ごちそうパーティー(1年:図工)と水溶液の性質(6年:理科)
2022年12月6日 16時20分今日も学力診断調査が実施されました。5年生は昨日と同じように自分のタブレットPCを使って、時間内に問題を解いていました。本日は、算数と外国語の2教科でした。
さて、本日の紹介は、先週行われた1年生図工のごちそうパーティーです。何を作っているかと言うと・・・粘土の形を変えながら、作りたい食べ物を思い浮かべて作る題材です。ただ粘土でパンやケーキを作るだけでは物足りない、何かが足りないですね。トレーや皿やコップなどで雰囲気を出してやることで、俄然モチベーションが上がります。この表情を見てください。
続いては、本日5時間目の6年生の理科です。今学期の最終章、「水溶液の性質」です。テストが終わったばかりなので今日はプレ実験です。と言うか、クイズに近いかもしれません。今日用意した3つの液体は、食塩水と砂糖水と水です。見た目は全く同じに見えます。物が水に溶けている液体を水溶液と言います。見た目は全く同じ(透明な)ものですが、中身は違います。それをどうやって違いを見つけるか?です。5年生の時に習ったことを使えば答えは導き出せます。ついでにヒントになるような実験道具もさりげなく用意しました。
やはり一番最初に出るのは…「なめる」でした。まあそうなのですが、理科の実験ではなめるはご法度です。じゃあ別の方法で調べようというと、重さを計るとか、匂いを嗅ぐとか、水を蒸発させる…と今後の授業のヒントになることが児童から出てきます。最後の最後に中身を出さずに1度に全部見分ける方法を教えます。単純に水の中にタレビンを入れるだけです。食塩水は底に沈み、砂糖水は少し沈み、水は容器の浮力で浮く…でした。では何で食塩水は沈むのでしょうか?重いから?なぜ食塩のほうが重くなるの?それは、食塩のほうが砂糖よりも水によく溶けるからです。そのことをちゃんと思い出しました。教科書に載っているわけではありませんし、この実験をすることで理解が深まるかも本当のところは分かりませんが…自分たちで考えるきっかけ=動機づけになれば良いですね。久しぶりにアルコールランプも使って楽しそうでした。まさに「心に火をつける実験」になれば幸いです。