12/4 文化芸術による子供の育成事業(雅楽公演会)
2019年12月4日 20時20分今日は、東京から「怜楽舎」の皆さんをお招きして、雅楽の公演を行いました。10月のワークショップには、5~6名の団員の方がいらっしゃいましたが、今日の本公演には20名近い団員の方にお越しいただき、装束をまとって演奏していただきました。
全校児童が参加しました。低学年には少し難しいのではないかと心配していましたが、初めて見る楽器の美しい音色に、最後までしっかりと見て、聴いて、楽しんでいました。
5・6年の代表児童が一緒に演奏する場面もありました。怜楽舎のメンバーの中でも熟練者が担当するという打楽器でしたが、ワークショップでの経験を活かして、とても上手に演奏していました。
舞を見せていただく場面では、少々怖い面を見て会場がざわつきましたが、音楽が流れ舞が始まると、優雅な動きと美しい音色の世界に引き込まれているようでした。
後半は、昔話と雅楽のコラボでした。「ポン太と神鳴りさま」というお話を聞かせていただきました。読み聞かせをしていただいた方のすばらしい表現力に加え、様々な楽器が効果音やBGMとして物語の世界を創り出し、子どもたちはすっかり引き込まれているようでした。
本物の芸術に触れる貴重な体験をとおして、子どもたちは様々なことを感じ取ったのではないかと思います。怜楽舎の皆さん、本当にありがとうございました。