雨は蕭々(しょうしょう)と降ってゐる
馬は草を食べてゐる
これは、美しい日本語で書かれた、三好達治の詩「大阿蘇」の一部ですね。
高校の現国の教科書に載っているとかで、見覚え(聞き覚え?)のある方も多いかもしれませんね。
そう、今日は朝から雨が降っていました。
明日からは、運動会特別時間割が始まります。せっかく体育主任が運動場に引いたトラックの白線も雨で薄くなってしますが、朝から雨に濡れた校庭の木々や草の出す音、ビオトープで鳴いているカエルの声を聴きながら、「雨の日は、何だか時間の流れるスピードがいつもと違って感じるなぁ~。きっと三好達治もそんなことを感じながら書いたのかな?」と感じる優しい雨でしたね。
さて本日の久米小学校の様子ですが、1年生から6年生まで粛々と勉強を頑張っていました。6年生は、朝から入場行進の隊列を作る練習を行っていました。
松組では、パンジーについたツマグロヒョウモンの幼虫を捕まえてきて観察を行っています。
今年は当たり年なのかな…?とにかくたくさん仲間が増え続けているとか!
1年生は、生活科でアサガオの種をまいていました。大きく育つといいですね。
2年生は、算数の勉強を頑張っていました。
3年生は、道徳の勉強をしていました。運動会に向けてみんなで頑張ろうという気持ちを高めていくのが「ねらい」だったそうです。
4年生は、漢字辞典を初めて使う学習にチャレンジしていました。部首を使って漢字の読みや意味を調べていました。
5年生は、振子の実験をしていました。1秒振子を作るのにメトロノームを使いました。これで振子の実験も終わりですね。
明日からは、少しギアを挙げて運動会に向けていろいろな練習が始まります。とはいえ、本番まではまだ時間があるので、焦らずにけがの無いように頑張っていけたら幸いです。児童のみなさん、保護者のみなさん健康第一、早寝!早起き!朝ごはん!でお願いします。
今日は昨日とは打って変わって朝から太陽燦々の温かい…とかもはや通り越した暑い一日でしたね。
運動場のトラックで2年生は元気にラジオ体操か~ら~の。走る練習をしようと意気込んでいましたが、なにせ暑くて、暑くて…。結局運動場の端っこに白線でグネグネのコースとグルグルのコースを作りまして、「グネグネじゃんけん」と「グルグルじゃんけん」ゲームを行いました。
途中で体育館の横にできた日陰で休んだり、給水したりしながら熱中症に気を付けながら体を動かしました。
そして、午後からは昨日の予告通り、5・6年生によるプール清掃です。校長先生や隣接する幼稚園の園長先生も助っ人でお手伝いしてくれました。
昨年度よりも少ない人数でしたが、みんなてきぱきとよく働いてくれました。プールもピッカピカです。これで、放課後の水泳練習や水泳の授業もばっちりですね。5・6年生のみなさんありがとうございました。
PS:6年生は、事前に草引き等も頑張ってやってくれました。ナイス6年生!!流石です。
今年のゴールデンウィークは、果たして長かったのか?短かったのか?分かりませんが、連休明けの久米小学校の様子を紹介します。
朝からあいにくの雨で、なんだか肌寒さを感じる児童もいましたが、昼休みになると「先生、もう晴れていますよね?運動場で遊んでも大丈夫ですよね?」と高学年の男子児童はそわそわし始めます。
そう、うちの運動場は、スーパー水はけがよいのです!!
体育主任の先生が、「児童のみなさん、運動場が乾いているので外で遊んでもいいですが、水たまりを避けて気を付けて遊んでください。」と放送を入れると・・・
「わぁ~~~」という歓声とともに「分かりました!先生ありがとうございます」という元気な返事が運動場から返ってきます。
何て明るくて元気のいい子たちだ!と感心しているのも束の間・・・間髪入れずに「内科検診が始まります。4年生以上の児童のみなさんは教室に戻りましょう。」という放送が入りました!!
きっと後ろ髪を引かれる思い出で帰ってきたであろう高学年男子も静かに内科検診を受けていました。
ふと学級園に目をやると、先日植えたジャガイモの芽が大きくなってきました。
よし、これで無事に観察実験ができます。
そして気が付けばヘチマの芽がどんどん出てきています。う~~ん、すごい生命力を感じます。このまま元気に育って、しっかりみんなで観察しましょうね。
明日は、5・6年生によるプール清掃があります。高学年のみなさん、頑張りましょう。
今日は、ゴールデンウィークの間の登校日です。遠足から3日経ちましたが、みんな元気に登校しました。本日もよく晴れて風が心地よい、「the五月晴れ」って感じの1日でした。そんな良き日に3年ぶりの交通安全教室を開くことができました。
3年前は、雨天のため体育館での実施だったそうですから、校庭の技能コースと校外に出ての実地訓練は4年ぶりだったそうです。肱南地区の安全協会の方たちも「久しぶりやなぁ~」と言っておられました。
10時20分に、隣接する久米幼稚園の園児も集合し、警察の方、安全協会の方、久米小学校PTA校外生活委員の方の協力のもと交通安全教室はスタートしました。
1・2年の児童と幼稚園児は歩行訓練。模擬信号のある信号コースを安全に配慮しながら歩いていきます。3~6年生の児童は、同じく校内に作られた信号のコースとS字スラロームや一本橋、急ブレーキをかける技能コースで運転技術を確認します。
そこで合格した児童は、いよいよ校外の実技コースに出発します。警察官と安全協会の方に道路に立ってもらい実際に車道を走ったり、歩行したりしました。
途中、自動車が通り過ぎるのを止まって待ったり、道を譲ってもらいお礼を言ったりと実際のコースを走ると、緊張感が高まります。自分でハンドルを握るからには、この緊張感がとても大切だと感じました。自転車は便利な乗り物。でもそれ以上に危険な乗り物であるという自覚と加害者になって人を傷付けないように安全第一で注意して運転する責任感も必要なことがよく分かりました。
最後に警察の方から「友達には優しくしてください(優しく注意してください)。」という話をしていただき、交通安全教室は終わりました。
ゴールデンウィーク中に今日配布した自転車点検シートを活用して、お子様の自転車の点検をお願いします。明日からの3連休も事故なくけがなくお過ごしください。
本日は晴天、絶好の遠足日和です。
というよりも本当に暑かったですね。
久米小学校を8時40分に出発し、一路フラワーパークを目指します!
5年生が先頭で、最後尾は6年生と1年生です。6年生のお兄さんお姉さんが道中1年生を優しくリードします。と言っても6年生のほうが、1年生よりも人数が少ないので、5年生もお手伝いしていました。
フラワーパークへの道のりは、緩やかな上り坂です。朝から好天で気温もぐんぐん上がっていきます。汗もかいてのども乾いてくるので、途中休憩を取りつつ、1時間ちょっとで目的地であるフラワーパークの芝生広場に到着です。
係の先生から説明を受けた後、早速全校で行うゲームを行います。まずは◯✕クイズから。久米小学校にまつわるクイズです。はじめはみんな立って参加しますが、間違えてしまったら、座って参加します。流石に6年生はほとんどが正解して残っていました。
次は猛獣狩りゲーム。1年生歓迎集会などではお馴染みの鉄板ゲームです。探検隊と呼ばれる6年生の精鋭部隊(ちょっと緊張していましたけど…)が登場し、場を盛り上げます。1年生のノリ?ボルテージも回数を重ねるごとに上がっていきます。
途中で猛獣(元気な体育主任)も参加してさらにヒートアップ。みんなで楽しい時間を共有できました。
その後は仲良し班に分かれてお弁当を食べました(ソーシャルディスタンスを取りながら)。
このミニオンのキャラ弁は…校長先生のです!なんと!
その後は、グループで考えた遊びで仲良く活動しました。
今日は楽しかったですね。そしてきっと暑い中遊び回っていたので疲れ切っていますね。明日からは3連休、ゴールデンウィークのスタートです。今日は、早く寝てください。みなさんよい週末をお過ごしください。
今日は、天気が良ければウェルカム遠足を実施する予定でした。
しかし、本日の午前中の降水確率が高かったことと目的地であるフラワーパークの広場の状態がよくないであろうことが予想されたので、昨日のうちに延期を決定し、児童と保護者の皆様に連絡しておりました。
明日はきっと晴れる!
明日はきっといい日になる!
いい日になるでしょう…って信じています。(歌詞みたいになっちゃっています!?)
さて、そんな久米小学校の今日の一日はと言うと、どの学級も落ち着いた雰囲気で、粛々と授業を進めていました。
給食は遠足の関係で止めていますので、お昼はお弁当です。みんなちゃんと忘れずに持ってきていましたね。昼休みが長かったことと、水はけのよいグラウンドは、使用可能になるまで状態がよくなっていたので、みんな元気に外で遊んでいました。
あっ、でも本当は、みんなじゃありませんね。昼休みには、代表委員会があり、代表者は音楽室に集まって、運動会のスローガンを決めていました。
明日で4月の登校も最後です。明日は晴れるといいですね。
今日は湿度も高く、むわぁあ~~~と蒸し暑い1日となりましたね。
久米小学校の廊下も水滴でびしょびしょでした。
高学年の児童に「なぜ廊下や壁に水滴がつくの?」と聞くと、「水蒸気!!」と答えます。
その通り!正解!よくできました。
この空気中には、目に見えないけど水分(水蒸気)がたくさん含まれているのです。
この水蒸気(気体)は、冷やされると水(液体)に変身するのですね。
壁や廊下は、空気中より温度が低いのでピタリとくっついた水蒸気が水に変身します。
子どもたちは4年生の理科でそのことを習っています。
5・6年生はそのことをちゃんと覚えていました。
「すぐに役に立つことは、すぐに役に立たなくなる。」という名言は、超進学校「灘校」の伝説の国語教師、エチ先生こと橋本武先生の言葉です。
時間がかかっても脱線しても、そこに子どもの興味・関心があればしっかり身に付くということではないでしょうか?
そして、今日の久米小学校の理科の授業はと言うと・・・
ごくごく普通の授業です。
しかし、こういう授業こそが大事なのだと思います。
基礎・基本がしっかり身に付かなければただの遊びです。学校では、「学び方を学んでいる」のです。この真剣な表情。素晴らしいですね。
我が久米小学校では、毎月25日は、「藤樹(とうじゅ)の日」です。
大洲市にお住まいの方や、縁のある方ならば、「あぁ~中江藤樹先生!!」とピンとくるはずですが、「藤樹先生って?」と言う方もおられるかも知りません。近江聖人「中江藤樹」は、滋賀県出身江戸時代初期の儒学者で、我が国における「陽明学」の開祖。数多くの徳行、感化により、没後に「近江聖人」とたたえられた郷土の偉人です。9歳から大洲に移り住み、脱藩する27歳まで大洲藩家臣として仕えておられたことから、ここ大洲市では、藤樹先生の思想を学校教育に取り入れながら日々教育に勤しんでおります。
そもそもなぜ25日が「藤樹の日」なのか?慶安元年8月25日に藤樹先生が没されたからなのだそうです。ちなみに「藤樹の日」は、「いじめ0(親切実行)の強調日」です。「いじめ0」は、大洲市が毎月25日を「いじめ0の日」にしているからですね。
今日は、どんな1日だったのでしょうか?
昨日までの雨から一転、朝から暑かったですね。
昼間の気温は、26度以上・・・本当に暑かったです。体育主任の先生は、半そで半ズボンで元気に指導をされていました。熱いです!(写真はないのですが…)
午前中、2階~3階と校長先生が勉強している授業の様子を見ながら写真撮影されていましたが・・・
どのクラスも落ち着いた雰囲気で、静かに授業に取り組めていたそうです。今週もよいスタートが切れているようで何よりです。
さて、今日で3日間の家庭訪問も終わりです。
児童が4時間で下校できるのも今日が最後です。
元気な久米の子どもたち(高学年の男の子たち)は、家に帰るや否や校庭に集合して遊んでいました。天気のいい日は、外で遊ぶのも大事です。きっと藤樹先生だって「よく学び、よく遊ぶ」ことを推奨してくれるはずですね。
その遊んでいる子たちから離れた場所で、校長先生は今日も草刈りをされておられました。
お疲れさまでした。
そして、保護者の皆様、家庭訪問お世話になりました。3年ぶりの家庭訪問でしたが、どうだったでしょうか。
もし学校に質問等ありましたらご連絡ください。
今日はさわやかな風も吹く良いお天気でしたね。過ごしやすかったのではないでしょうか?
校長先生は、校庭を見ながら「今日は、西濃運輸側の草刈りをせんとなぁ~」と言って、学級担任の先生方が家庭訪問をしている時間帯に草刈り機を使って草刈りをされていました。
ご苦労様です。
さて、今日は5年生の理科の授業の様子を紹介します。
教科書には、かの天才物理学者で天文学者でもあったガリレオ・ガリレイ(イタリア)が、学生の時に、ピサの教会の天井からつっている ランプの揺れる様子を見て、「振り子の等時性」を発見したエピソードを紹介しています。子どもたちは振り子の実験で、ストップウォッチを使いますが、ガリレオの時代にはストップウォッチがなかったので、自分の脈を測って実験したのだそうです。
普通の人なら「あぁ~今日もランプが揺れているぞ…」で終わったかもしれませんね(偏見かもしれませんが)。「なんか不思議な法則があるぞ?」と思えることが新たな発見につながる!と言ったところでしょうか。
5年生の子たちには、導入のミニ実験としてひもの長さを変えて5円玉の重りをつるした振り子を使って、遊びの中から「不思議」や「発見」を見つけさせます。
「よし、わかった。」「こうやってやれば長い振り子だけが動く。」と言った声があっちこっちから聞こえてきます。何かわくわくしてきますよね?
今日は、40分の短縮授業だったので、振り子の実験装置とストップウォッチ、メジャーを渡して、「みんなで意見を出し合って、好きなように実験していいから、何か1つでも法則を見つけ出そう!!」と言うと、みんな本当に好きなように実験し始めます。まぁ~見当はずれなことをやっていたとしても、全然気になりません。
それよりも感心したのは、道具を邪険に扱ったり、さぼったり、邪魔をしたりする子がいないことです。学校は失敗するところ。理科の授業は、トライ&エラー。「やってみる」ことが1番大事なのです。
「勉強」とは、「強いて勉める」と書きます。半ば無理やりで自主性がないような響きを持っています。
「学問」とは、「問うて学ぶ」です。自主的だから断然身に付きやすい・・・はずですよね。たかが「言葉の響き」ですが、「勉強しろ!もっと勉強しなさい!」というより「今日の実験面白かったかい?どんなことが分かった?」と言いたいと思える理科の授業でした。片付けまで協力してしっかりできた(残って掃除してくれる子もいました!!)5年生、とってもナイスです。
本日から家庭訪問が始まりました。
あいにくの雨ですが、保護者の皆様よろしくお願いします。
さて、本日の久米小学校の児童の様子を紹介します。
2時間目には、延期になっていた地区児童会が行われました。
それぞれの地区に分かれ、担当の先生のもと、集合時間・集合場所・1学期の目標など決めていました。中には、先生に自己紹介をしている地区もありました。
3時間目には、3年生が運動場で体育をしていました。
ん?なんかコースの真ん中に座っていますね。
これは、「ねずみとねこ」という鬼ごっこです。
小学校の遊びの中では、鉄板中の鉄板で盛り上がります!
体育の授業は、歯を食いしばって頑張ることも大事かもしれませんが、「おもしろい」「もっとやりたい」「楽しかった」「体育の時間が楽しみ」と思えることが何より大事だと思います。
どの授業にも言えることだと思いますが、みなさんは「スポーツ(sports)」の語源をご存知ですか?
sportsの由来は、ラテン語の「deportara(デポルターレ)」と言う単語です。デポルターレとは、「運び去る、運搬する」という意味だったのだそうですが、転じて、「気分転換、元気の回復」仕事や家事といった「日々の生活から離れる」気晴らしや遊び、楽しみ、休養といった要素を指すのだとか・・・。
気軽に参加できて、気分がスカッとする体育が良いですよね。きっと。
ちなみに、雨が降ってきたので、2年生は体育館で「ねずみとねこ・しっぽ取りバージョン」をやりましたが、その時、「ト〇とジェ〇ー」みたいだ~~~と言って盛り上がっていました。
今日も元気な久米小学校の子どもたちでした。