マラソン大会を行いました!
2023年2月1日 15時40分本日は、延期していた校内マラソン大会が実施されました。今回は、平日にもかかわらず、有志の保護者の方にもお手伝いいただきました。ありがとうございました。
9時になると幼稚園児がマラソンに挑戦していました。年少、年中、年長さんがそれぞれ自分の持てる力を発揮し、ゴールを目指して頑張りました。
沿道には、保護者の方、地域の方、おじいちゃんやおばあちゃんたちも大勢来ておられました。本当に寒い中、ずっと応援しに来ておられました。きっと、しんどい時には、皆さんの声援が力に変換されて、もうひと踏ん張り頑張れたかもしれませんね。
抜かれて泣いちゃう子や、実力が発揮できなくて悔しがる子といろいろな子がいますけれども…応援に来られた方の表情は、一様にとても穏やかで、皆さんニコニコ笑顔で、暖かい視線を送られておりました。
監視をしていた教員や保護者も「がんばれ」「がんばれ」「いいぞ、良い調子だ」「最期まで頑張れ」「あと半分!ここから、ここからだぞ!」と目の前を必死に通り過ぎる子どもたちにずっと声をかけていました。
1・2年生は、ちょっと前までは、コースを間違えそうになったこともありましたが、今日の走りはとっても力強かったです。
3・4年生は、1.5キロメートルを走ります。これまでに練習を重ねてなければ、最後まで全力で走ることはできなかったでしょう。
5・6年生は2キロメートル。高学年は、距離も伸びて走るのが大変だぁ~って思っていましたが、トップを走る児童は、スピードに乗ってぐんぐんこちらに迫ってくる感じで、迫力があります。たまたま体育の授業でマラソン練習をしていた大洲高校の体育の先生から、「おお~小学生、走るの速いですね。すごく頑張っていますねぇ~。」とお褒めの言葉をいただきました!(社交辞令かもしれませんがうれしかったです。ありがとうございました。)
そして、手伝いに来ていた保護者の方も言われていたのですが、5年生のみんなは、折り返しですれ違う相手に「がんばれ~」「がんばれ~」と声を掛け合っていました。しかも全員が。足の速い子も走るのが苦手な子も今日は調子が悪い子も色々いると思います。でもお互いに励まし合っている姿は、新鮮で、感動的で、見ていてとても「良い気持ち」になりました。普段、喧嘩をしたり、もめたりすることもあったりするけれど、一緒に走っている、戦っている「仲間」なんだと感じました。マラソンは個人競技(だと思います)、でも走っているのは一人ではない!って言うメッセージのようにも思いました。
今日、自己記録を更新した子、普段より順位が下がった子、こけて泥だらけになった子、途中で靴が脱げたけれど、そのままゴールまで駆け抜けた子と様々なドラマがあったマラソン大会も無事終了しました。
声援を送ってくださった皆様、手伝いをしてくださった役員の皆様、毎日グラウンドに白線を書いてくれたり、一緒に走ってくれた先生方(校長先生は本日伴走で8キロ走られました!!)ありがとうございました。