6/18 避難訓練

2021年6月18日 13時26分

 今年度初めての避難訓練を行いました。今回は肱川の氾濫を想定した水害への対応訓練でした。

 訓練放送をしっかりと聞いた後、担任の先生の指示に従って教室の後方に整列します。

 避難中は絶対に口を開かないという約束を守って、静かに素早く3階に移動します。

 階段はやや混雑しましたが、列を乱さず上手に避難することができました。

 全校児童137名(欠席3名)と幼稚園児20名、加えて教職員17名。この人数が3階の廊下に一斉に避難すると、どうしても密な状態になります。それでも、大切な命を守るための避難訓練は、繰り返し行って心と体にしみ込ませておかなければなりません。絶対に声を出さないこと、友達の体に触れないことなどを約束した後、短い時間で校長先生に水害の恐ろしさや避難訓練の大切さ等についてお話をしていただきました。

 西日本豪雨災害からもうすぐ3年。思い出したくない方も大勢いらっしゃると思います。それでも、子どもたちの大切な命を守るために、「あの時こうしておけば・・・」という後悔を生まないために、折に触れて思い出し、よりよい避難行動がとれるよう、今後も訓練を重ねていきたいと思います。

6/16 水泳の授業が始まりました

2021年6月16日 20時28分

 今日の午前中は雨が降り、やや肌寒い感じさえしました。あいにくの天気でしたが、3・4年生が全校の先陣を切って今年度初めての水泳の授業を行いました。

 まず、体育館でプールでの約束を確認し、バディの確認の仕方を練習しました。命を守るためにとても大切な作業ですが、少し恥ずかしくて声が出ていないペアがあったので、何度も繰り返し練習しました。

 水着に着替えて、いざプールへ!

 シャワーを浴びて、3年生は5コース、4年生は1コースに入りました。今年度初めての水泳とあって、子どもたちは寒さも忘れてとても楽しそうでした。水中でじゃんけんをしたり、底に沈んだボールを拾ったりして水に慣れる学習をおこないました。今日は、子どもたちの体調を考慮して短い時間でしたが、次の授業からは少しずつ泳ぐことも学んでいきます。
 明日からは、ほかの学年も体育の授業で順次、水泳や水遊びを行っていきます。水の怖さを知り、水中で自分の命を守ることや自在に体を動かすことをしっかりと身に付けてほしいと思います。

6/14 蒸散の学習

2021年6月14日 17時43分

 6年生が理科の授業で植物が根から吸い上げた水の行方を調べました。
 「葉から出ていくのでは?」という予想をもとに、「葉がついた枝」と「葉を全部取り除いた枝」にビニル袋をかぶせて様子を観察しました。

 30分ほどおいて、再び様子を見に行きました。

 理想的な結果が得られました。葉を残しておいた枝の方は、袋の内側がくもっています。葉を取り除いた枝の方は、くもっていません。予想どおり、植物は葉から水分を出していることが分かりました。待っている時間を利用して、顕微鏡で気孔(葉の裏に多く見られる水蒸気の出口)の観察も行いました。
 自然に囲まれた久米小学校で、身近な動植物に触れながら、理科好きの子どもたちに育ってほしいと願っています。

6/10 水泳練習

2021年6月10日 17時27分

 今日も真夏日となりました。放課後の水泳練習にも、日を追うごとに熱が入ってきました。

 コースごとに、担当の先生が、水に入って直接指導したり、プールサイドから指示や助言をしたりします。

 期待に応えようとがむしゃらにがんばる子どもたち、自分の目標に向けて黙々と泳ぎ続ける子どもたち、水の中で汗をかいているのではないかと思うほどがんばっています。しんどい練習は、体力だけでなく心も成長させてくれます。これからも水泳を通して、心と体を磨いてほしいと思います。

6/9 校内の生き物

2021年6月9日 17時24分

 西側非常階段の軒下にツバメの巣があります。先日生まれた4羽のヒナたちが元気に育っています。

 体が大きくなり、窮屈そうにしています。それでも、親鳥の姿を見つけると、巣から身を乗り出し、口を大きく開いて一生懸命餌をねだります。とても愛らしい光景です。

 2校時には、4年生が理科の授業で観察していました。あまりの可愛らしさにすっかり虜になったようで、休み時間にも大勢やってきてヒナの様子を眺めていました。
 久米小には、他にもたくさんの生き物がいます。

 ビオトープのトノサマガエル。

6年生のジャガイモには、花が咲いていました。

 5年生のインゲンマメ。植物が丈夫に成長するために必要な条件を調べています。

 ニワトリ。ニワです。

 理科室のグッピー。昨年の秋にいただいた数匹が繁殖し、数十匹になりました。

 松組で飼っているツマグロヒョウモンです。今なら、幼虫・蛹・成虫の三つの姿をすべて見ることができます。

 竹組のメダカ。数は少ないですが、たくさん卵を産み、子メダカがたくさん生まれました。

 5年教室のメダカ。昨年からいるメダカと今年度になって子どもたちが捕まえてきたメダカが一緒に泳いでいます。理科の学習で、受精卵の観察をしています。
 運動場に出ると、まだまだたくさんの生き物に会うことができます。自然豊かで生き物いっぱいの久米小学校で様々な動植物とふれあい、自他の生命を大切にする心情を育んでほしいと願っています。

6/7 サツマイモを植えました

2021年6月7日 19時08分

 2年生と松組・竹組の子どもたちがサツマイモの苗を植えました。

 公民館長さんや野菜の先生が上手な植え方を教えてくださいました。

 野菜の先生が耕し、畝を作り、マルチを掛けていただいた畑に全員が苗を植えました。みんな苗を折らないように優しく丁寧に作業していました。

 子どもたちはみんな、秋に大きく育ったサツマイモを収穫するのを心待ちにしているようでした。

 サツマイモを植えた隣の畑では、先日植えた夏野菜も元気に育っています。ピーマンは、すでに小さな実をつけているものもありました。
 本物に触れる体験活動を通して、子どもたちは様々な発見をし、生きる力を身に付けています。いつもお世話になっている野菜の先生や地域の皆様、本当にありがとうございます。感謝の気持ちを忘れず、子どもたちと一緒にしっかりと世話をしていきます。

6/4 管理主事・市教委合同学校訪問

2021年6月4日 16時49分

 今日は、南予教育事務所と大洲市教育委員会から指導訪問にお越しいただきました。

 諸帳簿を点検していただいた後、全ての学級の授業の様子を見ていただきました。

 普段会うことのない先生方の訪問に、少し緊張気味の児童も見られましたが、普段以上に真剣かつ意欲的に頑張っているように見えました。
 1学年につき3分程度の短い時間ではありましたが、どの学級も工夫された分かりやすい授業が展開され、子どもたちが生き生きと学ぶ姿を見ていただきました。

 授業参観後の全体指導の場では、意欲的に学習する子どもたちの様子や先生方の授業力(指導力)の高さを褒めていただきました。加えて、よりよい授業、よりよい学校づくりのための様々なご示唆もいただきました。早速明日からの授業改善、学校運営に生かしていきたいと思います。

6/3 放課後の水泳練習が始まりました

2021年6月3日 18時45分

 今日から、放課後の水泳練習が始まりました。5・6年生は、ほぼ全員。4年生の希望者も参加しています。あいにくの雨でしたが、ガッツを見せて力いっぱい頑張る子どもたちの姿がとてもたくましく見えました。

 最初から整ったフォームで泳げる子もいれば、息つぎがうまくできなかったり、なかなか顔を水につけることができなかったりする子もいます。

 それでも指導の先生の話をしっかりと聞きながら、少しでも上手になろうと、少しでも速くなろうと歯を食いしばって頑張る子どもたちを心から応援したくなります。
 久しぶりの水泳で、くたくたに疲れてお家に帰る子どもたちが多いと思います。温かいお声掛けをいただき、今後の練習や水泳記録会に向けてのモチベーションをアップさせていただければと思います。

6/2 田植えを行いました

2021年6月2日 18時57分

 薄曇りで絶好の田植え日和となりました。

 地域の有志の方、久米夢クラブ(老人会)の皆様、学校田運営委員と6年生保護者の皆様のご協力をいただき、今年も全校児童で田植えを行いました。この学校田でこれまで多くの久米っ子たちが米作り体験を行ってきましたが、今年度中に着工予定の河川改修工事のため、ここは堤防になります。この場所で行う最後の田植えとあって、6年生の意気込みは例年以上であるように感じました。

 開会行事の後、田んぼの周りを上手に歩いて、まず5・6年生がスタンバイ。久しぶりに入る田んぼの感触にあちこちから声が上がりました。

 6年生は、入学以来、6回目の田植えとあって手慣れたものです。すぐに感覚を思い出し、先生の笛の合図で手際よく植えていきます。

 5年生はコロナの影響で、昨年の田植えには参加できませんでした。2年ぶりの田植えです。最初は少し手間取っていましたが、慣れてくると、リズムよく、植えるスピードもどんどん速くなりました。

 みんな汗をいっぱいかきながら、一生懸命に苗を植えていきます。途中、泥に足をとられて転んだり、しりもちをついたりする子?もたくさん見られました。

 2時間目には、3・4年生が田んぼにやって来ました。一生懸命頑張っていましたが、高学年の子どもたちのように手際よく・・・とはいきません。植えたばかりの苗がすぐに倒れてしまったり、一度に苗をたくさん植えすぎたりと、悪戦苦闘しながら頑張りました。

 汚れた服は頑張った証です。

 3時間目。最後にやってきた1・2年生は、今回が田植えデビューです。ぬるっとする田んぼの土の感触やひんやりとした水の感触を楽しみながら、教わったとおり丁寧に苗を植えていました。終了の合図の後、満面の笑顔で「もっと植えたい!」と言っている子どもたちの姿が印象的でした。

 たくさんの皆様のご協力のおかげで、今年も無事田植えが終わりました。これから6年生を中心に、草取りなどをしながら稲の成長を見守っていきます。もちろん、水の管理や草刈りなど、地域の皆様、保護者の皆様のご協力がなければできないこともたくさんあります。今後もお力添えをいただきますようお願いいたします。秋の稲刈り、もちつきで、子どもたちが、保護者・地域の皆様とともに収穫の喜びを分かち合えることを心待ちにしております。暑い中ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

6/1 明日は田植えです。

2021年6月1日 11時45分

 5/30(日)に学校田の草刈り、草取りを行いました。学校田委員と6年生の保護者の皆様に多数(23名)ご協力いただきました。

 作業前は、草が伸び放題だった斜面や田んぼの縁も、1時間ほどの作業でとてもきれいになりました。

 午前中とはいえ、大変暑い中での作業となりました。毎年米作りをお手伝いいただいている地域の方には、同じ時間に代掻きもしていただきました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。明日の「田植え」は、全校児童で行います。子どもたちはとても楽しみにしているようです。明日も暑くなりそうですが、引き続きご協力をお願いいたします。