本日の5時間目に人権擁護委員3名と人権啓発課の方が来校され、「なかよしの花」の委託式が行われました。人権擁護委員の3名は、元校長先生たちで、担当していた先生はちょっぴりびっくりして緊張していました(因みに、みなさんとっても優しい方たちです)。
この会の目的は、「なかよしの花」運動を通して、人権尊重の意識を高め、学校内外に運動を紹介する。…だそうです。
つまり、この活動自体が、人権について考え、人権について啓発することになっているですね。
今回は6年生の13名が参加しました。あいさつの後、人権擁護委員の方からこの活動の趣旨や目標を説明していただきました。ちゃんと小学生向けにかみ砕いて紹介されていました。流石元校長先生!次に係の先生から植え方の説明を受け、早速作業開始です。今日は、100株のパンジーの苗を33個のプランターに移植します。色とりどりのパンジーを色違いを選び3株ずつプランターに植え替えます。手が汚れても気にも留めず黙々と作業する子、友達と話しながら楽しそうに作業する子、ナメクジを嫌がってなかなか作業が進まない子…といろいろです。
人権擁護委員の方のご指導もあり、予定していたよりもちょっぴり早く作業は終了。記念写真を撮った後、感想交流でも6年生は積極的に発表していました。最後に児童代表の女の子がお礼を言って委託式は無事終了です。
4名の方々、今日はありがとうございました。次回は、施設に花を贈る贈呈式ですね。またその時の様子は報告できれば幸いです。
さて、明日は勤労感謝の日です。おうちの人に日頃の感謝を言って楽しく事故なく元気に過ごしましょう。では、また。
「みどり~だ~♪みどり~だ~♬」は、久米小学校の校歌の始まりの部分です。
校歌の歌詞にあるように、我が久米小学校は、緑豊かな大自然の雰囲気を醸し出す小学校です。校庭の樹木もいろいろな種類があり、その木々の名前を覚えていくのもきっと楽しい活動になると思います。
校庭の木々も今は紅葉し、銀杏の木の下には鮮やかな黄色のじゅうたんがお目見えしています。校庭の周り(道路)に落ちた落葉樹の葉を集める作業も一苦労で、朝の奉仕活動や掃除の時間以外でも外に落ちた葉を先生方が苦労されて集めています(児童は校内の落葉を集めています)。ここ数日は朝冷えもし、秋も随分深まってきたと感じます。登校する児童の服装もすっかり冬モード。中には今だにノースリーブで登校する強者もいましたけれど!?みんな元気です。
そんな週の始まり月曜日の1年教室には、お客さま(お友だち)がやってきました。宇和特別支援学校から「ふれあい親善大使」が交流で来てくれたのです。1学期に続き2回目です。親善大使を歓迎するかのように、1年教室はいつもとは違う感じに素敵にデコレイトされていました。一歩教室に足を踏み入れると…とっても楽しそうな空間が広がります。
まるで、〇〇ランドか?〇SJか?それらテーマパークに負けずとも劣らない良い笑顔でみんながお出迎えしてくれました。生活科の「秋探し」で見つけてきたどんぐりや松ぼっくりや木の枝などと色々なものを組み合わせて、オリジナルの遊び道具をたくさん用意していました。写真を撮っていると「先生、先生、これやってみて!」「これは難しいよ!」と声をかけてくれたので、混ざってやってみました。「迷路」は、最後の最後に失敗しましたが、本当によく考えて(レベルを変えて)作っていました。これならいろんな遊びができそうです。
途中で、担任の先生が活動を止めてミニ反省会。出た意見をもとにさらに工夫してもっと楽しめるルール作りを自分たちで考えていったようです。まさにPDCAサイクル!!企画→実行→反省→改善です。活動が深まりますね。遊びながら交流~考えを深める…う~~ん究極の学びかも?考えすぎでしょうか?でも楽しそう。だって、親善大使の1年生が、帰るときにと~~っても「いい笑顔」でしたから。きっと間違いないですね。
今日は、2年生の体育の様子です。
前回2年生の体育は「鉄棒遊び」でしたが、今回は「ボール遊び」です。鉄棒は、ちょっぴり苦手な子もいましたが、ボール運動はどうでしょうか?
「投げる」「取る」の二つが大事ですが、ただ投げて取るだけでは面白くありません。一人一球ずつボールを用意し、投げて掴む、投げて掴む。ちょとずつレベルアップして、手を交差させてキャッチしたり、手のひらを使ってボールをグルグル回してみたり、ボールを見ずに回してみたりと色々飽きないように工夫しながら活動します。次は、ペアでやってみますが、これもストレッチ運動を取り入れた通称「ボールレッチ」を取り入れてやってみました。
ペアからトリオでキャッチボール。しかも一人がフラフープをもって動き回るので、その間を通してキャッチボールです。
今できること→ちょっと負荷を加えて難しくすると、チャレンジ精神旺盛な2年生男女のハートに火が付きます。楽しそうです。
そして最後は、ターゲットを使ってボール当てゲームを行います。盛り上がりも最高潮のなかタイムアップ。終了です。今日も楽しく遊べましたね。・・・いや、体育の授業をがんばりました!
「ボール遊び」だからどちらも正解です。今日で、今週も終了です。みなさんよい週末を。
本日は、全県下の6年生の児童がオンラインで開催された「いじめSTOP!デイ」の事業に参加しました。去年に続き、今回が2回目の開催です。芸能人のコロ・チキさんも出演されておりました♪
前半は、普段明るく挨拶をしてくれる友達が、今朝に限って挨拶をしてくれなかったことから話は進みます。そして、その挨拶の声が返ってこなかった理由に気付いたとき自分はどうしたら良いか?を学級で考えていきました。
後半は、「いじめ」には、加害者・被害者・傍観者がいることに気付き、「傍観者」に自分たちがならないためにはどうすれば良いかを話し合いました。話し合ったり気付きがあったりすることはとても大事ですが、頭で考えるだけではなくて、ちゃんと行動に移せるかが「いじめを止める鍵」だと感じました。いじめゼロは不可能でもいじめ見逃しゼロは可能です。みんなでいじめに立ち向かうことが、「被害者」も「加害者」も救うことになります。
今日がその第一歩になりますように!考えるよりも行動!!
最後にお知らせを一つ
「藤樹まつり児童生徒作品展」がただいま大洲市立博物館の5階にて開催中です。本校の児童の作品だけでなく、他校や中学校の作品も展示されています。今週末の11月20日(日)が最終日です。まだ観覧されていない方は、ぜひ足を運びください!!よろしくお願いします。
今日の2時間目は、3年教室で算数の研究授業が行われました。単元名は「円と球」です。今日の活動は、「ボールの直径をもとに箱の長さの求め方を理解する」です。
授業の導入では、実際にピンポン球を用意して児童に見せてみます。3年担任の先生はもと卓球部だったそうで、掴みはバッチリですね。続いて、これまでの学習も振り返り、説明の時に使うキーワード「円」「球」「直径」「半径」「中心」をしっかり押さえます。
そして、今日の授業は、タブレットを有効に活用した内容となっていました。もちろんワークシートを活用して、「書く活動」や「話す活動」も行います。ペア学習も約束事をしっかり守り、自分の考えを伝えようとする姿は微笑ましくもあり頼もしくもあります。すごいぞ3年生!!毎回3年生の授業を参観して感心するのは、学習態度だけではありません。
タブレットの操作が上手なのです。明らかに使い慣れている。タブレットを使った授業でよくあるのは、機械の不調や操作のミスによるトラブルです。これが厄介。でも実にスムーズに使いこなすのです。きっと先生も慣れておられるからこそですね。
今日の授業のまとめでは、「箱の縦の長さを求めるには、球の直径が分かればよい。」が児童の言葉を使ってちゃんとまとめられていました。惜しむらくは、授業の最後に応用問題を解く時間が無くなってしまったことかもしれません。どんな良い授業にも必ず「課題」はあります。次の授業にそれを生かせるよう放課後の研究協議では、白熱の意見交換がありました。よい学びのある良い研究授業でした。3年生のみなさん、担任の先生お疲れさまでした。ありがとうございました。
昨日は、ニンジニアスタジアムで躍動した蒼いイナズマ(蒼=青に近い緑):久米小の選手たちの活躍をご報告しました。以前までのユニフォームを一新して「みどり」の久米小カラーで頑張った7名は久米小の誇りです。
さて、そんな良き日にホームの久米小学校ではいつもと同じように学業をがんばりました。でも、6年生は、何人も県陸に出場して人数が少なくなったので、「こんな時だからできること」もやってみました。
それは、自分たちで作ったペットボトルを大空に打ち上げて見よう大作戦!!です。
本来であれば、4年生の理科「空気と水」の単元で取り扱う方が理にかなっていますが…当然みんなやってみたかったそうです。市販のキットを使わずに、自分たちで作ったオリジナルのペットボトルはどのくらい飛んだのでしょう?
6年生のみんなは、教え合ったり手伝ったり、多少の口論などもありましたが一人一機ずつのオリジナルロケットを完成させました。
一番飛んだロケットは20m~30mくらい飛んでいました。さすが6年生。
でも頑張ったのは興味のあることだけではありません、国語や算数の勉強もちゃんと頑張っていました。当然、他の学年からは「ぼくらはいつペットボトルロケット作るんですか?」と質問されたのは言うまでもありませんね。
本日の早朝、予定よりも少し早く到着したバスに、4年生~6年生の久米小学校7名の選手たちは乗り込み、バスは学校を出発しました。すがすがしい朝の光の中を進むバスの中で選手たちはどんな思いを胸にニンジニアスタジアムに向かったのでしょうか。
天候にも恵まれ、朝は日差しも強く少し暑かったそうですが、風がよく吹いていました。競技場に到着後、サブグラウンドでアップを済ませ、本番と同じメインスタジアムで1回だけ練習します。学校に戻ってきた児童に聞くとニンジニアスタジアムはすごく大きくて広くてとても気持ちがよかったそうです。県内最高のスタジアムで、最高のプレイを!これこそ大洲市の大会で上位入賞した選手たちの特権ですね。
本校の選手たちは、先週新調したばかりのおNEWの緑のウェアに身を包み、これまでの練習の成果をいかんなく発揮しました。
特に、男子60mハードルは4位に入賞し、男子400mリレーは5位に入賞しました。風が強く、調整が難しい競技もありましたが、自己ベスト・それに近い記録を出すことができました。実際のところ悔いが残る子もいたかもしれませんが、この大会に参加できればこその感情です。よく頑張りました。おめでとう。そしてありがとう。緑のユニフォームの久米っ子たちがとても誇らしく思う良い大会でした。
応援に来てくださった保護者の皆様、大会役員、引率の先生、一緒に戦ってくれた大洲市の他校のみなさん、お疲れさまです。明日からもまた頑張りましょう。
今日は朝から物々しいスタート。まだ世も明けぬ頃から運動場や体育館では、ガサゴソと何やら準備にいそしむ影が?
久米老人会・夢クラブの方々と本校の教職員・・・そうです、本日11日(金)は一大イベントのもちつきです。学校田の行事もいよいよもちつきがファイナル!最終章です。
学校田運営委員会と顧問の方、夢クラブの方に婦人会の方など総勢約30名の協力のもと盛大に執り行われたのです。
近隣の久米幼稚園児から6年生までがみんな杵でもちをつくことができました。担任の先生方も餅つきにチャレンジしていました!そして豪快に餅をついていたためか、杵が壊れるハプニングも!?ああ~これは、10年間くらい言われるパターンかも?でもケガもなく事故もなく予定通りに(予定よりも早かったですが)終了しました。
この餅つき…というか学校田のお餅づくりは、本当に地域の力、協力、底力を感じます。だいたい地区の名前が、久しい米どころと書いて久米ですからね。名前の通り、お米とともに地域の協力のもとぐんぐん成長する久米っ子たちをこれからもよろしくお願いいたします。
今日はよき日でした。来週は、いよいよ県陸上記録会です。新ユニフォームでファイヤーですね。応援よろしくお願いします。
昔、誰かが「逆上がりと自転車に乗るのと九九は親の仕事」って言っていました(うちの近所だけかもしれませんが)。2年生は、その3つのうちの2つに現在挑戦しているようです。頑張ろう。
体育で、「鉄棒」の指導をしておりますと、2004年アテネオリンピックの男子団体の最終種目、冨田洋之選手が最後の鉄棒のフィニッシュの心身の新月面宙返りの場面で刈屋アナウンサーが「伸身の新月面が描く放物線は、栄光の架橋だ!」と絶叫した場面を思い出します。
そんな、体操ニッポンを目指し、大洲の西の片隅でも「鉄棒」をがんばっているわけです。正確には「鉄棒ごっこ」(低学年)です。
・・・が、しかし、「体育科」の教科書って無いのです。知っていましたか?正確に言えば、運動領域だけの文部科学省の検定教科書がありません。(保健体育はあります)じゃあみんなどうやって指導してるのかというと…年間指導計画は作成され、「目標や内容」は記載されているので、行政から提供されている資料や、市販の書籍や先輩から指導法を伝授されたりと色々です。中・四国小学校体育連盟が発行している「わたしたちの体育」を参考にして授業を進めております。
この本をよ~~く読み込んで授業に挑むと、実に理にかなった指導になっていて感心します。技のネーミングも秀逸で「さる」「なまけもの」「つばめ」「ふとん」「前回り」「足抜き」…技の発達段階や児童の躓きをちゃんと予測してプログラムされています。本当によくできているのです。
「わたしたちの体育」恐るべし!!いや~~いくつになっても(ベテランになっても)学ぶことは多いですね。自分の苦手な事だったらなおさらです。食わず嫌いはいけません。でも、鉄棒が苦手な子が好きになるのは、月にタッチするくらい難しいかもしれません。別に好きにならなくたっていいんです。嫌いな教科や単元があるなんて、ごくごく普通のこと、当たり前です。だから、「ちょっぴりこれ以上嫌いにならないように工夫していきたい」と思って指導はしています。「鉄棒のことは嫌いでも体育のことは嫌いにならないでください!!」みたいな?鉄棒が嫌いでも全然へっちゃらなのです。でもね嫌いな事・苦手な事でも一生懸命に頑張っている子は、小学生でも尊敬に値します。だから、手にまめができるくらい頑張ってください。けがしない程度に…よろしくお願いします。
昨晩は、始めようか天体観測★だったご家庭も多かったことでしょう。神秘的な皆既月食は、本当に美しかったですね。自然の素晴らしさや宇宙規模の天体ショーの迫力は、なんて言うか、やっぱ違うというか…この素晴らしさをちゃんと伝えるだけのボキャブラリーが備わっていないことがなんとももどかしい限りですが、Z世代だったらきっと「ヤバい、皆既月食、超~ヤバイ!」とか言いながら夜空を見上げたことでしょう。なので、百聞は一見に如かず、本校の校長が一眼レフカメラで撮影した画像をどうぞ!
どうだ~い、きれいだろ~、うつくしいだろ~、結局良い言葉は思い浮ばないだろ~~。(すみません)
次の皆既月食は3年後、月が惑星の手前を通る惑星職と皆既月食のコラボを日本で観測できるのは、322年後だそうです。…322年後か、タイムマシンが開発されれば無理じゃない!!かもしれませんね。天空ショーはやっぱり浪漫です。ロマンがありますね。
さて、11月8日(火)は3・4年生、今日9日(水)は6年生のチャレンジテストがありました。チャレンジテストって何?という方のために説明しますと、
チャレンジテストの目的は、「教科等横断的な視点に立った資質・能力の育成が求められていることから、各学校や児童生徒におけるその実現状況把握の一助とする。また、教科等の学習を通して身に付けた力を総合的に活用して現代的な諸課題に対応していくための指導が学年相応にできているかの確認にも役立てる。」だそうです。
そして、実施方法は、「えひめICT学習支援システム Ehime ICT Learning System」(以下「EILS:エイリス」という。)を活用したCBT(Computer Based Testing)方式とする。」
調査内容は、「CBTによる読解力を要する教科横断的な問題(小3・4及び小6・中1が同一問題)を用いた20分間の調査とする。」(チャレンジテスト実施に向けた説明事項より)
サクッと一言でいえば、ICTを活用して行われる愛媛県独自の調査であります。今回は令和4年度の第2回目です。子どもたちもタブレットPCの操作にも慣れ、時間内で滞りなく実施されました。昭和~平成時代じゃ~考えられませんね。時代はどんどん先に進んでいます。
さて、最後の最後ですが、11日(金)にむけて、昼から学校田運営委員さんと地域の協力者と教員で、もち米の洗米と販売用のもち米の計量を行いました。予定していたよりも少し時間はかかったかもしれませんが、こちらも滞りなく終了しました。明日は、会場準備等でまたまたお世話になりますが、よろしくお願いします。