1年生のプログラミング学習
2024年1月18日 17時33分今日も1・2年、3・4年生は元気に試走していましたが、マラソン練習からちょっぴり離れてICT支援員の先生のご指導の下行った「プログラミング学習」についての紹介です。
ご承知の方もおられるかもしれんが、2020年に学習指導要領が施行され、小学校ではプログラミング教育が必修となりました。
「1年生からプログラミング教育なんて無理なんじゃない?」と思われるかもしれません。
それが、できるんです1年生が!!
今日は、ICT支援員の先生が来校される日でした。
1年生の算数の教科書には、「もののいち」という小単元の授業があります。
「Scratch(スクラッチ)」というアプリを使い、宝の地図を頼りに、通り道をプログラミングして宝探しを行う活動に取り組みました。
なんだか難しそうな気もしますが、子どもたちは「ゲーム感覚」でスルスル~っと解いていきます。
まるで遊んでいるように・・・一人一台のICT機器をちゃんと活用して自主的にどんどん先に進んでいきます。
正解したら、条件を変えてモンスター(ハザード)を避けるルートを開発したり、モンスターの数を増やしてみたり、配置を変えてチャレンジしたり・・・子どもたちは柔軟に使いこなしているようです(^^♪
授業が終わった後に先生と話をすると、プログラミングで大切な3か条を教えていただきました。
1、順番に処理をさせる
2、分岐をさせる
3、繰り返し(ループ)させる
だそうです。プログラミング教育では、ガンガン頭ごなしに教えるよりも自然にそれが身に着けられるようにすることが大事と言われておりました。
「プログラミング」=難しい と思わずに
いつの間にかできるようになっちゃった!を合言葉に
そして、必ず「ゴール(目的地)」を作ってやることとも言われていました。
「できた!」っていう達成感が大切ですね。
なかなかうまくいかなくても楽しくtry&errorを繰り返せる学習を目指して、これからもICT支援の先生にじゃんじゃん頼っていこうと思います(できる人や知っている人を遠慮せず頼るのは本当に大事と痛感しました)。
因みに子どもたちの感想は、「今日のゲーム楽しかった(^^♪」「できてうれしかった♬」だそうです。
子どもは素直ですね。次を楽しみにしておきましょう!