熱い審査会と熱い理科の実験が・・・
2023年12月8日 17時27分今日も昨日もポカポカの温かい良い天気でした☀
昨日と今日の共通点は、それだけではありません・・・
体育館の前にズラ~~っと駐車しているこの車は?
昨日は、イベントの駐車場としてお貸ししていましたが、本日は市内の読書感想画の審査会が本校の体育館で行われていました。審査会が終わった後に、こっそり優秀賞の作品を見せていただくと・・・
これは、すごいハイレベルの絵が並べられていました!
お見せすることはできませんが・・・
これはきっと熱い審査会が繰り広げられていたことでしょう🔥
しかし、その審査会にも負けない、激熱の実験が理科室では繰り広げられていました!
どれだけ熱いかと言うと・・・約1700℃🔥
因みにろうそくの炎は、約1000℃なのだそうです
本当に見た目にも熱そう。
実験で火傷しないようにいつもより何回も何倍も厳しく事前指導を行います。
なんか、傍から見るとずっと怒っているようにも見えるかもしれませんね。
さて、そのかいもあってか、火傷する子もいなくて、一安心。
肝心の授業の方は?まずは、「水溶液の性質」ですから、導入の質問
教師「水溶液って知っていますか?」
児童「はい、水に物質が溶けている液体のことです。」
教師「正解。では、5年生の実験で作った水溶液は?」
児童「食塩水です。」
教師「何が溶けていました?」
児童「食塩です。」
教師「そうですね。では、もう一つ実験した水溶液がありました。覚えていますか?」
児童「・・・。」
教師「じゃ~、ヒントです。ミ・・・です。」
児童「・・・。」
教師「う~~ん、ミ・・・ンです。」
児童「あ、ミカン!!」
教師「違います!」
児童「ミシン!」
教師「・・・クイズじゃないからね( ゚Д゚)」
児童「あ、ミョウバンです。」
と言う一連のボケをかましてからの実験スタートです。
今日の実験では、「食塩水」「薄い塩酸の水溶液」「薄いアンモニア水」「炭酸水」を調べます。
やはり、「炭酸水」は、魅力です。
「先生、飲めるんですか!」はいヒット、すぐに食いついてきます。
「飲んじゃいけません。4つの水溶液に何が溶けているのか調べる方法を考えましょう。」
そうすると、口々に「振る」「匂いを嗅ぐ」「蒸発させる」「なめる」・・・ダメですけど。
とにかく、危険な行為は除いて、いろいろやっていくのですが、みんな「炭酸水には匂いがある!」と答えます。当然ありません。炭酸水=コ〇・コーラや三ツ矢サ〇ダーのイメージで、脳が勝手に匂いを作り出しているんじゃないかと思うくらい間違えます。
思い込みのパワーは人間のメーターを狂わせるのかもしれないと思いました・・・。確かに水道水にも塩素が入っているので、個人差によって塩素の匂いを感じることもあると言いますから、ひょっとすると?などと考えてしまいました。
にしても、このガスコンロの火力は強いですね。誰も火傷はしませんでしたが、火を使うときには細心の注意が必要ですね。理科の授業で教えるべき大事なことの一つかもしれません。
準備・片づけ・注意と大変でしたが、心を燃やして頑張りました🔥
明日は、隣接する幼稚園の生活発表会(学芸会)です。
園児のみなさん、頑張ってください。
皆様良い週末を✋⁾⁾