1・2校時、竹組・松組の子どもたちがハロウィンパーティーを行いました。様々なお化けの仮装をして、校長室や職員室にやって来ました。
「トリック オア トリート(いたずらか、お菓子か)」と言いながら、いろいろな先生にお菓子をもらっていました。とてもかわいいお化けたちだったので「トリック(いたずら)でもいいかな。」と言っている先生もいました。
3・4校時には、2年生と竹組・松組の子どもたちがサツマイモ掘りをしました。
野菜の先生に上手な掘り方を教えていただき、イモを傷つけないよう丁寧に掘りました。子どもたちの顔ほどもある大きなサツマイモが次々に姿を現し、みんな大喜びでした。
持ち帰ったお芋を食べた感想をぜひ聞かせてほしいと思います。先日植えた冬野菜も順調に育っています。次の収穫も楽しみです。
3校時、体育館で2年生体育科の研究授業が行われました。しっかりと準備運動をした後、めあての確認をしました。今回学習するのは「ボール投げゲーム」です。この時間のめあては、「チームでパスを回してシュートしよう」です。
ボールを投げたり捕ったりする経験が少ない2年生に、投げるこつを感覚的に掴ませるために、「タタン」「グイン」「ビュン」などオノマトペと呼ばれる擬声語(擬態語)を使った分かりやすい指導の工夫がありました。
ペアでキャッチボールをしながら投げるこつ、捕るコツを確かめました。みんな生き生きと練習に取り組み、短い時間の中でも少しずつ上達していく様子が伺えました。ゲームを始める前には、作戦タイムがあり、どうすればディフェンスをかわして上手にシュートできるか、チームごとにホワイトボードを使って考えました。
いよいよゲームが始まりました。オフェンスは3人。ボールを投げて、中央の台に積まれた段ボール箱を倒すと得点になります。ディフェンスは2人。箱の前に立って倒されないようにガードします。
どのチームも楽しみながら力いっぱい頑張りました。作戦どおりうまくいったチーム、なかなか思ったとおりにはならなかったチームと様々でしたが、ゲームの後は、チームで、そして全体で今日の活動を振り返りました。
大勢の先生が参観している中でも、2年生の子どもたちは、友達とのかかわりを楽しみながら、力いっぱい活動していました。見ている側も楽しくなるようなすばらしい授業でした。よかった点や改善すべき点を協議し、明日からの授業がよりよいものとなるよう努めたいと思います。
6校時、5年生がプログラミング学習を行いました。今日はICT支援員の先生にも授業に入っていただきました。
児童用タブレットには様々なプログラミングのアプリが入っていますが、今回使ったのは、ジャストスマイルのブロックプログラミングというアプリです。
様々な命令を実行するためにブロックを組み合わせて、オリジナルのリズムを演奏するプログラムを作ります。説明を聞いて、早速作業に取り掛かりましたが、あっという間に全員が一つ目の課題を完成させていました。
その後も、音源を変更したり、繰り返しの命令を取り入れたりして、思いどおりのリズムを作っていきました。
分からないところは、支援員の先生が分かりやすく説明していただきます。アナログ世代の我々と異なり、子どもたちは、安心して、自在に学習を進めていました。我々教員もしっかりと指導することができるよう日々研鑽を積み重ねてまいります。
大洲市教育委員会より、HP内で保護者の皆様へ「藤樹まつり 児童生徒作品展」のご案内をしてほしいとの依頼がありました。以下、送られてきた文面をそのまま掲載いたします。
藤樹まつり事業の一環として、作品展が開催されています。
市内の幼稚園、認定こども園、小学校、中学校から習字作品156点、図画作品164点が展示されています。
これらの作品展示に加え、滋賀県高島市で開催された藤樹先生書写書道作品展の様子も掲示されています。
1 開催期間 令和3年10月20日 (水)~ 11月21日 (日)
2 開催場所 大洲市立博物館 5階
3 そ の 他 大洲市立博物館は月曜日が休館日です。
たくさんの方のご来場をお待ちしております。
一昨年から校長先生が大切に育てている「フジバカマ」が満開になっています。花の蜜を吸いに様々な蝶や蜂が集まって来ます。その虫たちに交じって、今年も数日前から「アサギマダラ」が訪れるようになりました。
アサギマダラは「渡り」をする蝶として知られています。渡りのルートを研究するために、各地の愛好家が捕獲したアサギマダラの羽にマーキングをしていることがあります。先日、校長先生が捕獲したアサギマダラには、セイヨシウワと書かれていました。
アサギマダラは、飛び方も独特です。木の葉が落ちるようにひらひらと優雅に宙を舞います。
もう少し気温が下がると、さらに西へ移動し、佐田岬半島を経由して九州へ、遠くは沖縄まで渡っていくようです。久米小学校へお立ち寄りの際は、西門付近で水色と黒色の美しい羽を持つ蝶を探してみてください。
15日(金)に原子力防災訓練を行いました。9:00頃、教育委員会から届いた訓練メールをもとに、校内放送で訓練を開始しました。
今回の訓練は、伊方原発の事故による放射能汚染を想定した屋内退避訓練です。授業中のため、全員が教室内にとどまり、全ての窓を閉め、空調や換気扇を停止しました。空気の出入りを防ぐための措置です。
どの学年も、担任の指示をしっかりと聞いて、静かに待機することができていました。
屋内退避の訓練は数分で終了しましたが、実際に事故が起こった場合は、安全が確認されるまで、長時間待機することになります。
訓練後、校長室からリモートで、校長先生のお話がありました。放射能という目に見えない脅威から身を守るために、「だまって、真剣に」訓練に取り組むことが大切であることを話していただきました。久米地区は伊方原発から30kmの範囲内にあるため、事故が起こった場合は早急な屋内退避が必要です。また、子どもたちが学校にいる時間帯の場合は、安全が確認された後、保護者の皆様への引き渡しを行うことになります。様々な脅威に素早く対応し、かけがえのない命を守るため、ご家庭でも折に触れ災害への対応について話し合っていただければと思います。
2校時に4年生教室で研究授業がありました。一人一台のタブレット端末を活用した授業でした。
今日のめあては、L字型の面積を工夫して求める方法を考えることでした。問題もオンラインで児童一人一人のタブレットに配信されます。
子どもたちは送られた問題画面に自分の考えを書き込みながら様々な方法で解決していきます。
出来上がった解答もオンラインで先生に提出します。子どもたちから提出された考え方の中から先生が選んだものをモニターに移して、みんなでその考え方を共有していきます。
様々な考え方が紹介され、友達の考えを参考にしながら、それぞれが学びを深めていました。子どもたちは、タブレット端末を鉛筆やノートと同じように、学習用具の一つとしてごく普通に使いこなしていました。これからは、このような学びが主流になっていくのだろうと改めて感じました。冬休みには、タブレット端末を家庭に持ち帰ることを計画しています。個別最適な学びが推進できるように、我々教員もしっかりと研修を積み重ねていきます。
今日から5日間、大洲南中学校の2年生2名が久米小学校で職場体験(えひめジョブチャレンジU-15事業)を行います。二人とも本校の卒業生です。初日の今日は、担当の先生の学級で小学生と触れ合ったり、授業の様子を見せてもらったりしました。
竹組・松組の児童とも交流しました。
体育の時間には、6年生と一緒に活動し、「さすが中学生!」というところを見せてくれました。
職場体験は始まったばかりですが、あと4日間、我以外皆我が師の精神で職員からも児童からもたくさんのことを学び、働くということについて、自分の将来について、しっかりと考える契機にしてほしいと思います。そして、この体験を通して、「将来教員になりたい」という思いを強くしてくれれば、これほどうれしいことはありません。
12日(火)に行われる市内小学校陸上競技大会の選手壮行会を行いました。
本番用のユニフォームを着て、引き締まった顔の選手たちがステージに並びました。そして、出場種目ごとに、代表者が力強く意気込みを語ってくれました。
一緒に練習してきた仲間から、そして校長先生から、心のこもった激励の言葉が贈られました。
男女キャプテンからのお礼の言葉も大変立派でした。
選手の態度は学校の代表らしく、終始堂々として立派でした。それに負けず劣らずすばらしかったのが、司会進行や挨拶を担当した6年生の態度でした。よく通る張りのある声は、体育館全体を心地よい緊張感で包み、全校児童が心を一つにして選手を激励することができました。運動会や陸上練習をとおして、6年生が体力だけでなく、心も大きく成長させたことを感じた壮行会でした。