紫陽花の 昨日の誠 今日の噓

2022年6月6日 16時20分

今週は雨のスタートです。

6月の雨、ちょっぴり肌寒いですが、紫陽花の花びらや葉に雨が当たりゆらゆら揺れる様子をみると、ほっこりした気持ちにられる方もおられるでしょう。

「紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘」は愛媛県が誇る俳人、正岡子規の句です。

日々薄紫から濃い紫色へと少しずつ変化する紫陽花の様子を擬人化して表現した素晴らしい俳句ですね。

紫陽花の花ことばが「移り気」や「無常」であることもなぜか納得してしまうような・・・

そして、久米小学校の児童玄関前の紫陽花の色も・・・

白?白色、白でした!

「なんだ、薄紫じゃないじゃないか!嘘つき!!」と思われたかもしれませんが、白い紫陽花の花ことばは、「寛容」らしいです。大きな心で許してくださいね。白も素敵です。

そんな雨の久米小学校では、本日、体育館で新体力テスト「20mシャトルラン」を行う学年がありました。

5年生!1年生!2年生です!

しかしながら、この20mシャトルランって種目はなかなか厄介でして、有酸素運動能力に対する体力測定の方法で、往復持久走ともいうらしいです。つまり20mの距離を体力の続く限り行ったり来たりする過酷な体力テストです。

しかも低学年にとっては、測定方法も難しい。

1年生は、今日は、測るための練習をしていたそうです。

2年生は、昨年の経験値もあり根性で乗り越えました。

5・6時間目は、4年生が「空気と水」の単元で、空気鉄砲や水鉄砲、ペットボトルとストローを使った水が出るおもちゃで、しこたま遊んでおりました。

理科室でやると、教室が水浸しになるので、今日の教室は運動場!

青空教室です。

ま、本当は曇り空でしたけれど・・・

案の定、最後の方は、水浸しになる子たちもいました。

だから6時間目にやったとも言えますが。

学校田の時もそうでしたが、基本的に子どもたちは、

「濡れる」

「汚れる」

「走り回る」の大好きです。

今日も楽しかったですね。

でも風邪などひきませんように。

放課後の水泳練習も頑張っています。

体育主任からは、「今日はプールから出たら(寒くて)もう戻れないぞ!!」と檄が飛びます。

みんなちょっぴり寒かったけれど、みんなよく泳いでいますね。

えらい。

明日も頑張りましょう。