2/12 マラソン試走・高齢者疑似体験

2021年2月12日 18時38分

 2時間目に1・2年生がマラソンの試走を行いました。試走といっても記録会同様に正確に記録を計測します。本番までにどれだけ記録を伸ばすことができるか、一人一人に目標を持たせるためです。

 今日は1・2年女子と1・2年男子の2グループに分かれて走りました。男子も女子も本番さながらに抜きつ抜かれつ、力いっぱいがんばっていました。

 午後は、社会福祉協議会の方にお越しいただき、4年生が車椅子体験及び高齢者疑似体験を行いました。

 車椅子体験では、押す側・押してもらう側の気持ちを体感することができました。また、一人で乗ってみた児童は、「段差があると進めなくて困った」「柔らかいマットの上を進むときにはすごく力が必要だった」などの感想を述べ、車いすで生活することの大変さを感じていました。

 高齢者疑似体験では、おもりやサポーター、アイマスクなどを身に付け、様々な作業を体験しました。体験を終えた子どもたちは、体全体が重く、関節が曲がりにくいことが日常生活に及ぼす影響や視野が狭くなり指先の感覚が衰えることによる不自由さなど、お年寄りの大変さや不安感に気付くことで、自分たちにできることを考え実践していきたいという感想を持っていました。
 これからも様々な体験を通して、人の気持ちに寄り添い優しく接することのできる久米っ子に育ってほしいと思います。