避難訓練(洪水)を行いました。
2024年7月2日 12時41分昨日は大雨警報も出るほどの凄い雨量でしたが、今日は雲の切れ間から太陽も少し除くほど天気は回復してきました。そして今日の2時間目の終わりに避難訓練(洪水時における垂直避難)が行われました。
近隣の久米幼稚園の園児も参加しました。
今日の想定は、「豪雨により肱川が氾濫し、久米川堤防が決壊。大洲市から避難指示が出る。」といったことです。
授業終了前に放送で第一報が入ります。即座に担任の先生の指示に従って避難開始です。
最年少の幼稚園児(3歳児)から6年生の児童まで、一言もしゃべらず、所定の避難位置まで移動します。
各クラスの無事を確認できた後は、校長先生の講評です。
廊下は狭いし、体育座りをしていますが、校長先生の「おへそをこっちに向けて聞いてください。」の一言で、全員が静かに集中して話を聞く姿勢になれました。
この訓練の目的の1番目には、「洪水に対して、沈着冷静な態度で行動し、身の安全を守ることができる。」がありますが・・・ちゃんとできています。(写真を見る限り!ですが・・・)
久米地区は、市内でも有数の遊水地です。土着のみなさんは、先祖代々水害を乗り越えてこの地で生活をされています。大事なのは、いつ起こるか分からない災害にちゃんと備えておくことですね。
一学期の避難訓練もこれで3回目です。
どの訓練においてもまじめな態度で挑め、注意が必要な場面はありませんでした。
担任の先生方が事前・事後指導をしっかりしていただいているおかげだと思っています。
いつか、予告なしの避難訓練も行いますが、その時に今日のように慌てず・焦らず・冷静な判断・態度が見られると良いですね。