ、分かったことを丁寧にまとめていました。
現在は、PC教室のタブレットを必要な学年が持ち出して使っていますが、国が推進しているギガスクール構想により、近い将来、一人1台端末が実現します。調べ学習の様子を見ていると、必要な情報を次々に取り出せる児童がいる反面、なかなか目的の情報にたどり着けない児童も見られましたが、担任の先生の助言を受けると、ほとんどの児童が自分の力で情報を集めることができていました。子どもたちの吸収力・対応力は本当に素晴らしいと感じました。今後も様々な授業にICTを活用し、情報化社会をたくましく生き抜く子どもを育てていきたいと思います。
2校時に4年生教室で道徳の研究授業がありました。子どもたちもよく知っている競泳の池江璃花子選手の話を題材に、目標に向かって努力することの大切さについて考える授業でした。


子どもたちは、記録が伸び悩んでいた時期の池江選手の気持ちに寄り添い、ワークシートに自分の考えを書き込んだり、手を挙げてはきはきと発表したりしながら、それぞれの思いを伝え合い、考えを深めていました。



先を見通すことが困難なこれからの時代を主体的に力強く生き抜くためには、困難に負けない強い意志や目標を持って努力し続ける態度が不可欠です。子どもたちは、多くの日本記録を樹立した池江選手の活躍の裏にある苦悩や地道な努力から多くのことを学んだようでした。
新型コロナウィルス感染症が拡大している現状を考慮して、昨日予定していた人権・同和教育参観日は中止とさせていただきましたが、本日すべての学年で、予定していた授業を行いました。

6年生は、SDGsに関する学習を進め、自分たちで調べたことや考えたことを発表していました。見る側と対面での発表となるため、飛沫防止のパーテーションを使って、ペアごとに発表していました。




校務の関係で、すべての学年を撮影することはできませんでしたが、どの学級でも発達段階に応じた工夫された授業が展開されていました。教師や友達の話をしっかりと聞き、登場人物の心情に寄り添ったり、自分に置き換えて考えたりしながら一人一人が人権感覚を高めていました。
ご家庭で授業の内容や子どもたちの感想などを話題にしていただき、ご家族で人権について考える機会にしていただければ幸いです。今後も自分を含めたすべての人、すべての生き物を大切に思いやる久米っ子を育てていきたいと思います。
6年生が体育の授業をしていました。児童の間隔は12~13mも確保しています。コロナが急速に拡大する中でも、本校の職員は、日々よりよい授業を目指して工夫を重ねています。

集合?の時からこの間隔で、身体接触は一切ありませんでした。これだけ広がっていれば、指導に当たる先生は、さぞかし大きな声を出さなければならないだろうと思っていましたが、その点も工夫されており、先生はマイクを使って指導していました。


授業の内容は、縄跳びとマラソンの練習でした。全員が縄跳び練習を始めると、一人だけ走り始めました。運動場を大きく1周して自分の場所に戻ってくると、次の児童がスタート。この方法なら、すれ違ったり追い抜いたりすることもなく、児童同士の距離が縮まることはありません。
できないからしないのではなく、この状況でもできることを模索し、子どもたちの力を少しでも伸ばしていこうとする職員の情熱には、本当に頭が下がります。
明日(12日)予定しておりました「久米小学校PTA理事会」は、新型コロナウィルス感染症の拡大状況を勘案して「延期」させていただきます。なお、今後の状況によっては「中止」する場合もございますのでご了承ください。直前のご連絡となり大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日から第3学期が始まりました。一人の欠席もなく、140名全員そろってすばらしいスタートを切ることができたことを大変嬉しく思います。
始業式は、感染症予防のため、リモート形式で行いました。

校長式辞は、校長室からのライブ配信です。冬休みの生活の振り返り(家族とたくさんお話ができたか)や3学期に頑張ってほしいこと(ルールを守ることなど)について話されました。6年生には、残り3か月の小学校生活を下級生のお手本となるよう立派な態度で過ごしてほしいというメッセージもありました。



どの学年もすばらしい姿勢でしっかりと話を聞くことができていました。「礼」も画面の校長先生に合わせて全員がそろっていることに感心しました。
始業式の後は、地区児童会でした。それぞれの通学班で、冬休みの反省や3学期のめあてなどについて話し合いました。


首都圏には緊急事態宣言が出されるなど、新型コロナウィルスとの戦いはまだまだ予断を許さない状況です。学校では、マスク着用や手洗いうがいの徹底、ソーシャルディスタンスの確保など感染防止に関する指導を徹底していきますので、ご家庭でも毎朝の検温やお子さんの体調の確認などご協力をお願いいたします。2021年が子どもたちにとって素晴らしい年になるよう全職員が一丸となって取り組んでまいります。