ロイロノートを活用した授業づくり💻✨
2024年12月10日 10時56分今日は、授業中にロイロノートを活用した場面を紹介します。
まずは、3時間目の5年生外国語の授業。
今日は、ALTの先生が来校されています。担任とALTがバディーを組んでT1・T2で授業を行います。
さっそく教室の中に入ってみると、児童はタブレット端末を開いて学習しています💻
今日は、前時までに学習した、数字を英語で発音する練習をタブレットを利用して復習です。
どんなふうにやっているかというと、担任の先生がロイロノートを使って配布した画面にランダムに並べられた数字を、ALTの先生に指名された児童が、縦・横に1~3個を選んで英語で答えていきます。
ただ聞いているだけでは、面白くないですよね?それを聞いた周りの児童は、画面を操作して線で囲みます。(ここが大事)後で分かります。
当てられたときに答えることができる数字が「1つ」だけになっていたら「負け=lose」(T_T)となる活動(ゲーム)です。実際にやってみるとこんな感じ👉
Aさん「one、six、four」
①③⑤⑧⑪
⑥②⑨⑬⑩
④⑦⑫⑭⑮
Bさん、「two,nine,thirteen」
①③⑤⑧⑪
⑥②⑨⑬⑩
④⑦⑫⑭⑮
Cさん「five,eight,eleven」
①③⑤⑧⑪
⑥②⑨⑬⑩
④⑦⑫⑭⑮
Dさん「seven,twelve,fourteen」
①③⑤⑧⑪
⑥②⑨⑬⑩
④⑦⑫⑭⑮
Eさん「ten,fifteen」
①③⑤⑧⑪
⑥②⑨⑬⑩
④⑦⑫⑭⑮
Fさん「…three」( ゚Д゚)💦
はい、Fさんは、負け(lose)です。
と、なります。
これをlevel1:1~10までの数!
level2:1~100までの数!
level3:1~1000までの数!とだんだん難しくしていきます⤴⤴
難しそうなことをちょっとずつレベルを上げながら⤴子供の関心を持続しながら行うためにタブレットを活用するのはとても有効のようです。しかも先生のオリジナルの教材のようです✨
同じ時間帯に音楽室を覗くと👀✨🎹
なんとここでもタブレットを使っていました💻
ここでは、リコーダーの演奏をペアを作ってロイロノートを使って動画で記録したものを
先生に提出する活動を行っていました🎵
これも指の使い方や自分の奏でた音色が正確だったかを本人も送り先の先生も確認出来て便利です。
昔だったらビデオカメラを用意して📹
撮影した画像をテレビにつないで再生して・・・と、これまたかなりの手間がかかっていました( ゚Д゚)💦
でも、タブレットを使えば、動画の再生も簡単だし、自分の演奏をその場ですぐに確認できます。
カメラを固定できれば、一人でも、家の中でも可能な活動になります。
音楽や体育、以前紹介した家庭科の活動などでも利用できます♬
今日紹介したのは、たまたま3時間目にフラッと寄った教室でたまたま行われていた活動で、本当に色々な場面でタブレットPC、ロイロノートが使われています。
とにかく先生方は、勉強を今よりももっと好きになってほしいという気持ちで、日々さまざまな趣向を凝らした授業改善を行っています。ロイロノートを活用することで、ノート(プリント)の添削がペーパーレス化し、子供たちが出された課題に対するキャッチボール(双方向で行う)回数が頻繁に行うことが可能になりました。
「わかった!」「がんばった!」「もっと解きたい!」という学習に対する意欲を引き出せているかもしれません。しかし昨日行われた、久米地区園児児童生徒をまもり育てる協議会では、委員の方からのご意見で「便利な道具を使うことはありがたいが、先生方の負担が増えているのでは…」というお声もいただきました。本当におっしゃる通りです('Д')難しい舵取りになります🚢💦
タブレットPCは、文房具の1つであり、場面によっては、ノートやプリントを使い実際に書く活動を重視したり、実際にモノを触る操作活動も大切にしています。要は、「適材適所」「適所適材」「量才録用」…そのための実践を積み上げている最中です🏔
今みんながいろいろな教材を作り出しています🐢=🥚✨
また、みなさんに紹介できる場面を見つけてご報告させていただけたら幸です。