毎月25日は・・・

2023年4月25日 12時59分

毎月25日はポイント5倍…ではなくて、「藤樹の日」です。お昼の企画委員さんの話によると、藤樹の日=「思いやり、優しさ」の日だそうです。

我らが久米小学校では、毎月、5のつく日、5日を厳戈(いかしほこ)の日・15日を玄道(げんどう)の日・25日を藤樹(とうじゅ)の日、として地域の三大偉人に因んだ特別な日として位置付けています。

因みに「藤樹」とは、近江聖人「中江藤樹」に因んでおりまして、大洲市の教育のバックボーンにあられる藤樹先生の名前をいただいております。写真は見切れちゃっていますが・・・。藤樹先生の偉業や素晴らしさに触れるのはまた今度にして、本日の学校の様子を紹介します。

朝から雨は蕭々と降っていました。今日は昨日よりもきっと肌寒い一日。雨の音が雑音を消し、どのクラスもさぞかし落ち着いて静かに授業をしていることだろう・・・と様子を見に行くと、1年生はなぜか引っ付きもっ付きくっついていました。何故?いったい何の授業?と思いましたが、すぐに分かりました。

これは音楽の授業です。「貨物列車」という曲のリズムに合わせて、歌を歌いながら遊んでいました。

いや、勉強していました。1年生は、楽器の演奏をしたりするよりも、とにかくリズムや歌詞を、体を使って表現して楽しむことが大事なのでしょう!多分

3年生は、一列に繋がっていました。貨物列車か?

違いました。音楽ですらありません。工作で使うカラフルな材料を個々に支給するのにみんなが並んで居たのでした。担任の先生は、「この色は100リル、こっちは200リルよ。」など言いながらナイロンを配っています。「リル」は、3年生の国語で習う「きつつきの商売」に出てくる貨幣の呼び方です。何事も楽しく、なにげない会話の中にある遊び心やユーモアのセンスは大事ですね。

5年生は、なにやら木々の紹介が書かれたパンフレット?チラシのようなものを使って授業をしていました。理科?ではないようです。

総合的な学習の時間「ポプラ学習」でしょうか?この資料に乗っている木は、全部校庭にあるのだそうです。晴れてたらそのまま校庭に出て自由に観察していたかもしれませんね。

最後は、マンツーマンでの授業の様子・・・なんで、体操帽子?次の時間は体育で組体操の技を練習します。ちょっぴり気合入りすぎなのかもしれませんね。

因みに本日は、家庭訪問2日目です。よろしくお願いします。