6/14 蒸散の学習

2021年6月14日 17時43分

 6年生が理科の授業で植物が根から吸い上げた水の行方を調べました。
 「葉から出ていくのでは?」という予想をもとに、「葉がついた枝」と「葉を全部取り除いた枝」にビニル袋をかぶせて様子を観察しました。

 30分ほどおいて、再び様子を見に行きました。

 理想的な結果が得られました。葉を残しておいた枝の方は、袋の内側がくもっています。葉を取り除いた枝の方は、くもっていません。予想どおり、植物は葉から水分を出していることが分かりました。待っている時間を利用して、顕微鏡で気孔(葉の裏に多く見られる水蒸気の出口)の観察も行いました。
 自然に囲まれた久米小学校で、身近な動植物に触れながら、理科好きの子どもたちに育ってほしいと願っています。