午前中に市内小中学校の特別支援学級の交流学習会がありました。コロナ禍のため、各小中学校をオンラインでつなぎ、モニターを介しての交流となりました。
自己紹介の場面では、大洲南中が映ると、同じ教室で学んだ卒業生たちが次々に登場し、そのたびに「〇〇くんだ!〇〇ちゃんだ!」と声が上がっていました。その後、モニター越しに説明を受けながら、フォトフレームづくりに挑戦しました。
みんな、おうちの方や先生と力を合わせて一生懸命作業に取り組みました。出来上がりは「大満足」だったようです。すてきな笑顔で作品を見せてくれました。
午後は、地域の方やPTA役員の方々にお集まりいただき、「第2回久米小学校児童生徒をまもり育てる協議会」を開催しました。
今回は、各学級の授業の様子を参観していただき、その後の話合いで、小学生や幼稚園児の健全育成についてたくさんのご意見をいただきました。
今年度はコロナの影響で、参観日がほとんどできていません。地域・保護者の方に久しぶりに見ていただくことに緊張気味の児童が多かったように感じましたが、授業後の話合いでは、どの学級も一生懸命学習に取り組んでいることにたくさんのお褒めの言葉をいただきました。
本日いただいたご意見は今後の教育活動に生かしていきたいと思います。寒い中、久米小学校に足をお運びいただきありがとうございました。
2校時に2学期末の地区児童会を行いました。2学期初めのこの会は、コロナの影響で集まることができず、一斉下校の際に集合時刻の確認のみ行いました。現在、コロナ感染も落ち着いているため、今日はそれぞれの地区ごとに集まり、2学期の反省と冬休みの生活について話し合いました。
どの地区も5・6年生の班長が上手に司会をして、スムーズに話合いが進んでいました。
2学期も残りわずかとなりました。気温が下がり、布団から出るのが辛い日々が続きますが、集合時刻に遅れないよう、仲良く安全に登校してほしいと思います。
今日から師走です。2校時に3年生が体育館でゴム動力の車を走らせていました。
これまでの学習を生かし、車を走らせる距離を制御することに挑戦していました。
先生の合図で全員がスタートの準備をします。指定されたラインぴったりに車を止めることができれば成功です。一度目はゴールラインを大きくオーバーする車が続出でした。
調整を加えた2回目は、ゴールライン上でピタリと止まる車もありました。ゴムの伸びや本数と車が走る距離との関係がしっかり理解できていることを感じました。ゴムが外れてなくなったり、途中でタイヤが取れてしまったりと様々なハプニングがありましたが、みんな生き生きと楽しそうに取り組んでいました。
今日で11月も終わりです。2学期も残り3週間余りとなりました。
5時間目に大洲喜多法人会の方にお越しいただき、6年生が租税教室を行いました。
ご挨拶いただいた後、税金の使われ方に関する動画を見ました。
動画を見た後、様々なクイズに答えながら、税の種類や役割について、楽しく学びました。
授業の終わりには、一億円(サンプル)を見せていただきました。100,000,000円と0が九つも並ぶ割にはコンパクトなサイズであることに子どもたちは驚いていました。また、実際に持ち上げてみると、見た目以上にずっしりと重いことにも驚いていました。
今日の授業を通じて、自分たちの生活が税金によって支えられ、豊かになっていることに気付き、働く大人への感謝の気持ちを持つ児童が増えてほしいと思います。
今朝の気温は2~3℃で、とても寒い朝でした。霧が晴れてお日様が顔を出すまでは、どの教室もエアコンを稼働させて寒さをしのぎました。
それでも昼休みになると、いい陽気に誘われるように、たくさんの子どもたちが運動場に出て遊んでいました。大縄跳び、ドッヂボール、ブランコ、サッカー、鉄棒など、仲のよい友達と様々な遊びを楽しんでいました。これからますます寒くなっていきますが、晴れの日にはしっかり外遊びを楽しみ、体も心も健康な久米っ子であってほしいと思います。
天候や他の行事の関係で3度も延期になっていた「全校鬼ごっこ」をやっと行うことができました。体育委員会が計画した、本当に久しぶりの全校集会でした。
昼休みに運動場に集合し、体育委員の説明を聞きました。今日の鬼ごっこは「ふえおに」です。鬼は交代しないで、鬼にタッチされた人はみんな鬼になります。最後の一人が捕まるまで続きます。最初の鬼は、先生方(全員)でした。
体育委員が一つ一つ手作りした鬼のお面をつけて、先生方が子どもたちを本気で追いかけます。スピードでは勝るものの、持久力は子どもたちの方が上。だんだん疲れてきて、動きが鈍くなる先生もいましたが、増えていった子どもたちの鬼も頑張ってくれたので、なんとか全員鬼にすることができました。
2回戦の鬼は、体育委員の5・6年生。今度は、子どもたちに交じって、先生たちも必死で逃げます・・・が、すぐにつかまってしまいました。
終了の笛の合図で集まってくる子どもたちは、みんな満足感に満ちた笑顔でした。コロナ感染が落ち着いている今、授業や行事など、できることが増えてきました。マスクや手指消毒など、感染症対策は引き続き徹底して行いますが、第6波が来る前に、できることを考え、積極的に取り組み、今日のような子どもたちの笑顔をたくさん引き出していきたいと思います。
1年生の研究授業を行いました。全職員で研修を深めました。
モニターに出される練習問題でウォーミングアップをした後、学習課題に出合います。黒板に貼り出された絵とモニターに映されたアニメーションを見て、すぐに「引き算だ!」と気付く児童がたくさん見られました。授業のめあては、「13-9のけいさんのしかたをかんがえよう」でした。
まず、一人一人が自力解決に挑戦しました。それぞれが考えた計算の仕方は、ペアで紹介しあいます。正しい姿勢や話合いの仕方など、この半年余りで1年生の子どもたちが大きく成長していることを感じました。
全体で考えを共有する場面では、「10のまとまりから9を引いて・・・」など、筋道を立てて分かりやすく説明できることに驚きました。
放課後、この授業について研究協議を行いました。参考になる点、改善点など様々な意見が出されました。今回の授業は、ICTを活用して児童の意欲を高め、理解を深めるすばらしい授業でした。今後も研修を積み重ね、さらによい授業ができるよう職員一同努めてまいります。
久しぶりの雨模様となりました。晩秋らしい冷たい雨です。
この雨で、黄色く色づいた体育館前のイチョウの葉がどんどん舞い落ちています。数日前まで真っ赤だったモミジバフウの木にはもう数枚しか葉が残っていません。様々な生き物が冬支度を進めていることを改めて感じます。
あいにくの雨のため、昼休みに計画していた全校鬼ごっこも水曜日に延期となりました。水曜日には、秋晴れの下で全校児童と全職員での「全校鬼ごっこ」を楽しみたいと思います。
今日から二日間、5年生が大洲青少年交流の家で集団宿泊訓練を行います。
学校を出発して、交流の家で大洲小と平野小の友達と出会いました。
入所式と対面式のあと、2グループに分かれて、スポーツクライミングとペタンクに挑戦しました。初めは少し緊張していた子どもたちでしたが、すぐに打ち解け、笑顔で活動していました。
午後は、ウォークラリーを行いました。道に迷う班もありましたが、どの班も協力しながら無事にゴールすることができました。今晩は、キャンドルサービスで楽しむ予定です。この二日間で楽しい思い出と素敵な友達をたくさん作ってほしいと思います。
心配していたお天気も朝には回復し、青空の下、恒例のもちつきを行いました。夢クラブ(老人会)、婦人会、地域の方、学校田運営委員、6年生の保護者のみなさんなど、大勢の方にご協力をいただきました。
学校田運営委員のみなさんには、昨日、一昨日と洗米、もち米販売の仕分け、会場準備などもしていただきました。9時前には準備も整い、低学年から順にもちつき会場にやってきて、各学年1臼ずつついていきました。
体の小さい1・2年生は小さい杵を使ってつきました。それでもなかなか重かったようで、校長先生や夢クラブの方に持ち方を教えてもらったり、一緒についてもらったりして一生懸命がんばっていました。
3年生以上になると、ほとんどの児童が大人用の大きな杵でついていました。杵を振り下ろした時の「ぺったん」という音も、学年が上がるにつれて大きくなりました。
体育館の中では、6年生が保護者のみなさんや婦人会の方と一緒につき上がったお餅を丸めていきます。できたお餅を並べて扇風機で冷ます担当のグループもありました。
最後に運動場に出てきた6年生は、3グループに分かれて1臼ずつ、合計3臼をつき上げてくれました。中には大人顔負けの力強い杵さばきをする児童も見られ、頼もしさを感じました。田植えから始まり、今日のもちつきで一区切りとなった学校田での体験活動は、大勢の保護者・地域の方々に支えられながら、毎年子どもたちを大きく成長させていることを改めて感じています。お世話になった皆様、本当にありがとうございます。今後も、久米っ子たちの健やかな成長のためにお力添えをお願いいたします。