大洲市立久米小学校 
  

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「あげた手は 命をしらせる 警報機」

2023年5月2日 13時30分

 

「あげた手は 命をしらせる 警報機」は、全国交通安全運動、愛媛県スローガンです。

本日も晴天の下、大きな学校行事を実施しました。

そう、交通安全教室です。

3年生以上の児童は、朝、自転車を押して登校しました。10:20に開講式を行います。

この自転車教室は、警察署の方、大洲市安全協会の方、久米地区の安全協会の方、そして久米小学校PTA校外生活委員会の方たちの協力のもと行っております。昨年度も晴天の下行い、指導員の方は、「ああ~外で小学生とこんな風に交通安全教室するのは、いったい何年ぶりだろう…」と感慨深く呟かれていたのを思い出します。交通安全教室 is back!ですね。今日は幼稚園も参加しました。

校長先生のお話と警察署の職員の方の話が終わり、生徒指導の先生の指示に従いスタートです。

1・2年生と幼稚園児は歩行訓練、3~4年生は、技能コースと信号を設置した模擬街頭コース、それが終わったら校外に出ての実地訓練です。

安全面に配慮して白バイ隊員の方が、児童に並走していただきます。

なんか心強いですね。近隣を走るドライバーさんたちは緊張したかもしれませんが…。たくさんの方に見守って頂いたおかげで、事故なくけがなく無事に交通安全教室は時間いっぱい行えました。

でも、最後に講評で警察官の方が言われていましたが、やっぱりまだ路上に出ると危ない子は何人もいます。

一番大事なのは、「自分の命」です。自転車に乗れれば、歩くよりも快適で速く目的地に着けますが、ハンドルを握る手は、「自分の命」も握っていることを忘れてはいけません。

ルールに精通し、ルールを守ることは大事ですが、自分の命は自分で守る姿勢、気持ちを常に持ち続けなければなりません。「自分の敵はいつだって自分」なのかもしれません。

3年生は、今日の交通安全教室が終われば、保護者の許可(もう乗っても大丈夫という)があれば、ヘルメットをかぶり自由に自転車に乗ることができます。でも、自分の目や耳に代わるものはありません。右左前後ろに注意しながら安全ドライブで行きましょう。

そして、横断歩道、道路を渡るときは、「あげた手は 命をしらせる 警報機」の言葉を思い出しましょう。

大勢の方の協力のもと実施できた交通安全教室となりました。みなさんありがとうございました。

お出かけの際は交通安全に気を付けて、素敵なGWをお過ごしください。