1/15 コロナ禍でできることを

2021年1月15日 15時19分

 6年生が体育の授業をしていました。児童の間隔は12~13mも確保しています。コロナが急速に拡大する中でも、本校の職員は、日々よりよい授業を目指して工夫を重ねています。

 集合?の時からこの間隔で、身体接触は一切ありませんでした。これだけ広がっていれば、指導に当たる先生は、さぞかし大きな声を出さなければならないだろうと思っていましたが、その点も工夫されており、先生はマイクを使って指導していました。

 授業の内容は、縄跳びとマラソンの練習でした。全員が縄跳び練習を始めると、一人だけ走り始めました。運動場を大きく1周して自分の場所に戻ってくると、次の児童がスタート。この方法なら、すれ違ったり追い抜いたりすることもなく、児童同士の距離が縮まることはありません。
 できないからしないのではなく、この状況でもできることを模索し、子どもたちの力を少しでも伸ばしていこうとする職員の情熱には、本当に頭が下がります。