2年生と松組・竹組の子どもたちが秋冬野菜を植えました。夏野菜の時と同様、野菜の先生、公民館長さん、自治会長さん、公民館主事さんにご指導いただきました。
まず、野菜の先生に、これから育てる野菜の種類や植え方を教えていただき、ジャガイモの植え付けをしました。野菜の先生にあけてもらった穴に種芋を入れて、周りの土をそっとかぶせました。
子どもたちが上手に植える姿を、電線の上からモズが眺めていました。
ジャガイモに続いて、ブロッコリーの苗、大根、赤かぶ、白かぶ、ミニキャロット、ラディッシュの種もまきました。
まだまだ夏のような暑い日でしたが、みんな汗をいっぱいかきながら、手を泥だらけにして一生懸命頑張りました。これからしっかりお世話をして、またたくさんの野菜を収穫してほしいと思います。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
今日から10月。明後日は待ちに待った運動会です。今日は最後の全校練習で、入場行進、開会式、ラジオ体操、閉会式を本番どおりに行いました。
入場行進は、全員の肘と指先がピンと伸び、子どもたちの一生懸命さ・真剣さが伝わってくる大変すばらしいものでした。特に先頭を歩く6年生代表児童の姿勢・腕振りは必見です。学校のリーダーとしての自覚や運動会を成功させたいという強い思いが感じられ、ひとつの演技として十分な見ごたえがありました。
一年生のはじめのあいさつは、全員が前に出て、元気いっぱい行いました。
準備運動(ラジオ体操)も練習を始めた頃と比べると、大変立派になりました。
練習の最後に、体育主任の先生から、運動会練習をとおして全員の態度がすばらしくなったことを褒めていただきました。そして、本番ではさらに一段階上の自分を目指してほしいこと、そのために、とにかく一生懸命がんばる気持ちと運動会を楽しむ気持ちを見せてほしいというメッセージがありました。
運動会当日は、天気の心配はなさそうですが、暑くなりそうです。感染諸対策と熱中症対策を十分講じていただき、暑さに負けず精いっぱい頑張る子どもたちにご声援をお願いいたします。
先日、各教室前の手洗い場の蛇口に自動水栓を取り付けていただきました。感染症対策として共用部分を減らすことが目的です。画像のように手をかざすと水が出るため、蛇口に触れる必要がありません。
各教室前の蛇口の半数程度(3~4箇所)が自動水栓になりました。一つ置きに設置していただいたので、密にならずに使用することができます。
給食前後に子どもたちが手を洗う様子を見てみました。
自動水栓の上部には、元の蛇口のハンドルが残っているので、ついつい回してしまうのではないかと思っていましたが、心配は無用でした。みんな、ごく自然に使っています。最近では、身近な公共施設等でもバリアフリー化が進み、日常の生活の中にも様々なユニバーサルデザインが取り入れられています。また、情報通信分野を初めとする各分野の技術革新は目ざましいものがあり、日々新しいものが生み出されています。このような社会を生きていく子どもたちには、新しいものに素早く適応し、使いこなしていく力が必要なのだと改めて感じました。
このところ全国的にも、県内の状況を見てもコロナの新規感染者数は減少傾向にあります。しかし、ここで気を抜くことなく、今回取り付けていただいた自動水栓もしっかり活用しながら、感染予防に努めていきたいと思います。
天候が危ぶまれていましたが、昨日もほとんど雨は降らず、今日は予定どおり稲刈りを行うことができました。稲刈り前の学校田の様子です。たくさんの実を付けた黄金色の稲穂が一面に広がり、爽やかな風に吹かれて揺れています。まさに里の秋といった風景でした。
開会行事で学校田運営委員長さんにご挨拶をいただき、いよいよ稲刈り開始です。
水を得た魚のように、初めからすごい勢いで稲を刈り取っていく児童には驚かされました。逆に、最初は稲刈りがまをうまく扱えず、のこぎりのように何度もごしごし動かしながら苦戦している児童も見られました。それでも6年生の順応力は大したものでした。数分後には、全員が大変手際よく稲を刈り取っていました。
刈り取った稲は、コンバインまで運びます。前が見えないほどたくさんの稲を抱えて、友達の分まで運んでいる児童がたくさん見られました。
6年生と学校田運営委員のみなさんの作業と並行して、地域の方にはコンバインで稲を刈っていただきました。一時間半ほどの作業で、すべての稲を刈り終えました。
地域の方には、今年の収穫量は、昨年よりもかなり多いのではないかと言っていただきました。
閉会行事では、地域の方から学校田の伝統についてお話をしていただきました。また、校長先生からは、八十八の手間がかかるといわれる米作りをとおしてすばらしい体験ができたことや多くの方の協力に支えられた活動であることを話していただきました。この学校田での米作りは、今回の収穫をもって終わりとなりました。来年度からは、新しい学校田に場所を移して活動します。長い間、久米小学校の学校田活動を支えていただいた皆様、本当にありがとうございました。新しい学校田での活動にも変わらずご協力いただきますようお願い申し上げます。
6月2日の田植えから約4か月。明日はいよいよ稲刈りです。今日も朝から6年生が草取りをしてくれました。
回を重ねるごとに手際が良くなり、短い時間でたくさんのヒエを取り除くことができました。
今日は朝から強い日差しが照り付けていましたが、汗をいっぱいかきながら一生懸命作業をする6年生の姿を見ていると、爽やかな気持ちになりました。明日は少し天候に不安がありますが、子どもたちとともに収穫の喜びを分かち合いたいと思います。地域の協力者の皆様、学校田運営委員の皆様、ご協力をお願いいたします。
今年の学校田には、例年の何倍もの雑草(ヒエ)がはびこっています。夏休み中の奉仕作業の日には、学校田運営委員と6年生の保護者の皆様に草取り・草刈りをしていただき、きれいにしていただきました。しかし、その後の十分な雨と強い日差しによって稲以上にヒエが成長してしまいました。
写真のように稲穂の上にたくさんのヒエが出ています。今日は6年生が今学期2度目の草取りをしました。
前回の草取りでは、稲とヒエが密集して生えている田んぼの中を上手に進むことができず、たくさんの稲を踏み倒してしまいました。今回は、事前に校長先生が道を作ってくださっていたおかげで、稲をあまり痛めることなく、たくさんの雑草をとることができたようです。
すべての雑草を取り切れたわけではありませんが、6年生の頑張りのおかげで、無事に稲刈りを迎えることができそうです。今年はコロナの影響で、例年のように大勢の方にお越しいただくことはできませんが、今月28日の稲刈りでは、6年生とともに収穫の喜びを感じたいと思います。
今日から運動会特別日課となり、運動会の全校練習が始まりました。今日は、集合の仕方や姿勢、返事など、集団行動についての諸注意の後、ラジオ体操の練習を行いました。
初めに、どのくらいできるのか、全校で体操してみました。・・・・体育主任の評価はかなり辛口でした。肘をしっかり伸ばすこと、とにかく一生懸命に頑張っている姿を見せることなどの指導を受け、一つ一つの運動を練習していきました。
指導を受けた後の子どもたちの動きは、真剣さと一生懸命さが増し、見違えるようでした。打てば響く鐘のように、指導を受けるとすぐに改善しようとする態度はすばらしいと思いました。まだまだ暑い日が続きますが、運動会に向けてこれから毎日練習が続きます。ご家庭でも子どもたちの体調管理にご留意いただきますようお願いいたします。
今日から陸上のリレー練習が始まりました。リレーメンバーに選ばれた男女各6名が参加しています。通常どおり集団登校した後、短い時間での練習になります。今日は、体育主任の先生から、基本的な動作や注意する点について指導を受け、ジョギングのスピードでバトンを渡す練習でした。
僅か15分間の練習ですが、バトンつなぎの技能を向上させること、学校代表としての自覚とチームの絆を深めることを目的に行っています。
大会では6名のメンバーのうち4名が走ることになります。どの4人になっても最高のパフォーマンスができるように全員が同じ気持ちで練習に取り組むことが大切です。今日は初日ということもあり、和やかな雰囲気もありましたが、バトンを握って走り始めた選手たちの表情はピリッと引き締まっていました。
来週からは運動会練習も始まりますが、ご家族の協力や励ましが大きな力となり、元気に乗り切ってくれると信じています。