6/11 ツバメ
2020年6月11日 18時31分家庭科室横の非常階段の壁にツバメが巣を作っています。
そっと近づいてみると、かなり大き目のひなが数羽見えます。
実は、昨日の夕方、この巣から2mほどしか離れていない別の巣にヘビ(アオダイショウ)が登っていました。(写真は撮っていないので、絵を描いてみました。)
垂直の壁を3mも登るヘビの巧みな体の使い方には驚かされます。苦労して登ったのに、少し気の毒な気はしましたが、体育主任がほうきで地面に落とし、教頭が捕獲しました。(学校に戻ってこないように、線路の向こう側に放り投げました。)
幸い、この巣に住んでいたツバメたちは無事だったようです。(捕獲した際に腹の辺りを触ってみましたが、それほど膨れた様子はありませんでしたから)それでも、今日になってもこの巣に戻ってくることはありませんでした。
ところで、最初に紹介した巣のツバメたちは、教頭がヘビと戦っているときには、巣の周りをバタバタと飛び回っていましたが、今日は何事もなかったかのように、ヒナたちは大きな口を開けて親ツバメに餌をもらっていました・・・・・・?!
そう、ヒナたちはもう上手に飛べるのです。それでも餌をねだる声を出しながら大きな口を開いているヒナたち、そして、せっせと餌を運ぶ親ツバメの姿になんだかほっこりした気持ちになりました。