11/18 研究授業

2020年11月19日 16時34分

 昨日、研究授業で4年生の体育を参観させてもらいました。マット運動の発展技である「側方倒立回転」の学習でした。

 きびきびとした準備運動の様子から、4年生全員の意欲が感じられました。

 主運動に入る前に、「ゆりかご」や「首倒立」などの補助運動にもしっかりと取り組んでいました。

 めあてと側方倒立回転のポイントを確認しました。ポイントは「三つのまっすぐ(腰・膝・進行方向)」という言葉が印象的でした。

 次に、一人一人の動きをスマホで撮影し、追っかけ再生機能を使って自分の課題を確認しました。自分の動きを客観的に見ることは大変難しいことですが、映像を見ることでしっかりと課題を見つけることができたようです。

 それぞれが見つけた課題に合った練習場所に移動して、意欲的に練習していました。手を置く位置が示されたマットでまっすぐに回転する練習や段ボール箱に当たらないように腰を高く上げる練習など、工夫された場で生き生きと活動する子どもたちの姿が見られました。

 器械運動は、柔軟性・回転への恐怖心など克服すべき課題が多く、苦手意識を持っている児童も少なくありません。これからも、今日の授業のように、友達と楽しく関わり合いながら、自らの課題に挑戦する活動を積み重ねてほしいと思います。