明日から修学旅行ですが・・・
2022年9月13日 12時22分今日は、割と平凡な一日。
「平凡な…」と言うと語弊があるかもしれませんね。
では、普通の一日?(いつもと変わらない)
じゃ~何もない一日?(行事とか催しがなかったし)
う~~~ん、どれもなぜかネガティブなイメージがしてしまいます。
(考えすぎかも?)
なんだかちょっとうまく言葉にするのが難しいですね。
でも、今日のような「何でもない」ような一日、一日の積み重ねこそが本来の学校生活のベースになっているのではないでしょうか?と、思っています。
人生において、何でもない一日や昨日と同じ一日は、精密に言えば存在しないハズですから、「今日という日」がきっと価値のある一日になるようにみんな一日一日を大切に過ごしている(そうありたい)のだと思います。
そんなことを考えていますと、「方丈記」の冒頭の部分、
「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
淀みに浮かぶ浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。」
の言葉が頭に浮かんできます。
平安~鎌倉時代の随筆家である鴨長明(かものちょうめい)も、日々そんなことを考えながら「方丈記」を書いたのかもしれませんね。
そうかもしれませんね。
かもしれません。
かも・・・。
鴨長明だけに・・・。
とかなんとか、まぁ~そんな風に考えたら、イベントのないごくごく普通の日常的な一日も愛おしくなってきますね。
なりませんか?
まぁ~そんな話とは、めちゃめちゃ逆行してしまいますが、ついについに明日は、待ちに待った修学旅行です!!
今朝、用事があって電話をしてきた保護者の方も、「修学旅行は、一生の思い出です。」と言っていました。
そうでしょうそうでしょう。そりゃきっとそんな風になるでしょう。
今日は、6年生のみなさんは、学校から帰ったら、てるてる坊主を作ってさっさと寝てください!!夜更かし禁止ですよ。
そんなビッグイベントを明日に備えた久米小学校の授業時間は、いつもよりものんびりとそして静かに流れています。
1年生は、国語のひらがなを勉強していました。
2年生は、学活で係決めをしていました。
3年生は、国語で金子みすゞさんの詩の勉強をしていました。
4年生は、体育でハードル走の練習。昨日の練習が生かせたかな?
5年生は、家庭科で裁縫のところをしていました。裁縫道具の使い方を入念に指導されていました。
6年生は、社会科で歴史を勉強中。平和学習についても触れていたようです。修学旅行にも繋がる単元ですね。
松組さんは、マンツーマンで国語の勉強をしていました。
竹組さんは、コオロギをハンティング中!メスばかりでオスを捕まえるの一苦労されていました。最終的には、担任が「オスのコウロギ、ゲットだぜ!」と捕まえたコウロギを見せてくださいました。
金子みすゞさんの詩ではありませんが、みんなちがってみんないい感じで勉強中(全部4時間目の様子です。他の勉強も当然頑張っていました。)
最後に、紹介し忘れておりましたが、建設会社に先週プールの壁の修復に来ていただきました。そして、安全対策でコーナーガードなるものを壁に設置していただきました。やはり、最優先は児童の安全ですからね。設置していただいてありがたいです。
さぁ~明日から3日間、天気が良ければ幸いですね。
晴れ男の校長先生と一緒に修学旅行に行ってらっしゃいませ。