10/3 運動会
2021年10月5日 17時29分雲一つない秋晴れの下、令和3年度久米小学校・久米幼稚園運動会を開催しました。コロナ禍のため、昨年度に引き続き規模を縮小し、観覧者数を制限したうえでの実施となりました。また、今年度は、低・中・高学団のブロックごとに競技時間を分けて、観覧者の分散も図りました。子どもたちが考え、決めた「全力で 燃える心 みせつけろ」のスローガンのもと、入場行進では、指先までしっかり伸びたすばらしい姿勢にやる気を感じました。
開会式が終わり、最初に演技・競技をするのは、中学団(3・4年生)でした。
3年生の徒競走、4年生のバラエティー走、3・4年の団体競技は久米っ子ハリケーン、そして最後は全員リレーでした。どの競技も全力で頑張りました。
続いて、低学団(1・2年生)と幼稚園のブロックです。
1年生の徒競走、元気に駆け抜けました。2年生のバラエティー走、手作りのエプロンを付けて様々なお手伝いに挑戦しました。1・2年の団体競技は大玉ころがし、前が見えず苦戦していましたが最後まで頑張りました。最後の全員リレーも上手にバトンを繋いで走り切りました。幼稚園児のバルーンを使った表現運動もかわいらしく、とても華やかでした。
最後に登場したのは高学団(5・6年生)です。5年生の徒競走。高学年らしいすばらしいスピードを見せてくれました。6年生のバラエティー走。最後のミッションが順位を大きく左右します。三輪車を引いてしまうと残念ながら最下位が決まってしまいますが、大きな体で小さな三輪車にまたがる姿は何とも可愛らしく、みんな笑顔でゴールしました。団体競技は大玉運び。手を使わず背中で運ぶため、練習ではかなり苦戦していましたが、本番ではどちらのチームもとても上手に運んでいました。運動会最後の種目は、高学団の全員リレーです。体育の授業でのリレーの学習が生かされたすばらしいバトンパスが随所に見られ、迫力満点でした。
優勝は昨年度に続き「赤組」。校長先生から両チームの団長に優勝旗・準優勝杯が手渡されました。勝敗以上に一人一人の一生懸命さが際立ち、見る者を清々しい気持ちにさせてくれる運動会でした。全校児童が満足感に満ちた表情で閉会式を終えることができました。
ブロック開催ということで、保護者の皆様には運動会全体を見ていただくことができず、また、地域の皆様、来賓の皆様をご案内することができなかったことは大変残念で、恐縮しております。しかし、子どもたちは、コロナに負けず、運動会をとおして大きく成長しました。コロナ終息の折には、また、お気軽に学校にお立ち寄りいただき、ご指導、ご協力がいただけることを職員一同願っております。