個人懇談(2日目)と職場体験最終日と幼稚園との交流会・・・
2022年7月16日 15時30分今日は、(と言っても昨日のことですが)個人懇談2日目でした。
そして職場体験の最終日で、幼稚園との交流会もありと、相変わらずイベントの多い一日となりました。
まずは、幼稚園との交流会の様子です。
体育館で行われていました。
2年生がお面をかぶって「教科書」の音読に合わせて劇をやっていました。
あと、ペープサート(小さな人形みたいなもの)を使って「スイミー」を呼んで紹介しました。
この日のために練習をがんばってきたのがよく分かる発表でした。なぜかというと・・・それはですね態度が違います。その辺りも幼稚園児の見本になるよう真剣にしっかりとやり切っていました。準備や練習も大変だったかもしれませんね。その辺はお家で聞いてみてください・・・。本当のところはよく知らないので・・・。でもみんな「やったぜ!やりきったぞ!」っていい顔していました。(これは本当)
幼稚園からは、「手遊び歌」や幼稚園やこども園、保育園でやっていたであろう「じゃんけんリレー」等、懐かしの遊びを幼稚園の先生に教えてもらいながらやっていました。
最後の感想発表でも「楽しかった。」「またやりたい。」とたくさんの喜びの声があったようです。
続いて、3・4年教室では、中学生と小学生が最後の交流をしていました。中学生にとって貴重な経験であるように、小学生にとっても中学生のお兄ちゃんが職場体験で来てくれるのは新鮮な体験です。
この子たちも、4年後、5年後に自分が同じように母校に帰って後輩と過ごしたり、いろいろな現場に出て「働くこと」を実感したりするなんて・・・、
う~~~ん、多分考えてないでしょうね。
今は、単純に「楽しい」「うれしい」のだと思います。
小学校は教科担任制ではありませんから、学校にいるほとんどの時間を担任の先生と過ごします。
もちろんそのことによるメリットが大きいのでそうなっているはずですが、当然普段交流が少ない先生たちもいます。
世の中では、人と人が合うことで絆が生まれたり、争いが起きたり、いろいろな化学変化が起こります。
でも、そうしないと生まれてこない感情や表情や温度、熱さみたいなものが今の自分やこれからの自分を築いていく栄養の様な物になるのでしょう。
だからこうやって、幼稚園の園児と交流したり、中学生と交流したり、地域の方と触れ合う機会を持ったりしているのだと実感します。
昔お世話になったある管理職の先生の座右の銘で「人が人を人にする」という言葉がありました。
全くその通りですね。教科書が教えてくれないことが、ここにもあります。
これから先SNSやVRがどんなに発達しても交流は大切にしたいですね。
中学生の二人はお疲れさまでした。
最後のあいさつもなぜかプールサイドにいた、校長・教頭・教務主任に水着を着たまま、行っていました。(個人懇談中この3人は水泳指導をしていたので・・・)
教頭からは、「中学校に帰ったら、これから将来のことを考えるよりも、今やるべきことに全力で取り組みましょう。勉強とか部活とか学校行事とか。君たちはこれから先、何にだってなれるよ。」と
校長からは、「とにかく若い時にどんなことでもいろいろ体験しておきなさい。行きたいところに行ったり、したいことに挑戦したりしましょう。何だって良い。それがこの先の人生に生きてくる。」とはなむけの言葉をもらっていました。
一見、2人は真逆のことを言っているようですが・・・人生も折り返しに入っている人生の先輩として、大人として、「人生の秘訣カード」の裏と表に書いてありそうな言葉を言っていたのではと感じました。(そうですよね?)
みんな、応援団です。これからもドリームキラーにならないように!気を付けます。
水泳と言えば・・・1年生が最後の授業でビート版を使って泳いでいました。しかも大プールで!やるなぁ~~。この先が楽しみですね。
三連休は、体調や安全に気を付けながら過ごしてください。
もうすぐ夏休みです!