9/10 トノサマガエル

2021年9月10日 14時52分

 久しぶりにビオトープの住人の近況報告です。
 6月の初旬に見つけたトノサマガエルの子どもたち。この3か月余りの間に驚くほど大きく成長しました。

 一番大きいメスのカエルは、体長が7~8cmはありそうです。数も昨年の6匹を大きく上回り、最も多い日には10匹の子ガエルを同時に見ることができました。

 夏休み後半は暑い日が続いたため、ビオトープの周りの苔が乾燥してしまい陸に姿を見せない日が続きましたが、少し暑さが和らいだせいか、また姿を見せてくれるようになりました。

 先日は、学校周辺の田んぼの水路でもトノサマガエルの目撃情報がありました。愛媛県では絶滅危惧種に指定されているトノサマガエルがあちこちで見られる久米の自然環境の豊さを感じます。昨年は10月初めには姿が見えなくなりました。今年もあと数週間は元気な姿を見られるのではないかと思います。感染対策期が明けましたら、保護者・地域の皆様にもご来校いただき、ぜひご覧いただきたいと思っています。