今年度初めての参観日でした。昨年度からコロナの影響で、計画通りに参観日を実施することができず、子どもたちの学びの様子をなかなか見ていただくことができないことを大変心苦しく感じていました。
やっと保護者の皆様にお越しいただけることになり、子どもたちも職員も張り切っていました。
学校生活にずいぶん慣れてきた1年生。保護者のみなさんに初めて学習の様子を見ていただきました。
他の学年も久しぶりの参観日とあって、いつも以上に頑張っているように感じました。
竹組と松組は合同で親子クッキングに取り組みました。おいしいヨモギ団子が出来上がったようです。
今回は、密を避けるため、奇数学年と偶数学年で時間をずらして参観していただきました。また、保護者の皆様には、教室内が密にならないように、教室に入る人数に配慮しながら参観していただきました。何かとご不便をおかけいたしましたが、ご協力いただき誠にありがとうございました。
ただ、参観数が多かった学年は、教室前の廊下が混雑してしまうなど大変ご迷惑をおかけしました。今後、参観日の持ち方についてさらに検討し、改善していきたいと思います。ご意見・ご感想などございましたら、学級担任または教頭までお知らせいただければ幸いです。本日は、たくさんのご来校をいただき本当にありがとうございました。
今日は夏至(げし)です。一年で最も昼が長い日でした。天気も良く、空には積乱雲(入道雲)。まるで真夏のような一日でした。
こんな暑さの中でも子どもたちは元気いっぱいです。昼休みには運動場で汗だくになって遊んでいました。
ドッジボール、鬼ごっこ、鉄棒、ブランコ、ジャングルジム・・・。様々な遊びに仲良く楽しく全力で取り組んでいます。
先日から熱中症対策のミストファンも稼働させています。休み時間の終わるチャイムが鳴ると、ミストを浴びて素早く教室に戻っています。教室ではエアコンも稼働しているので、学習も快適な環境で行うことができています。コロナ対策と熱中症対策に万全を期し、ますます暑くなるこれからの日々を健康に乗り切ってほしいと思います。
今年度初めての避難訓練を行いました。今回は肱川の氾濫を想定した水害への対応訓練でした。
訓練放送をしっかりと聞いた後、担任の先生の指示に従って教室の後方に整列します。
避難中は絶対に口を開かないという約束を守って、静かに素早く3階に移動します。
階段はやや混雑しましたが、列を乱さず上手に避難することができました。
全校児童137名(欠席3名)と幼稚園児20名、加えて教職員17名。この人数が3階の廊下に一斉に避難すると、どうしても密な状態になります。それでも、大切な命を守るための避難訓練は、繰り返し行って心と体にしみ込ませておかなければなりません。絶対に声を出さないこと、友達の体に触れないことなどを約束した後、短い時間で校長先生に水害の恐ろしさや避難訓練の大切さ等についてお話をしていただきました。
西日本豪雨災害からもうすぐ3年。思い出したくない方も大勢いらっしゃると思います。それでも、子どもたちの大切な命を守るために、「あの時こうしておけば・・・」という後悔を生まないために、折に触れて思い出し、よりよい避難行動がとれるよう、今後も訓練を重ねていきたいと思います。
今日の午前中は雨が降り、やや肌寒い感じさえしました。あいにくの天気でしたが、3・4年生が全校の先陣を切って今年度初めての水泳の授業を行いました。
まず、体育館でプールでの約束を確認し、バディの確認の仕方を練習しました。命を守るためにとても大切な作業ですが、少し恥ずかしくて声が出ていないペアがあったので、何度も繰り返し練習しました。
水着に着替えて、いざプールへ!
シャワーを浴びて、3年生は5コース、4年生は1コースに入りました。今年度初めての水泳とあって、子どもたちは寒さも忘れてとても楽しそうでした。水中でじゃんけんをしたり、底に沈んだボールを拾ったりして水に慣れる学習をおこないました。今日は、子どもたちの体調を考慮して短い時間でしたが、次の授業からは少しずつ泳ぐことも学んでいきます。
明日からは、ほかの学年も体育の授業で順次、水泳や水遊びを行っていきます。水の怖さを知り、水中で自分の命を守ることや自在に体を動かすことをしっかりと身に付けてほしいと思います。
6年生が理科の授業で植物が根から吸い上げた水の行方を調べました。
「葉から出ていくのでは?」という予想をもとに、「葉がついた枝」と「葉を全部取り除いた枝」にビニル袋をかぶせて様子を観察しました。
30分ほどおいて、再び様子を見に行きました。
理想的な結果が得られました。葉を残しておいた枝の方は、袋の内側がくもっています。葉を取り除いた枝の方は、くもっていません。予想どおり、植物は葉から水分を出していることが分かりました。待っている時間を利用して、顕微鏡で気孔(葉の裏に多く見られる水蒸気の出口)の観察も行いました。
自然に囲まれた久米小学校で、身近な動植物に触れながら、理科好きの子どもたちに育ってほしいと願っています。
今日も真夏日となりました。放課後の水泳練習にも、日を追うごとに熱が入ってきました。
コースごとに、担当の先生が、水に入って直接指導したり、プールサイドから指示や助言をしたりします。
期待に応えようとがむしゃらにがんばる子どもたち、自分の目標に向けて黙々と泳ぎ続ける子どもたち、水の中で汗をかいているのではないかと思うほどがんばっています。しんどい練習は、体力だけでなく心も成長させてくれます。これからも水泳を通して、心と体を磨いてほしいと思います。
西側非常階段の軒下にツバメの巣があります。先日生まれた4羽のヒナたちが元気に育っています。
体が大きくなり、窮屈そうにしています。それでも、親鳥の姿を見つけると、巣から身を乗り出し、口を大きく開いて一生懸命餌をねだります。とても愛らしい光景です。
2校時には、4年生が理科の授業で観察していました。あまりの可愛らしさにすっかり虜になったようで、休み時間にも大勢やってきてヒナの様子を眺めていました。
久米小には、他にもたくさんの生き物がいます。
ビオトープのトノサマガエル。
6年生のジャガイモには、花が咲いていました。
5年生のインゲンマメ。植物が丈夫に成長するために必要な条件を調べています。
ニワトリ。ニワです。
理科室のグッピー。昨年の秋にいただいた数匹が繁殖し、数十匹になりました。
松組で飼っているツマグロヒョウモンです。今なら、幼虫・蛹・成虫の三つの姿をすべて見ることができます。
竹組のメダカ。数は少ないですが、たくさん卵を産み、子メダカがたくさん生まれました。
5年教室のメダカ。昨年からいるメダカと今年度になって子どもたちが捕まえてきたメダカが一緒に泳いでいます。理科の学習で、受精卵の観察をしています。
運動場に出ると、まだまだたくさんの生き物に会うことができます。自然豊かで生き物いっぱいの久米小学校で様々な動植物とふれあい、自他の生命を大切にする心情を育んでほしいと願っています。
2年生と松組・竹組の子どもたちがサツマイモの苗を植えました。
公民館長さんや野菜の先生が上手な植え方を教えてくださいました。
野菜の先生が耕し、畝を作り、マルチを掛けていただいた畑に全員が苗を植えました。みんな苗を折らないように優しく丁寧に作業していました。
子どもたちはみんな、秋に大きく育ったサツマイモを収穫するのを心待ちにしているようでした。
サツマイモを植えた隣の畑では、先日植えた夏野菜も元気に育っています。ピーマンは、すでに小さな実をつけているものもありました。
本物に触れる体験活動を通して、子どもたちは様々な発見をし、生きる力を身に付けています。いつもお世話になっている野菜の先生や地域の皆様、本当にありがとうございます。感謝の気持ちを忘れず、子どもたちと一緒にしっかりと世話をしていきます。
今日は、南予教育事務所と大洲市教育委員会から指導訪問にお越しいただきました。
諸帳簿を点検していただいた後、全ての学級の授業の様子を見ていただきました。
普段会うことのない先生方の訪問に、少し緊張気味の児童も見られましたが、普段以上に真剣かつ意欲的に頑張っているように見えました。
1学年につき3分程度の短い時間ではありましたが、どの学級も工夫された分かりやすい授業が展開され、子どもたちが生き生きと学ぶ姿を見ていただきました。
授業参観後の全体指導の場では、意欲的に学習する子どもたちの様子や先生方の授業力(指導力)の高さを褒めていただきました。加えて、よりよい授業、よりよい学校づくりのための様々なご示唆もいただきました。早速明日からの授業改善、学校運営に生かしていきたいと思います。