運動会が終わったばかりですが

2023年5月30日 08時55分

日曜日に運動会が終わったばかりで、興奮冷めやらぬ雰囲気もありますが、四国も梅雨入りしたそうですね。今週は学校田の田植えを控えています。大型で非常に強い台風も接近しているので天気が心配です。

さて、運動会特別時間割で慌ただしい日々を送っていた2週間も勉強の方もちゃんと頑張っていました。

6年生の理科は、「人と動物の体」の単元です。ここでは、人や動物が生きていく上で必要な「呼吸の働き」「消化の働き」「血液の働き」を学びます。

この単元の人気No1は、人体模型ですね。

当然実験も行いますが、消化の働きや血液の働きを実験や観察で体感するのはなかなか難しいですね。脈拍を測る実験をしても「先生、大変です。ぼくは脈をうっていません!」「えっ!?じゃあ何で君は今動いているのだ?」なんて会話が飛び交います。

 脈を測るって、思っている以上に難しかったようです。

そこで、血圧計をかき集めて目に見える数値によって自分の脈を調べます。

普段子どもたちは、血圧計など使いませんから興味津々です。

それ以上に人気があったのは聴診器です。お医者さんになった気分を味わえますね。

ひょっとしたらこの学級から未来のお医者さんや看護師さんが現れるかもしれません。

最後は血液の流れを実際に観察する実験を行いましたが、解剖顕微鏡の倍率では無理でした。今度は、新品の顕微鏡を活用して観察する予定です。

生きているメダカを使った観察では、「メダカを早く水槽に戻してやらないと!」と生命尊重の気持ちが伝わる呟きがどのグループからも聞こえてきたのが良かったです。

小さな命や植物にもリスペクトを忘れない久米っ子たちでした。