3年生の研究授業:算数「円と球」
2022年11月16日 16時25分今日の2時間目は、3年教室で算数の研究授業が行われました。単元名は「円と球」です。今日の活動は、「ボールの直径をもとに箱の長さの求め方を理解する」です。
授業の導入では、実際にピンポン球を用意して児童に見せてみます。3年担任の先生はもと卓球部だったそうで、掴みはバッチリですね。続いて、これまでの学習も振り返り、説明の時に使うキーワード「円」「球」「直径」「半径」「中心」をしっかり押さえます。
そして、今日の授業は、タブレットを有効に活用した内容となっていました。もちろんワークシートを活用して、「書く活動」や「話す活動」も行います。ペア学習も約束事をしっかり守り、自分の考えを伝えようとする姿は微笑ましくもあり頼もしくもあります。すごいぞ3年生!!毎回3年生の授業を参観して感心するのは、学習態度だけではありません。
タブレットの操作が上手なのです。明らかに使い慣れている。タブレットを使った授業でよくあるのは、機械の不調や操作のミスによるトラブルです。これが厄介。でも実にスムーズに使いこなすのです。きっと先生も慣れておられるからこそですね。
今日の授業のまとめでは、「箱の縦の長さを求めるには、球の直径が分かればよい。」が児童の言葉を使ってちゃんとまとめられていました。惜しむらくは、授業の最後に応用問題を解く時間が無くなってしまったことかもしれません。どんな良い授業にも必ず「課題」はあります。次の授業にそれを生かせるよう放課後の研究協議では、白熱の意見交換がありました。よい学びのある良い研究授業でした。3年生のみなさん、担任の先生お疲れさまでした。ありがとうございました。