実験ラッシュ、ラッシュの毎日です

2023年2月7日 16時25分

3学期の理科は実験ラッシュでして・・・

そういえば、前回節分の日に鬼が乱入してもそのまま実験を続けていましたね。

5年生は、「もののとけ方」で食塩やミョウバンを溶かして水溶液を作っていました。

食塩は、計量スプーンを使ってすじ切り1杯ずつ入れましょう。溶けたらまた1杯分水に入れて混ぜて溶かしましょう!

「先生、ミョウバンが7杯とけました!」

「えっ?常温でそんなに溶けるはずないだろう!何かの間違いでは?」

と確認すると・・・・

 ビーカーの底に白い粉が、まるでスノードームのように溜まっていました。

・・・人の話を聞いてないな。混ぜる行為自体が面白くなっちゃったのでしょう。

失敗は成功への近道。ってか、今度はちゃんと説明を聞いてくださいね。

5年生が水ならば、4年生は火です。ものの温まり方で、金属がどのように熱を伝えるかを実験で学びます。

なんといっても「火」を取り扱いますから、要注意です。

熱した鉄の棒を触ったら火傷するかもしれませんし・・・。

 やっぱり、危険の二文字が、指導者の頭にもよぎっているので、何回も何回もそれこそ脅すかの如く注意を促します。そして、実験中の写真を撮ろうとすると、必ずVサインをする4年生。

ノリがいいというかなんと言うか・・・。

最後は6年生です。電気とその利用について学習します。

この実験道具、なんか目新しくてかっこいいですよね?

実は、先日大洲南中学校から実験道具を借りてきました。

良い道具がそろっていたのを2学期に研究授業を見学させてもらった時に知ったので、理科の先生にお願いして貸してもらえるようにお願いしていました。

やっぱり、新しい道具は使っていても気持ちが良いですね。

そして、借り物だから丁寧に扱うように指導できます。

実験器具は、たくさんあった方がやっぱりいいですね。6年生の児童に「やっぱり、実験がいいよな。実験しないと教科書に載ってること分からんよな。」と話すと、「はい、やってないときついッス。」と返事が返ってきました。

本当にその通りですね。納得するまで何回もtryしたら定着しますよね。

理科の勉強は、try&error じっくり取り組んでいきたいものですね。

水に火に電気にと、理科室は毎日にぎやかな実験が行われている感じです。