10/18 原子力防災訓練
2021年10月18日 20時42分15日(金)に原子力防災訓練を行いました。9:00頃、教育委員会から届いた訓練メールをもとに、校内放送で訓練を開始しました。
今回の訓練は、伊方原発の事故による放射能汚染を想定した屋内退避訓練です。授業中のため、全員が教室内にとどまり、全ての窓を閉め、空調や換気扇を停止しました。空気の出入りを防ぐための措置です。
どの学年も、担任の指示をしっかりと聞いて、静かに待機することができていました。
屋内退避の訓練は数分で終了しましたが、実際に事故が起こった場合は、安全が確認されるまで、長時間待機することになります。
訓練後、校長室からリモートで、校長先生のお話がありました。放射能という目に見えない脅威から身を守るために、「だまって、真剣に」訓練に取り組むことが大切であることを話していただきました。久米地区は伊方原発から30kmの範囲内にあるため、事故が起こった場合は早急な屋内退避が必要です。また、子どもたちが学校にいる時間帯の場合は、安全が確認された後、保護者の皆様への引き渡しを行うことになります。様々な脅威に素早く対応し、かけがえのない命を守るため、ご家庭でも折に触れ災害への対応について話し合っていただければと思います。