参観日と救命救急講習会

2022年6月22日 15時45分

今日は参観日でした。4月の参観日・PTA総会以来の参観日です。

朝降っていた雨は上がりましたが、湿度が高くて、ちょっと蒸し暑い中での参観になってしまいましたが、平日の午後からの開催にもかかわらず、大勢の保護者の方々に来校していただきました。

授業の様子を紹介すると、松組では七夕の飾りを保護者と一緒に作っていました。どんな願い事を書いたのでしょうねぇ~。

1年生は、図工でしょうか?画用紙を折ったり、はさみで切ったりしながら作品を作っていました。

2年生は、算数のひっ算にチャレンジしていました。

3年生は、タブレットPCを使って理科の学習で学んだことを発表会していました。

4年生は、社会で福岡県や佐賀県のことを学習していました。有田焼?唐津焼?お好み焼きとか言っている子もいましたね・・・。

5年生は、英語で誕生日を言う練習をしていました。担任の先生の発音もGOOD。6年生は、歴史の勉強でした。大化の改新の説明をしていました、645年でしたっけ?語呂合わせで暗記したので、今でも覚えています。

みなさん、何か気付きませんか?

そう、どの学年も教科が被っていません!

偶然?う~~~ん、事前に相談して決めたとも思えませんが・・・各学年で、個性豊かな授業をいっぺんに見ることができたのはよかったのではないでしょうか?

さて、子どもたちが下校した後は、体育館で消防署から2名の講師を招いての救命救急法講習会でした。参加された保護者のみなさんは、5つのグループに分かれ、胸骨圧迫とAEDの使用方法を学びました。女性の救命士さんと新人の男性救命士さんが丁寧に指導してくださいました。久米の保護者のみなさんも、たくさん質問されたり、和気藹々と談笑されたりしながら、あっという間に1時間の講習会は終了しました。

体育館の中も暑かったですが、今年度2回目の参観日も無事終了しました。

研修部員のみなさんお疲れさまでした。

たゆまざる 歩みおそろし かたつむり

2022年6月21日 13時36分

これは、長崎の平和公園の祈念像の作者、北村西望氏が、像の製作中に一晩で9mを超す祈念像のてっぺんまで登ったカタツムリに感動して詠んだ句です。

たとえ歩みが遅くても、長い年月をかければそれだけ遠くまでたどり着くことができる!努力と継続の大切さを詠ったこの句を体現するかのように、100歳を過ぎてもアトリエに立ち続けた氏の生き方には感銘を覚えます。

さて、我が久米小学校の2階に上る階段の踊り場には、カラフルなカタツムリたちが毎日児童をお出迎えしています。このエリック・カールの「はらぺこあおむし」顔負けのおしゃれなカタツムリは、2年生の作品です。明日の参観日には、ぜひこのカタツムリもご鑑賞ください。

今日は、3年生の教室にもお邪魔してみました。教室には、図工で作った「カラフルフレンド」と名付けられた作品が飾られていました。

これもなかなかカラフルで元気が出る感じが良いですね。

そして、目を引くのは・・・ん、なんだあの観葉植物は?学級担任の趣味かな?と思って近づくと・・・葉っぱにはアゲハの幼虫がいました。これが前に紹介した「キハダ」ですね。キハダは、ミカン科キハダ属の落葉高木だそうです。アゲハの幼虫は、柑橘系の植物の葉を食べるのだそうです。

3年の理科で、モンシロチョウを育てた子供たちは、発展的な学習にチャレンジしています。

本日は、眼科検診もありまして、近隣の幼稚園の園児も検診を受けていました。今日もちゃんと静かに座って順番を待つお利口な幼稚園児たちでした。

続くは、1年生諸君。ちゃんとソーシャルディスタンスを保ち、整列して待ちます。

おお~えらい!「園児とは違うのだよ、園児とは…」とランバ〇ルの名セリフは聞こえてきませんでしたが、こんなところでもちょっぴり成長を感じることができるのは、幼・小の交流があればこそです。

ん?そう言えば昨日も来ていましたね。

仲よきことは 美しき哉 BY 武者小路実篤

避難訓練とバックロープと

2022年6月20日 16時30分

今日は避難訓練がありました。

今回は、今年度初めての豪雨による洪水災害への対応の避難訓練です。

我々の住む町は古くから「水郷大洲」と呼ばれ、清流肱川の水の恵みとともに発展してきた地です。

特にこの久米地区は、米作りも大変盛んでして、大洲随一の遊水地だったりします。

そのこともあり、大雨が続いたりすると水位が一時的に上がります。ですから土着の方のお住まいなどは、石垣の上に家を構えるなど、水害に備えた工夫がされています。

しかし数年前に起きた大きな水害である「西日本豪雨」は、子どもたちの記憶に今もまだ深く残っていることと思います。近隣でも被害に遭われた方がおられたことを思うと心が痛みます。

さて、本日は、豪雨により肱川が氾濫して久米川堤防が決壊し、大洲市から避難命令が出た!という設定での訓練です。

近隣の久米幼稚園の園児たちも参加しました。

今日のテーマは、「黙って静かに行動する」です。避難訓練の鉄則でもありますが、本物の災害に遭遇した時に一番怖いのは「パニック」です。集団で動くときには、突発的な恐怖や不安からの混乱や錯乱した行動は、自分たちの命を守るために大きな障壁になります。慌てず、落ち着いて、指導者の言うことをよく聞いて行動することを学ばなければなりません。

低学年も幼稚園児もしっかり目的を果たしていました。

さて、話はだいぶ進んで、放課後の水泳練習。

泳ぐ人数もだいぶ減って泳ぐ距離もだんだん増えていきますが・・・何か変わった点に気付きますか?

気付いた人!お目が高い!

そう、バックロープが張られています。

これは、休みの日に張られたもので、遊びに来ていた高学年の児童もお手伝いしていました。

これで、背泳ぎや個人メドレーの練習もガンガンできますね。

ちなみに今日は、バタフライを最後の方は、根性で泳いでいました。

今週も暑くなりそうですが、頑張りましょう。

プールデビューと出前授業

2022年6月17日 14時03分

 

本日はまたまた暑かったですね。近頃は、Withコロナと言われ、学校のHPでも紹介しているように、熱中症対策の一環として、屋外での運動や距離を確保できる場合は登下校の際にマスクを外すこともあります。しかし、教室での学習の際などは、引き続きマスク着用で活動しています。今日のような気温が高い日は、当然エアコンをかけて授業を行っています。数年前までは、学級にエアコンが整備されておらず、暑い中扇風機で熱風を巡回させることしかできなかったことを思うと、本当にありがたいなぁ~と思います。

とは言え、暑い中屋外でお仕事をされている方も大勢おられます。どうか、熱中症には気を付けられてくださいね。

さてさて、今日は、ついについに1年生もプールデビューです。廊下を移動する1年生の瞳がキラキラと輝いていました!みんなこの日が待ち遠しかったのでしょう。

担任の先生からは、他の学年がやっているのと同じように・・・いや、きっとどの学年よりも丁寧に、プール使用の約束を話されていました。3つ子の魂百までじゃないですが、この決まりを高学年までず~~~っと守ってほしいですからね。

体操~シャワー~元の位置に戻り、入水です。

アヒルちゃん歩きで盛り上がっていました。

初水泳・・・じゃなくて低学年は、「水遊び」でしたが、満たされた時間だったと思います。

 続いて昼からは、プールと言えば水、水つながりではありませんが、5年生が愛媛県浄化槽協会からお二人の講師を迎え、「水について」の学習をしました。これは総合的な学習の時間「ポプラ学習」で、環境教育について勉強を進めています。今日の出前授業、浄化槽協会の方の準備がすごい。顕微鏡を使って微生物の観察をしましたが、最新式のLEDの照明を使った最新式の器具は、教員が見ても「いいなぁ~、かっこいいなぁ~」って感じでした。(うらやましい)

子どもたちは、浄化槽の中にいた、ウチワミミズや大きさ僅か1.5㎜のカイミジンコというミジンコを見つけては喜んでいました。

体験型の学習と言うことで、C.O.Dパックテストに挑戦しました。C.O.Dパックテストは、水の中にどれぐらいの汚れが含まれているかを示す「ものさし」で、最も簡単に調べることができる道具だそうです。

まずは、みんなで予想してみます。きれいだと思う水の順番を記入し、パックテストの結果を書きます。

さてさて結果はどうだったのでしょうか?

まぁ~予想が当たるとか外れるかで一喜一憂するよりも、この授業を通して、これからもっと「水について、気にしたり考えたり」するきっかけになっていたら大成功ですね。

今日の体験をこれからの学習につなげていきましょう。

愛媛県浄化槽協会のみなさん、今日はありがとうございました。

児童のマスク着用について

2022年6月16日 16時05分

 5月下旬に児童のマスク着用について、厚生労働省から下のようなリーフレットが配布されました。

 それを受けまして、本校においても屋外での体育や遊び、登下校などの、ある程度の距離が保てる場合や会話の少ない場合には、マスクを外すよう子どもたちに指導しております。なお、どうしてもマスクを外したくない児童につきましては、外すことを強要してはおりません。

 熱中症の予防対策の一環ですので、ご理解いただければと思います。

金メダルへのターン!今日はプール日和です

2022年6月16日 15時09分

そんな昭和なドラマは、きっと知らないでしょうが・・・本日は、とても暑くて、飛び魚ターンや無呼吸泳法を教えたくなる金メダル級のプール日和でした。

そんな良き日、2年生は今年度初泳ぎでした。みんなのテンションアゲアゲでスタンバっていました!

とは言え、第1回目ですから、まずはプールの決まりをしっかり教えます。(教室でも話していただいていますけれども)トイレ、シャワーの浴び方、バディの組み方、笛の回数とやること。1回は、スタート・始めの合図。2回はストップ・指導者の話を聞く。3回は、プールから上がって座って話を聞く…等。指導者によって違うかもしれませんが、水泳の授業で(低学年は、「水遊び」ですが)1番大事なことは、「安全」です。速く上手に泳ぐことや、水泳の楽しさや達成感や喜びを与えることの教育的効果は高いですが、「いざというときに泳げる力を身に付ける」ことや、「自分の泳力を知り、過信することなく、水の危険性も正しく理解する」ことが自分を守ることになると思っています。

実は、ほぼどこの小・中学校にもプールがある(約80~90%)のは日本だけだそうです。アメリカや中国・韓国には水泳の授業そのものがありません。(違ったらごめんなさい)

それだけではなく、江戸時代から水練(水泳)の授業を長州藩の藩校・明倫館では行っていたのだそうです。四方を海に囲まれた日本ならでは取組だったのですね。

これから放課後の水泳練習だけではなく、授業の水泳(水遊び)も本格的に行います。先人たちに負けないようにしっかり泳いで、水を恐れず、水に親しみ、水の事故から自分の身を守る賢さと技能を身に付けた久米の子どもを育てていきたいですね。

2年生、まったく水を嫌がっていませんでした。素晴らしい!次の授業も楽しみですね。

そして、今日は、3年生にとっても「初泳ぎ」。こちらは、水泳ですからいろいろな練習をやっていました。また、3・4年生の合同体育で宝拾い(ダイブボール)で大盛り上がり!

う~~~ん、2年生と大して変わらんかも?ですね。

とにかく、プール大好きな2・3・4年生なのです。

 放課後の水泳練習は、第一選考も終わり、練習のギアも泳ぐ距離も上がり、私語も全然聞こえない感じです・・・。

最後まで、加油!FIGHT!がんばれ!

CBTとクラブ活動

2022年6月15日 15時49分

CBTとは、なんか響きが、どこかのエステっぽいですが、Computer Based Testingの頭文字を取った略称で、「コンピュータを使った試験方式」のことです。

従来の紙(ペーパー)の試験に比べ、利便性や公平性が高いのだそうです。近年では、漢字検定や英語検定などもCBTで行われているのだそうです。

そんなCBT方式で、5年生は、県学力診断調査に挑みました。1教科20分で、国語・社会・算数・理科の4教科を受験しました。

そして、隣の教室では、4年生が習字にチャレンジしていました。デジタルとアナログが同時進行しているようで、感慨深いです。どちらも大事ですね。

さて、今日は久々にクラブ活動が実施されました。昨日、6年生は、「明日、クラブ楽しみ!あぁ~でも天気がなぁ~…運動場だいじょうぶかなぁ~?」と楽しみにしていました。

アートクラブはスクラッチアートでお絵かきをしていました。

家庭科クラブは、小物づくりをしていました。

里山クラブは、プログラミングにチャレンジしていました。

なんか、令和のクラブ活動って感じですね。

そして、スポーツクラブはバスケットボールを行っていました。

みんな久しぶりのクラブ活動を堪能していたようですね。

午後からは天気も回復して、すご~~~く暑い一日になりました。

明日は、水泳日和かもしれませんね。

モスラの子どもたち?

2022年6月14日 16時25分

モスラのモス(moth)って、英語で「蛾」のことらしいですが、モチーフは蚕なのだそうですね。(諸説ありそうですが、幼虫が糸吐きますし、成虫なんかそっくりですよね)

学校にはモスラ・・・じゃなくて、可愛いアゲハチョウの幼虫がいます。アゲハチョウって、春先になると柑橘類の葉に卵を産み付けるのだそうです。そのアゲハチョウの幼虫が何で居るのかと言うと・・・

答えは、校長先生が家からキハダの植木鉢を持ってきているからです。アゲハの幼虫って、卵からかえったときと大きく成長した時とでは、大きさも形も色も全然違うのですね!まぁ~私などは、今まであんまり幼虫を見る機会も無かったのでしょう。

 子どもたちにアゲハチョウの観察をさせたい!そう思って校長先生がキハダの植木を持ってこられたに違いありませんね。(違っていたらすみません)

さて、新体力テストも〆切まじかで佳境です。前にも言ったように1年生にとっては、1種目こなすのもなかなか難儀します。そこで、6年生のお兄ちゃん&お姉ちゃんの登場です。今日は、助っ人に来ました。おかげさまで反復横跳びも上体起こしも無事終了。ありがとう6年生。

 

 5年生は、国語で「漢語・和語・外来語」を学習中でした。

本日は、水温が低かったため、水泳の授業はありませんでしたが、放課後の水泳練習では、予定通りタイムトライアルが行われました。いやぁ~~~寒かったでしょうね。入水した時にリアクション芸人のように声を上げる子もおりました。

でもみんな頑張っていました。

ゴールする度に職員室から応援していた先生方からも歓声が上がりました。

今までの練習の成果が発揮できたのではないでしょうか。

 

ここからは、ギアを一段上げた練習になると思いますが、約1ケ月後の水泳大会を目指して頑張ってください。

今日は、温かくして眠ってくださいね。

税金は何に使われているのでしょ~~~うか?

2022年6月13日 16時20分

我が四国もついに梅雨入りしました。

平年より8日遅く、昨年よりも32日遅い、観測史上5番目に遅い梅雨入りなのだとか・・・ん、昨年より32日遅いってどういうこと?去年は5月の中旬には梅雨入りしていたのですね!?はるか昔のことのように感じますね。(人それぞれでしょうが)

さて、本日、久米小学校では、1年生の心電図の検査と4年生の小児生活習慣予防健診がありました。廊下や教室で静かに自分の順番を待つ久米っ子たち。

そして体育の水泳も本日よりスタートです。

今日は、4年生が泳いでいました。

さてさて、本日のメインディッシュは、6年生が講師の先生をお招きして行った、「租税教室」です。

 

税金は、国を維持し、発展させるために欠かせないものです。そこで、日本国憲法では、納税は、国民の義務と定めています。この「納税の義務」は、「勤労の義務」、「教育の義務」と並んで、国民の三大義務の一つとされています。というような内容を、アニメやクイズを用いて楽しく説明してもらいます。

もし、税金を納めなければどんな風になるのか?公共の施設が使えなくなったり、火事や事故が起こった時に助けてもらえなくなったりするかもしれません。

わたしたちの生活は「税金」によって支えられていることがよく分かりました。

そして、なんといっても一番盛り上がるのは、「1億円持ち上げてみた!」体験です。

総重量10㎏、ジュラルミンケースの重さも合わせたらそれ以上!!

お金って重いんですね!それ以上に驚いたのは、このお金(正確にはお金のような紙)が本物だと最後まで信じていた素直な久米っ子たち(の一部)。その素直さは、今度別のところで発揮してくださいね。

大洲喜多法人会から来られた講師の先生方、今日はお世話になりました。ありがとうございました。 

最後は雨の中の放課後水泳練習。肌寒い中頑張っていました。明日はタイムトライアルだそうです。頑張ってください。

メダカの学校

2022年6月10日 16時10分

 

関東甲信越地方は梅雨入りしたそうですね。

大洲もムシムシ暑くて、暑さ対策でエアコンを使用しての授業もやっています。

明日は雨?

さて、5年生の理科の学習も「魚の誕生」に入りました。

 

導入の部分では、タブレットを使った調べ学習なども行っていますが・・・

今日は、アナログな「メダカの模型作り」に挑戦!

何のためにやっているのかと言うと、メダカの雄と雌の体の違いを体感する!ってところでしょうか?

 

ちなみにみなさんは、メダカの雄と雌の違いって分かりますか?

魚によっては、模様が違っていたりパッと見てわかる種類もいますが、

メダカの場合は、「ヒレ」です。

雄は背びれに切れ込みがあり、雄の尻びれは平行四辺形の形をしている!

なんですが、これがですね、案外逆に覚えたりするのです。

まぁ~絵や写真やクイズにしていろいろ試しながらやっていますが、自分で作るっていうのはやっぱり楽しいですね。

絵に描くのは苦手だったり抵抗があったりする子もいますが・・・「男の子は雄、女の子は雌を作ろう。」と言うことでどうにかこうにか1時間で終了しました。

  

ちなみに久米小学校には、ビオトープがありまして、トノサマガエルが住み着いていて、毎日ゲコゲコ鳴いとります。メダカの学校ならぬカエルの学校?

あ、あれはカエルの合唱でしたね。

さて、今週も今日で終わり、来週も元気に登校しましょう。