大地のつくりと変化🌎
2024年11月25日 14時40分6年生の理科でやっている授業は、「大地のつくりと変化」です。
いわゆる「地学」分野でしょうか?
「地学」って、なぜかマイナー教科みたいなイメージを持たれているか方も多いかもしれません🌎✨
大学入試で受ける受検者も少ないとかなんとか・・・(T_T)
あまりマイナスなことを書くのはよくないと思いますが・・・
実際、教科書を見てもあまり実験など掲載してないようだし、動画でも見ながらパラパラと・・・なんてイメージが頭をよぎります('Д')💦
が、よ~~く読んでみると、天文学とか化石🦖とか地震や火山🌋海洋や大気!私たちの生活に身近で、役に立つ内容もたくさんありそうです🌎手数も多そうだ🥊✨すごいぞ地学!
やっぱり問題は、実験や観察が少なそうだなぁ~?ってことでしょうか!(^^)!
「実験や観察」こそが理科のダイナミックスだと信じていますので、毎回毎回どうにかこうにか、知恵と工夫と思い付きで実験を行っています🌋
まずは、この断層は、横にも奥にも広がっているを体感する実験です。
これは教科書にも載っていますが、赤白青のトリコロールカラーの地層を作るのが案外面白いです。
喜んでやります。
そして、終わるころになると全部グチャグチャに混ぜて・・・紫色の紙粘土が大量に発生します。
でも、このグチャグチャをリメイクして次なる実験へ⇒
今度は、火山から溶岩が湧き出る様子をジオラマっぽい模型を使って実験します。
用意するのは、石膏・PV糊・墨汁・バーミキュライト・重曹など・・・
溶岩っぽいやつが、火口からモリモリと出てくる様は、何か別の物を想像してしまいそうになりますが('Д')💦
圧巻です!
「うお~~~、すげぇ~。〇〇みたいだぁ~( ゚Д゚)」驚きの声や歓声が上がります=3=3
これが、まぁ~上手くいくと溶岩が火口から流れ出ていく様子、固まった溶岩ドームにそっくりになります。
色も溶岩ぽいです。
さらに一番盛り上がるのは、噴火をモチーフにした炭酸水とラムネを使った火山の噴火実験です。
歓声が上がります🌋
YouTubeの〇〇コーラの実験動画みたいになってしまいますが、すごいインパクトです。
思わず、「ボルケーノ🌋」と声を上げてしまいそうです⤴⤴
その他、砂とコップを使った地震による「液状化現象」の様子も簡単で面白いです。
♣なんかマジックっぽいこともできたり♠
この液状化のメカニズムを自分たちで調べてみたらいい勉強になると思います。
今回初めてやってみたのは、断層のずれを「こんにゃく」を使って再現する実験です。
食べ物を実験で使うのは、抵抗もありますが・・・このスルッと断層がずれる感じは、蒟蒻じゃないとなかなかうまく体現できないかもしれません。
鹿沼壌から火山灰を取り出し、解剖顕微鏡で粒を確認してみたり
毎回かならず、何か一つは実験にチャレンジしています。
実験を行うことで理解が深まれば一番良いのですが、
目標は、もうちょっと手前で、「理科の実験面白いなぁ~」
「今日の理科はどんな実験するのかなぁ~」と考える子が一人でも増えることです。
「理科嫌い」の子が一人でも少なるよう日々取り組んでいる最中です!!
問題は、・・・毎回、準備と片付けが大変なことです(T_T)
これは、永遠のテーマ、理科の指導の宿命ですね( ゚Д゚)💦
結構地学って面白いです♪