6/16 トノサマガエル
2020年6月16日 16時10分 体育館と校舎の間の斜面にビオトープがあるのをご存知でしょうか。17・18年ほど前に、地域の方に作っていただいたものだそうです。
今日、そばを通りかかると・・・
なんと、準絶滅危惧種のトノサマガエルでした。
美しい緑色のラインが特徴的なカエルです。昔は、田んぼや池、小川のほとりなど至る所で見られたカエルですが、田んぼの減少、農薬に弱い性質、天敵のカビなどにより、個体数が激減してしまいました。今では滅多に見ることのない希少なカエルです。
プール掃除の前に、何度かプールの中に顔を出しているのを見かけたことがありましたが、どうやらビオトープに引っ越しをしたようです。写真のトノサマガエルはオスですが、後から見に行かれた校長先生の話では、もう一匹いたそうです。それがメスなら、このビオトープで繁殖する可能性があります。自然豊かな久米の地で仲間を増やしてほしいと思います。