矢野玄道祭
2023年5月19日 12時43分今日5月19日は、地域の偉人「矢野玄道(やのはるみち)先生」の命日です。この日に毎年、矢野玄道祭(やのげんどうさい)を行っています。行事のねらいは、「郷土の先覚者を尊び、郷土に誇りを持つとともに、自らを向上させようとする心情や態度を育てる。」です。
まずは校長先生の話。プレゼンテーションソフトを使って玄道先生の偉業や子どもの頃の様子などを話されました。
30年ほど前は、集団下校の際に「玄道先生さようなら」とみんなで石像に挨拶していたことや、小学校1年生くらいの年齢で、論語や千字文などの難しい(漢文)文章をスラスラと読んでいたエピソードを交えながら話していました。玄道先生が大事にされていたのは、「才能」ではなく「向上心」であったことも。見習うべくはそこですね。自分を高めようと努力する心の強さですね。
続いて、6年生の代表児童による作文発表です。道徳で習った玄道先生の生き方や業績に感銘を受けていたことがしっかり伝わる内容でした。内容もさることながら、書いてあることが実現するようにがんばってください。
予定していたお墓参りは、天気と山道のコンディションを考慮して延期しました。
玄道先生は、これからも久米っ子たちを見守ってくれていることでしょう。
さて、雨が降ったので本日の全校体育は、体育館にて「1年生の挨拶」「歌練習」にフォーカスして練習です。1年生は、全員で行う挨拶を元気な声で言えていました。本番までには、さらに練習を重ね、立派な挨拶が披露できると思います。
そして運動会の歌、体育館に鳴り響いていました!コロナ禍で大きな声が出せなかったうっ憤を晴らすかのような大合唱!こんな大きな声が出せるのですね。
びっくり。でも体育館の中は声が響きますから大きく聞こえたのでしょう。それでも、これだけの声はなかなか出ません。文章だと伝わらないかもしれませんが、本番を楽しみにしておいてください。うまくできたので、練習をサクッと切り上げました。
久しぶりの雨と明日からの3連休で、運動会の前の静かなる小休止となりました。疲れもたまっていることと思いますので、今晩はゆっくり休んで、来週に備えましょう。
みなさま良い週末をお過ごしください。