今日はあいにくの雨で、外で遊ぶことができませんでした。子どもたちが昼休みにどんな過ごし方をしているのか、二階の様子を見て回りました。
図書室では、高学年の児童が静かに読書をしていました。
一年生は、ほとんどの児童が自分の席でお絵描きを楽しんでいました。
二年生は、けん玉やお絵描きをしている児童や担任の先生と一緒にトランプを楽しんでいる児童がいました。
三年教室では木製のこまやヨーヨーで昔遊びを楽しんでいました。
今週は雨の日が続きそうですが、屋内では密になったり大声を出したりしないように、仲良く過ごしてほしいと思います。
1年生の給食準備の様子を見せてもらいました。
自分の役割をしっかりと理解し、手際よく注ぎ分け、配膳していきます。
当番以外の児童も口を閉めてとても静かに待つことができていて、この半年間の大きな成長を感じました。
今日の献立は、ジャガイモのそぼろ煮、キビナゴのカレー揚げ、ごはん、牛乳です。みんなおいしそうに食べていました。
久しぶりにビオトープの住人の近況報告です。
6月の初旬に見つけたトノサマガエルの子どもたち。この3か月余りの間に驚くほど大きく成長しました。
一番大きいメスのカエルは、体長が7~8cmはありそうです。数も昨年の6匹を大きく上回り、最も多い日には10匹の子ガエルを同時に見ることができました。
夏休み後半は暑い日が続いたため、ビオトープの周りの苔が乾燥してしまい陸に姿を見せない日が続きましたが、少し暑さが和らいだせいか、また姿を見せてくれるようになりました。
先日は、学校周辺の田んぼの水路でもトノサマガエルの目撃情報がありました。愛媛県では絶滅危惧種に指定されているトノサマガエルがあちこちで見られる久米の自然環境の豊さを感じます。昨年は10月初めには姿が見えなくなりました。今年もあと数週間は元気な姿を見られるのではないかと思います。感染対策期が明けましたら、保護者・地域の皆様にもご来校いただき、ぜひご覧いただきたいと思っています。
2学期学級委員の任命式を行いました。本来ならば、体育館で集会を開き、全校児童の前で任命書を受け取るはずでしたが、感染対策期中のため、各学級の学級委員が順番に校長室を訪れ、校長先生から任命書を手渡していただきました。
どの学級委員も校長先生から「しっかり頑張ってください。」と声を掛けられると、「頑張ります。」「引き受けました。」とはきはきと返事をしながら任命書を受け取っていました。
任命書を手渡した後、校長先生は「どんな学級にしたいですか?」と一人一人に尋ねられました。「明るい学級」「みんな仲良くできる学級」「けじめのある学級」とそれぞれが思い描いた理想の学級像を力強く語る姿に学級委員としての自覚とやる気を感じました。上学年には、「そのためにどんなことをしますか?」という追加の質問もありました。「明るい学級にするために、みんなに明るい挨拶をするように呼びかけます。」「みんなのために係活動をしっかり行うよう声掛けをします。」「いけない行動に対してはしっかりと注意します。」など、さすが学級のリーダーといった答えが返ってきました。その中でも、6年生学級委員の「成長した姿を保護者や先生方に見ていただきたい。信頼される学級にしたい。」という言葉は、これまでの自分たちの姿を客観的に見つめ、よりよい集団として成長したいという強い決意のように感じられ、胸が熱くなりました。
コロナ禍での長い2学期。今日任命された学級委員の言動がクラスメイトに与える影響は大きいものがあります。初心を忘れず、しっかりと学級をまとめ、自らも大きく成長してほしいと願っています。
午前中は気温もさほど上がらず、過ごしやすい一日となりました。昼休みには、たくさんの子どもたちが運動場に出て元気に遊んでいました。
曇り空ではありましたが、午後はさすがに蒸し暑くなりました。そのような中でも、上学年の子どもたちは、放課後の陸上練習に精いっぱい取り組んでいます。
ハードル、高跳び、幅跳び、ボール投げなどの種目に分かれ、汗だくになって頑張っています。
夏休み後半に練習を始めた頃は、楽しみながら様々な種目を体験していましたが、この数日の間に、子どもたちの様子がずいぶん変わってきたように感じます。指導の先生の助言をしっかり聞いて、真剣な眼差しで取り組む姿からは、子どもたちが本来持っている「もっと伸びたい!」という気持ちが伝わってきます。陸上競技は自分との闘いの側面が色濃く、記録の伸びも水泳ほど大きくありません。気持ちが折れそうになった時、ご家族の「がんばってるね」の一言で子どもたちの気持ちがグッと前を向くのではないかと思います。まだまだ暑い日が続きそうです。ご家庭でも子どもたちの心と体のケアをよろしくお願いいたします。
校長先生が学校田の様子を見に行かれました。夏休みの奉仕作業で草刈り・草取りをしていただいたおかげで雑草の少ない広い学校田に、びっしりと実を付けた黄金色の稲穂が頭を垂れ、爽やかな秋風に吹かれています。
この学校田での米作りも今年で最後かと思うと少々寂しい思いもありますが、今月28日に予定している稲刈りでは、6年生の子どもたちとともに収穫の喜びを分かち合いたいと思います。
コロナの影響で、収穫後のもちつきなど、見通しが立たず、十分な計画が立たない行事等もありますが、今できることを考え、すばらしい学びの場である学校田での米作り活動を今後も続けていきたいと思います。この活動を長期間に渡り支えていただいている地域の方、保護者の皆様に心より感謝申し上げます。
午前中の各学級の授業の様子を見せてもらいました。
松組は算数の授業でした。数を数えることにもずいぶん慣れてきたようでした。
1年生はカタカナの学習でした。みんなで筆順を確かめ、一字一字丁寧に練習していました。
2年生は算数の授業。ふりかえりテストのたしかめをしていました。
3年生は外国語活動。キャロリン先生と楽しく学習していました。
4年生と5年生は学級活動で学級の係を決めていました。
6年生は国語で詩の音読をしていました。
竹組は音楽でした。タブレットPCのアプリを使って作曲した曲に、ジャズ風の伴奏を付けて楽しんでいました。
どの学級も、夏休みの生活リズムを学校生活のリズムに、しっかりと切り替えることができているように感じました。
長い夏休みが終わり、いよいよ2学期が始まりました。コロナ対策で制約の多い夏休みでしたが、登校した子どもたちは、早速目を輝かせながら楽しかった思い出を話し合っていました。
始業式は、校長室と各教室をオンラインで結び、リモート形式で行いました。
児童代表が2学期の目標を堂々と発表し、続いて校長先生がお話をされました。その中で、「やるべきことを必ずやり遂げる2学期にしてほしい」というお話がありました。特に宿題については、「宿題はやりたくないことに取り組むための訓練だ」というイチロー選手の言葉を紹介され、自分を高めるために学習にも全力で取り組んでほしいことを強調されました。
始業式に続いて、賞状伝達を行いました。夏休みの初めに行われた市内水泳記録会では、本当にたくさんの児童が素晴らしい力を発揮し、たくさんの賞状を獲得しました。また、1学期に行った新体力テストでは、20名の児童がA級に認定され、代表者が認定書を受け取りました。10月に予定されている運動会や陸上大会でもすばらしい活躍を期待しています。
3・4校時の様子です。夏休みに取り組んだ学習の仕上げや振り返りテストをしている学年、学級委員を選んでいる学年、キャリアパスポートに2学期のめあてを記入している学年など、どの学級も2学期のスタートにふさわしい活動でした。
暦の上では秋ですが、まだまだ暑い日が続きます。今後もしばらくは、コロナと熱中症に細心の注意を払いながら、今できることに精いっぱい取り組んでまいります。ご家庭でも、疲れて帰宅する子どもたちに励ましの声かけをしていただければ幸いです。
夏休み1日目。平野小学校プールを会場に市内水泳記録会が開催されました。密を避けるため、3つに会場に分かれ、無観客での開催となりました。それでも、昨年度は実施することさえできなかったことを考えると、感染対策に細心の注意を払いながら、アイデアを出し合い工夫を凝らして開催に漕ぎ着けていただいた市内体育主任の先生方や関係各位のご尽力には本当に頭が下がります。頑張った子どもたちに活躍の場を与えていただきありがとうございます。
会場での短い練習の後、チーム久米を率いる体育主任から檄が飛び、子どもたちの表情が引き締まりました。いよいよレース開始です。
出場種目以外は校舎内の控室でモニターに映るライブ中継を見ながら応援しました。
どの選手も全力で泳ぎました。学校代表らしい堂々とした態度と必死で頑張る子どもたちの姿に胸が熱くなりました。自己ベストを出し、満面の笑みで控室に戻ってくる子もいれば、思っていた結果を出せず悔しそうに戻ってくる子もいました。自分を追い込み、自己ベストという最高の結果をつかみ取ったみなさん、おめでとう!悔しい思いをしたみなさん、その悔しさは精いっぱい努力した人にしか味わうことのできない、今後の成長につながる感情です。陸上練習や学習など、今後の生活に生かしてほしいと思います。
最後の種目の200mリレーは、大変盛り上がりました。控室の子どもたちもモニター越しに一生懸命選手に気持ちを送っていました。女子は惜しくも2位。男子は見事1位でした。男女とも市全体でも上位に食い込めるのではないかと思います。今日は暑い中、みんな本当によく頑張りました。役員の先生方もお疲れさまでした。ゆっくり体を休めて体力を回復してください。
第1学期終業式を行いました。思えば、始業式は校長室と各教室をオンラインでつなぎ、リモートでの実施でした。今日は、今年度初めて体育館に全校児童が集まって1学期の締めくくりをすることができました。ソーシャルディスタンスを十分確保してマスクをつけて行いました。
2年生の代表が、一学期に頑張ったことや夏休みのめあてなどを堂々と発表しました。また、校長先生からは、この一学期に見られた児童のよいところを褒めていただき、長い夏休みの時間を有効に使って、学習や読書、体力づくりにしっかり励んでほしいというお話がありました。
終業式の後、賞状伝達を行いました。春休みに届いていた「しゃくなげ俳句大会」と先日届いた「クリーン肱川絵画コンクール」の賞状を伝達していただきました。
最後に、明日行われる市内水泳記録会に出場する選手の壮行会を行いました。
種目ごとのリーダーが明日の意気込みを熱く語ってくれました。
児童代表と校長先生からの激励の言葉を受け、選手たちの表情が一層引き締まったように見えました。明日は、久米小学校の代表として立派な態度で試合に臨んでほしいと思います。また、これまでの練習の成果を発揮し、悔いの残らないレースをしてほしいと思います。