ふれあい親善大使とライフジャケット

2023年6月29日 19時13分

 

今日は、朝から宇和特別支援学校からお友だちが2名の先生と一緒にやってきました。昨年度も交流のあった「ふれあい親善大使」の取り組みです。2年生のみんなと2時間目から体育館で楽しい「ボッチャ大会」を行いました。

皆様はこの「ボッチャ=BOCCIA」というスポーツをご存じですか?ボッチャはすべての垣根を超えて、誰でもできるスポーツです。年齢、性別、障害のあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に競い合えるスポーツなのだそうです。2020東京パラリンピック正式種目で、TVでも紹介されていました。

今回は、このボッチャを2セット用意していただき、みんなで楽しくゲームを行います。ルールもいたって簡単で、白いジャックボールに球を近づけることができれば勝ち、負けているチームより内側に入った玉の数が得点になります。

何と投げ方も自由で、上から投げても下から投げても、なんなら蹴ってもセーフなんだそうです。投げるのが難しい人は、ランプ(勾配具)を使って参加できるのです。

子ども達は、あっという間に上手になって、いろいろな投げ方や作戦を駆使してゲームを楽しみました。次の交流は2学期です。次は何をするのか?今から楽しみですね。

さて、6時間目の5・6年の体育の水泳では、見慣れないものが・・・これは救命胴衣=ライフジャケットです。水の事故防止のために、このライフジャケットを着用してず~~~っと浮いている練習や実際に着用したまま泳ぐ練習(体験)をしました。

命を守るための道具ですから、真剣に行いますが、普段やらないことをやるっていうのは、やっぱり好奇心をくすぐられるもので、ニコニコ笑顔で楽しく体験しました。

水泳の授業でいつも思うのですが、ちゃんと泳げるようになればなるほど、「ちゃんと恐れる」ことは大事ですね。危険の逆側に安全・安心があります。それを理解(感じること)できれば幸いです。

続けざまに放課後の水泳練習では、タイムアタック!最後の選別記録会が行われました。今までに聞いたことがないくらい「がんばれ~!がんばれ~!○○君」という声援がプールにこだましていました。元気な久米っ子らしい良い声でした。ホントに、素敵です。みんな頑張りました。