お芋の花が咲きました
2022年10月26日 15時43分先日のことですが、「先生、知ってますか?サツマイモの花が咲いていますよ。アサガオみたいに可愛らしい花が咲いています♪」2年生の学級園に行くと確かに咲いていました。サツマイモの花が、人生で初めて見た気がします。
「お芋の花が咲きました」「おいものはなが~さきました♪」
ん?このフレーズは…どこか聞き覚えがあります。
「ムクゲの花が咲きました。」これは、某ネット配信で世界中に一大ムーブメントを巻き起こした、あの韓国ドラマで聞いたセリフです。昨年の今頃は、ハングル語のセリフがそこらじゅうで聞かれましたね。
これって、日本の遊び「だるまさんが転んだ」の韓国版か?世界中で似た遊びがあるものだと感心していましたが、韓国でこの遊びが流行ったのには、日本が朝鮮半島を支配していたことが関係していたそうです。朝鮮半島にやってきた日本人の子どもたちが遊んでいる姿を見て真似したもの…だからルールも同じだったのですね。ああ~戦争や支配の影が…と思うと悲しい感じになりますが、「ムクゲの花」は韓国の国花、ひょっとしたら子どもの遊びの中に独立への切実な願いが込められていたのかもしれませんね。
そういえば、昔~学期に1回のお楽しみ会で何がしたいか学級で話し合いをしたときに、一人の女の子が「体育館でクラス全員のだるまさんが転んだをやりたい!」と言いました。確かにお楽しみでもなければ全員で、体育館でやることは不可能かもしれません。面白いと思ったのでやってみました。盛り上がりました。今思えば、大勢でやるだるまさんが転んだは、今だったらまるで「イ〇ゲーム」のようだったかもしれませんね。楽しかったです。
さて、話を現代に戻しますと、「ちいちゃんのかげおくり」ではありませんが、令和の昼休みの久米小学校の校庭からは、今日も元気な子どもたちの声が聞こえてきます。令和の子どもたちは、何して遊んでいるのかと言うと、「こおり鬼」や「増え鬼」でした。ルールは割愛しますが、(お子さんに聞けばすぐ教えてくれますので是非)どっちも「ザ・鬼ごっこ」です。走り回ります。
そしてゴールの近くでは、男の子たちが元気にサッカーをやっていました。久米小学校は、運動場が広いので、サッカーをやっても全然へっちゃらなのです。こういうお楽しみがあるから学校は「楽しい」のかもしれません。もちろん授業も楽しく頑張れるよう日々研究を重ね、常に反省を生かし、指導と評価の一体化が図れるよう…云々…。遊び時間の子の笑顔にはちょっと敵わないかもしれませんね。いっぱい遊んで、ちゃんと寝て、明日も元気に学校に来てください。まずはそれが一番大事!!
明日はそのサツマイモ堀りが待っています!楽しみ♪