植物と日光の関係
2023年6月13日 15時55分本日は中学校の総体がありましたね。朝方は雨もパラパラ落ちていましたが、陸上や水泳を行うには支障がなかったことと思います。本校のOB&OGのみなさんもきっと活躍されたことでしょう。
ツバメも朝から電線や運動場に集合して賑やかに会話をしていました。本当に今年度はツバメがたくさん飛来しています。
建設中だったコシアカツバメの巣も完成したようです。
さて、今日から6年生の理科は、植物の養分と水の単元に入りました。
今日の実験は、「葉に日光が当たると、でんぷんができるのだろうか?」を実験で調べるのですが、ここ最近は、曇・雨の天気で日光を浴びていませんからうまく実験できるのでしょうか?この単元では、光合成について学習していきます。
そもそも光合成とは、緑色生物が光(太陽光)のエネルギーを用いて、二酸化炭素と水からでんぷんなどの炭水化物を合成し、酸素を放出することで、それを実験して証明していくのですが…このところ太陽の光を浴びてないのです。(曇り空でも大丈夫らしいですが)
調べると、蛍光灯の光でも光合成は可能だというので、今回はこんな時のために鉢植えで育てていたジャガイモを使って実験しました。
子ども達が好きなのは何といっても「たたきぞめ」ですね。図工室を使ってたたき染めに挑戦しましたが、あまりにもバンバンうるさいので、時間を決めて行います。きっと周りのクラスに迷惑をかけたことでしょう。
そして、もう一つがエタノールを使って、葉の色をぬいて調べる実験です。エタノール・お湯・ヨウ素液を使うので、周りを汚したり、やけどしないように注意しながら実験を行います。
結果はどうでしょう?
まずまず変化が見られたので実験は成功かな?実はこの実験うまくいかないことが多いらしいのですが、運が良かったのかな?
ただし、「後片づけ」はなかなか大変でした。(いつものことかもしれませんが)
午後からは太陽も顔を出し、放課後の水泳練習のコンディションもバッチリでした。