校長先生のお話

2023年5月10日 16時30分

今日は、いや今日もですが、朝から検診がありました。小児生活習慣病検診(4年)と心電図検診(1年)、そして教職員の検診です。こんな風に書きますと、「何だか学校って検診ばかりやっているのだな。」と思われるかもしれませんね。

でも、実際にそうなのです。学校保健安全法という法律で、「学校においては、児童生徒等の心身の健康に関し、健康相談を行うものとする。」と規定されているのです。因みに明日は、尿検査です。久米っ子のみなさん、保護者のみなさん明日の朝は、尿の検体を採取するのをお忘れなく!

さて、今日の昼は集会です。校長訓話=校長先生のお話です。今日のお話は、津田塾大学の創設者、津田梅子先生の名言からです。「何かを始めることはやさしい(易しい)が、それを持続することは難しい。成功することはなお難しい。」という話。ご自分のマラソン大会の経験をもとに苦しい時に頑張っているといつか苦しさのピークを乗り越えて、いつのまにか苦しくなくなること。みんなも自分の立てた目標に向かって頑張り続けることがいかに大切か身振り手振りを交えて熱く語っていました。それもそのはず、ついこの前GWにもハーフマラソンに参加されていたのだそうです。(因みにバッチリ完走されました。みんなには言いませんでしたけれど)

最後は、生徒指導の先生から生活面での注意事項です。スマホの使い方についてと駐車場で遊ぶことの危険性などです。今は、低学年でもスマホを持っている児童は何人もいます。便利で高価な道具だけに取り扱いには十分注意してほしいですね。お家でもきっと保護者の方と使い方の決まりを決めているはずです。遊び方のルールを守ることが自分を守ることになります。駐車場や道路で遊ぶのも禁止です。危ないです。危険な事に敏感な久米っ子でいてほしいですね。そのことでトラブルに巻き込まれることも起こすこともきっとなくなるはずです。今一度ルールを守る大切さを考えてもらえたら幸いです。