「この釘は引き抜き難い釘だ!」
早口言葉のようですが、今回は、6年生の理科の時間のお話です。

「てこのしくみとはたらき」の単元の学習も佳境の佳境、最終章です。
てことは、弱い力で重たいものを動かしたり、微小な運動を大規模な運動に変換したりする道具のことです。単純な機械の一つであり、あらゆる機械の基礎となっています。まさに世界は「てこ」で動いていると言っても過言ではありません!!

てこの原理は「物理」の入り口であり、王道中の王道、ど真ん中です。ガリレオです。実に面白いです。実験道具も少々お金と時間があればたっぷり準備できます。やりがいあります。

ここで問題になるのは、この物理そのものが持つ『何とも難しそうなイメージ』を払しょくすることですね。

昔々仕えておりました某校長先生に教えていただいた言葉で、『学習において大切なことは、「単純なことは難しく考え【A】」「難しいことは単純に考える【B】」ことだ』というセオリー(教え・確立された方法)がありました。

具体的な例を挙げるならば、【A】は、俳句などでしょうか?
五七五と世界一短い抒情詩をいかに工夫して、相手の想像力を引き出すことができるか?これは、研ぎ澄まされた感性を鍛える作業かもしれませんね。例えるならば、日本刀でスパッと標的を真っ二つにする居合抜きのイメージでしょうか。お~サムライ!かっこいい。

【B】は、それこそ物理や化学の法則を導き出す方法でしょうか?
自然現象や化学反応等の難解な問題を実験や観察をもとに規則正しい法則を導き出す!ここは一発荒々しく巨大ハンマーで大きくて分厚い壁をぶち壊すイメージで、ドッカンドッカン破壊するTVゲームのような爽快なイメージかな。(※あくまでも個人のイメージです)

【B】の作業こそが「実験」だと思います。何度でも何度でも何度でも成功するまで実験しちゃいましょう。だからこそ楽しく続けられる実験を用意しちゃいましょう♪
と言うことで、今日もなんやかんやいろいろ準備しました。

竹物差しを利用した手作り「実験用てこ」(一人一台)やくぎ抜き、ハサミ、ドライバー、ペンチ、パンチ、ピンチ!?じゃなくてピンセット・・・中には見たことのないような道具もあって、新たな発見!ワイワイ賑やかにやっていました。いつものことか?
教科書には3種類の「てこ」が紹介されています。
1.支点が、力点と作用点の間にあるてこ
2.作用点が、支点と力点の間にあるてこ
3.力点が、支点と作用点の間にあるてこ
う~~~ん、何かムズイ…もとい、難しそうですね。

これを単純にチェンジすると、
1.シーソー型
2.せん抜き型
3.ホッチキス型
はい、スッキリ~♪ わかりやすい! イメージしやすい!
惜しむらくは、授業中にこのワードを使って教えるの忘れてしまったことです。
来週、来週しっかり復習しましょう!目指せ満点大笑い!です。

片付けは 難儀しました 今回も
あっ、五七五になってますね。それではまた明日。
今日は秋らしい良い天気☀
秋晴れってやつですかね?でも秋晴れは雲一つない晴天の空のことらしいです。
そこまでではなかったけれど良い天気でした。
間違いなく遠足日和でしたね。
1年生と2年生は大洲市内へ、
3年生と4年生は、松山方面へお出かけです。

まずは1・2年生



大洲城の見学です。大洲城は久米地区からもその勇壮な姿は見ることができます。お城の近くまで行ったり、中を見学させてもらった子も何人かいたそうです。昔の建物は階段が急だったり、中が入り組んでいて、移動しづらいつくりになっています。(なぜでしょう?ちゃんと理由があるのです)1年生と2年生は、ここでお別れです。

1年生が次に訪れたのは、大洲市立博物館です。館長さんから詳しく色々なお話を聞くことができました。

2年生は、大洲市立図書館へ行ってきました。とてもきれいな図書館ですが、流石に大勢の児童が来たことがあったそうです。


いったん分かれた1・2年生ですが、次の目的地、徳森公園で合流しました。仲良くお弁当を食べ、お菓子も食べて久米小学校に帰校しました。面白かったですね。


さて、3・4年生は、同じ目的地、松山南警察署とえひめこどもの城へ行ってきました。普段訪れることのない警察署を見学するのは、いつもとは違う緊張があったはず。(気のせいかな?)

警察署を後にするとお待ちかねのえひめこどもの城です。広い敷地にたくさんの遊び場がありますね。


今回は、ボブスレーに挑戦しました。楽しそうですね。



9月の修学旅行から始まり、集団宿泊訓練と続き、今回の見学遠足と2学期の行事も順調に進んでいます。とは言え、明日はまだ週の真ん中水曜日、明日も元気に来てくれるかな?
イベントが多かったSeptember
今週から今年度も折り返しのOctoberですね。
オクトーバーのオクトってOctopus(タコ)のことですよね。
たこって足が8本なのになんでまた10月?外国のタコはひょっとして足が10本なのか?
それはイカって生き物ですね。絶対に!
何でまた8が10月になったのかと思い調べると、かつて西洋の1年は、3月からスタートしていたのだそうです。(紀元前46年まで)もともとオクト(ラテン語で8)は、8月のポジションに陣取っていたのです。これをグレゴリオ暦というのだそうですが、ローマ時代に偉い偉い王様によって1月スタートのカエサル暦にシフトチェンジされてしまい、月は2個ずつずれて、8月→10月ってことにされちゃんたのだそうです。う~~ん、昔の権力者すごすぎるだろう。
とか考えちゃいました。
そして、まだまだ暑い日が続きそうな気配の神無月です。

今日は割と平穏な一日・・・だったかも?

運動場では3年生が一列で立たされていました。
いったい何を勉強をしているのでしょう?
運動場で・・・?

下を向いたまま、自分の影をずっと見つめ、1~2~3~・・・10までゆっくり数えてパッと空を見ると、

「あ~あったあった!」「見えたよ先生!」と興奮気味に答える3年生たち。
これは、3年生の教科書に載っている「ちいちゃんのかげおくり」というお話に出てくる遊びを実践しているところです。
なんだか楽しそうな話だろうと思うなかれ。
これがですね、戦争をテーマにしたお話で、物語に出てくる主人公の「ちいちゃん」と同世代の子どもを持つ親ならば、授業中に涙を流してしまうほどの「涙腺崩壊のストーリー」です。
実際に研究授業で感情移入しすぎて泣いてしまう先生もいました。(いいか悪いかは別として)
なかなか心に刺さる物語です。ぜひご一読あれ。

そのあとに1年生は、体育で鉄棒に挑戦中。
なかなかうまくいかない子も先生のアシストで何とかできるようになりました。えらい。

自分の順番を整然と待っている姿もナイス~
そして、待っていると言えば

モアレ検査の順番待ちをしている5年生の姿も
先週の交流の家からの疲れはとれたかな?
最後に全然うまくいかない理科の「昼間の月を見る勉強」ですが、
陸上練習の際に目ざとく月を見つけ喜んでおりました。


やっぱ、月は夜に見るものですね。そう思います。
今日は、上弦の月・・・何とも強そうな響きですね。
明日は遠足です。今日は早く寝てくださいね。1~4年生のみなさん。
理科の授業は、専科の教員が教えています。
だから何だ?って感じかもしれませんけれど。
他にも、うちの学校(久米小学校)では、交換授業で他のクラスの音楽や外国語や体育も教えています。
良いところは、その教科の免許を持っていて専門性が高い授業が行われたり、その教科があまり得意でなかったり(人間だもの・・・当然あります)すると非常に助かります(私などの場合)。あと、いろいろな先生の指導を受けることでいろいろな影響を受ける→化学反応が起こりやすくなると思います。理科だけに・・・。


さて、そんな理科の授業ですが、いろいろな発見や工夫ができて子どもの興味・関心を大きく伸ばすことができる反面、植物や生物、天候などの自然現象を取り上げる場面も多く、案外厄介な一面もあります。いや~ホント言うとかなり厄介だったりします。
花が咲かない、もう散ってしまった。メダカ卵産まない。天気悪い観察できない。逆に天気よすぎて観察できないetc・・・


今4年生は、「月と星」をやっている真っ最中。昼や朝にも月は見えるよ!さあ見て見よう。先生~霧がかかっていて見えません。先生、雲がじゃまです!う~~ん、どうしろっていうのだろう・・・。そうだ、月や太陽を作ってしまえばよいではないか!


よし、月を作っちゃえ!
えっ、そんなのあり得ない。
あり得ない?実に面白い!!
って感じで、月の満ち欠けがわかる実験道具をみんなで作っちゃおう!となりました。


材料は、100均ショップの〇イソ―さんで揃えました。
タラララッタラ~こんなのできました。
これが案外優れものでして・・・月と地球と太陽の位置を調べるのにバッチリ。


その勢いのまま外にも飛び出して、たこ焼きみたいな道具を利用して実際の太陽のもと実験スタートです。しかし、今日も暑かった☀日陰にゴーです。

ま、こんな授業じゃない、遊んでるだけじゃん。ホントにこんなので理解できたのか?
う~~ん、分かりません。ホントのところは。多分本人たちも。でも遊びと授業を組み合わせるの教えてる側は、楽しいです。勉強(強く強いる)を学習(学び習う)に、学習を楽しく学ぶ「楽習(がくしゅう)」に♪
ただ一つ分かっていることは、準備してよかったってことです。
子どもたちは喜んでいたし。案外こっちが思っているほど盛り上がらないことも多いです。
学びは常にトライ&エラーです。何度も何度も失敗し、工夫し、また失敗し、チョットずつ成功に近づいていく。先人たちはそうして発明したり、法則を発見したりしているのでしょう。いつかこの学校からノーベル賞受賞者が出るかも?
なんて考えながら次の実験も頑張りましょう。
交流の家2日目
今日は朝からいい天気☀
2日目の様子です。朝は少し早めに起床し、自分たちの荷物の整理とベッドメイキング?じゃなくて、その逆で使った寝具をもとに戻す作業と部屋の掃除などなど・・・


朝食は交流の家は、ビュッフェスタイル。めざしを尻尾から食べる派か頭から食べる派かなどで盛り上がったりしますが、黙食です。
退所の準備ができたら荷物を移動させて本日の昼食づくり「野外炊飯」です。


班のみんなで役割を分担し、カレーライスを作ります。かまどで炊くお米は、火おこしや火の管理などしなければならず、家庭科の実習やお家での調理とは勝手が違い大変です。でも自分たちで苦労して作ったカレーの味は最&高!!いや~笑顔で食べる食事は気持ちいい・・・じゃなくて美味しいですね。美味しいものを食べているから笑顔なのか?笑顔だから美味しいのか?まぁ~両方でしょうかね。
しかし、その後は、試練の片付けが待っていましたけれど。


早く終わった班から広場で自由に遊んだ後は、最後の活動、「クライミングウォール」とニュースポーツ「ユニカール」です。どちらもたっぷり90分。腹いっぱいやらせていただきました。そびえ立つ8メートルの壁に挑戦する児童たち。途中力尽きて失敗しても何度も挑戦し、ついに頂上にたどり着くもの。はじめは怖くて乗り気ではなかったけれど、みんなの様子を見て、最後の最後に勇気を出して挑戦し壁を登りきるもの。そしてそれを応援するもの。


「挑戦する」とは正にこの瞬間のことです。


交流の家のスローガンは、「出会い」「挑戦」「感動」です。その全てを網羅する2日間でした。
感想で「先生、俺友達100人くらいできた!」と言っていた子がいました。72人しか参加していなかったので、「他の団体の子とも友達になったんかい!」と突っ込んでおきました。そのくらいうれしかったのでしょう。素晴らしい出会い。挑戦が感動を生んだのでしょう。素晴らしい。でも本当に素晴らしいかどうかは、これからです。「交流の家から変わったね。」もちろん良い方に!となれば本物です。頑張りましょう!



いやぁ~濃かったですね。正直しんどかったと思います。足パンパンです。でも子どもたちは、今日も元気に学校に来ていました(教員は疲れた顔していましたけれど・・・年かな?)。
9月27日(火)と28日(水)の2日間、国立大洲青少年交流の家へ、大洲連合として集団宿泊活動に行ってまいりました!
朝から大雨でしたが、無事に!
ついでに雷もなっていましたが、無事に!
全行程を予定通り行いみんな元気に久米小学校まで帰ってまいりました。
タイムラグができてしまい、1日遅れのご報告になりますが、濃くて、楽しくて、ちょっぴり大変で、いろいろなことに果敢に挑戦した二日間の児童の様子を紹介いたします。


では、まずは1日目から
対面式で代表の児童が、久米小の様子をしっかり紹介すると
大谷翔平風(自称)の教師によるグループエンカウンターの仲間づくり


からの班会~係会でした。

午後からは、1番のメインイベントであろうカヌー体験です。
朝の時点では、「無理だろ?」「雨激しいし、雷落ちているし・・・」と誰しもが思っていましたが・・・100%晴れ男(校長)が、時間より早く艇庫に到着したからか、はたまた子どもたちの行いが良かったからか、昼には雨も上がり、雷もなく無事に実施できました。


子どもたちは、たっぷりカヌーを味わえて大満足の3時間でした。
交流の家に帰ると少しの休憩をはさみ、キャンドルサービスです。

厳かな第1部が終わり、盛り上がる第2部のゲームですが、直前に集会係の子どもたちにむちゃぶりし、「後半20分あげるから、自分たちで場を盛り上げてこい!ここでやらなきゃ久米小魂が泣くぞ!」とか言ったとか、言わなかったとか?

とにかく、久米小からチームリーダーを担ぎ出してやっちゃいました。
これがですね、見事にはまって、時間オーバーする盛況ぶりでして、「久米の子やるなぁ~」と自画自賛になりますが、感心しました。
いや、本当にキラキラ輝いていました。
やっぱり、活躍するステージを作るって大事だと再確認しました。
そして、久米の5年生は、案外こんな風に弾ける行動は得意!
素敵でしたよ。もちろん、大洲小と平野小のみんなもです。
あのパーティーは、あの瞬間一丸になっていましたね。間違いない、一つの塊でした。
「魂」と「塊」って似ててどっちがどっちか分かり辛いですが・・・。バイブス上げまくりの30分でした。


1日目からすっごく飛ばしに飛ばした交流の家活動。2日目はいかに?
こうご期待!
とりあえず、今日は早く寝て、明日は元気に学校に来てくださいね。先生たちも頑張ります。
おやすみなさい。

3年生は、久米小の校章入りの林檎をいただきました。
これは、Aコープ大洲さんのご厚意でやっていただいてる事業で、本校だけではないそうです。
ありがたいですね。
ってか、大洲市内の3年生全員分配っているのだとしたらすごい数になります。
本当にありがたいですね。食べるのもったいないなぁ~と思わなくもないですが、家でおいしくいただいてください。


さて、そんな林檎をいただいてハッピーな3年生ですが、古学堂の見学に行ってきました。


あ、それ前に見たぞ・・・?と思われたあなた!
ありがとうございます。
きっと久米小学校の公式HPをいつもチェックされているのですね。
前回は、4年生でした。
今回は3年生です。


同じ様に見学させていただくだけではなく、瓦にメッセージと名前を書かせていただきました。
そして、貴重な版木も見せていただいたそうです。

桜の木でできているそうで、彫った文字が白くなるので、今の印刷物とは白黒が反転して逆になっているところがまた味わい深いというか、歴史を感じるところですね。
G-SHOCKの反転液晶などは、数字が読みにくいと感じるときがありますが、昔の人はどう感じたのでしょうかね?


関係ない話はこのくらいにして、どこか月曜日はムシムシして暑かったですね。
八幡神社までの行き返りもちょっと大変だったかもしれませんね。汗をいっぱいかいたかもしれません。 でも、新しくなった古学堂の瓦に自分の書いたメッセージがずっと残るなんて、ロマンを感じますね。
きっと大人になっても、おじいちゃんやおばあちゃんになっても古学堂は残っているので、今日の日の感動や感触をずっと覚えておきましょう。
保存会の皆様、ありがとうございました。
学問や技能が深まると、他人に対してますます謙虚になることの例えで使われる作者不明の故事成語です。五七五のリズムではありますが、俳句ではないそうです。秋なので、タイトルも俳句っぽく・・・。


本校には、学校田なるものが遥か昔より脈々と受け継がれておりまして、本日は、新しくなった学校田で稲刈りが行われました。
6年生と学校田運営委員の方、6年保護者、顧問の方たちのお力を借りて行います。
ケーブルネットワーク西瀬戸の方も取材に来られました。

まずは、顧問の方に挨拶をしました。そしてすぐに稲の刈り方をレクチャーしていただきます。
稲刈り用の鎌は、ノコギリ状の刃になっており、使い方を間違えるとけがをするので要注意です。
また、鎌にも右利き用と左利き用があると教えていただきました。


コンバインを持ってきていただき、自分たちで刈った稲をその場で脱穀していきます。
今日は、学校田の面積が狭くなったこともあり、ほぼ全部を手刈りで行こうということになりました。6年生は、全学年で最少人数なのですが、頑張りがいがありますね。


保護者と一緒に一列になり、ひたすら刈っては、脱穀、刈っては脱穀です。
約1時間で、3分の2くらいの稲刈りができたので少し休憩をはさみ、あとは一気に仕上げました。


気が付けばきれいに自分たちの手で刈りきることができました。
素晴らしい達成感。ま、若干のチクチク感もありつつの・・・。
しかし、朝から心配していた天気も最後までもってよかったです。


最後に校長先生の話、児童代表のお礼の言葉で全行程を終了です。
保護者のみなさん、顧問の方々、本当にお世話になりました。
次は11月の「餅つき」です。
学校田の活動は、地域の方の協力なしには絶対に行えない活動です。
今日の稲刈りが人生で最初で最後の児童もいるかもしれません。
因みに私などは、教員になるまで、田植え・稲刈り未体験でした。
本当に貴重な体験でした。
本当にありがとうございました。
感謝しかありません。
実った稲穂のように人に頭を下げてお礼が言える人間でいたいものですね。
俳句みたいになっていますが・・・五七五音ですね。
まぁ~季語もないし、正確には俳句でも川柳でも無いですが・・・ちょっぴり秋を感じませんか。
台風が去ってからここのところ朝夕はぐんと涼しくなりましたね。
ついにクーラーなしでも日中過ごせる気候となりつつあります。
秋ですね。ついに「秋」って感じです。
秋深き 隣は何を する人ぞ BY 松尾芭蕉
ん?秋深き?「秋深し」じゃなかったのか?子どものころこの句をまねて、「秋深し 饅頭蒸かし 芋蒸かし」って授業中にこの句をもじっていましたが、そもそもスタートでしくじっていたのですね。芭蕉先生すみませんでした。
実は、この句を詠んだ時に芭蕉は旅の途中で体調を崩し寝込んでいたそうです。
秋晴れの気持ちい日に体が不自由なもどかしさ、寂寥感(せきりょうかん:あるべきものがない時に感じる空しさ)が表れている俳句なのだそうです。芭蕉は、この句を詠んでから、2週間後に亡くなられたのでした。享年51歳。
51歳か、若いですね・・・ホント、ちょっとびっくりしました。自分のイメージでは、もう仙人みたいな人が道道後世に残る句を詠んでいたのが、「奥の細道」と思っていたので・・・知りませんでした。
さて、そんな秋本番、国語で俳句を作っているところを紹介したいところですが、本日は、ALTの先生が来校されて英語の授業を行いました。何か180度雰囲気は違いますが・・・


5時間目に6年生が朝ごはんや晩ごはんを英語で紹介する勉強をしていました。


ICTを活用して教材をTVに映したり、ワークシートを使って授業を進めていました。
因みに、外国語を指導されているのは、英語の免許を持っているバリバリのバイリンガルの先生です。職員室や廊下でALTの先生と英語でカンバセーションしている姿はかっこいいです。英語がペラペラしゃべることができるのってかっこいいですよね。学生の時にもっと英語の勉強頑張っておけば良かった・・・このくだりは前にもありましたね。


そして、そんな英語をやっている隣のクラス(5年生)は何をする人ぞ?


来週の火曜日から予定いている交流の家の集団宿泊活動の説明&確認をしていました。
三連休は、体調を整え、準備万端で参加できるようお願いします。よい週末を!
今週は4年生ウィーク?なのかもしれませんが・・・
修学旅行の帰還に賑わいだ先週の金曜日に古学堂の見学&屋根瓦にメッセージを残す企画に参加してまいりました。


古学堂とは、久米地区にお住まいの方なら皆さんご存知だと思いますが、八幡神社に隣接した歴史ある建物です。現在、大洲古学堂保存会では、「愛媛最古の図書館」と言われる古学堂の修復を行っておられます。新しく葺き替える屋根瓦に名前やメッセージを書き、未来に残す企画に呼んでもらえました。因みに3年生も26日(月)に参加予定です。



ちょっぴり歩いて移動しましたが、保存会の方に建築中の建物の内部や外観を紹介してもらい、いよいよ屋根瓦に墨でメッセージを書かせていただきました。実は、25日(日)と10月2日(日)の2日間は、参加無料でどなたでも参加できるそうなので、興味のある方はぜひ!


続いて本日行われた、鵜飼い出前事業です。大洲市観光協会の方々が運動場にプールを持ち込まれて、鵜匠さんが、2羽の鵜を連れてきていろいろ教えていただきました。鵜の生態や肱川の鵜飼いのことなどなど子どもたちに分かりやすく、ユーモアあふれるトークを交えて教えてくれました。

鵜匠さんは有名人で、子どもたちの中には、「今日、〇〇さんが来るのかな?」と言っていました。鵜飼い教室も以前は、お弁当を持って屋形船に乗せていただき、昼の肱川を優雅に下りながら鵜が鮎を捕まえるところを見せていただいてましたね。

通称「昼鵜飼い」
また復活するといいですね。
観光協会の皆様、鵜匠さん、ありがとうございました。