体育館を使って実験することもたまにはいいでしょ~?
2023年3月14日 16時15分6年生の教室には、卒業までのカウントダウンカレンダーが飾ってあります。
理科の授業は、最後の単元のテストでした。
私的な文章になりますが、私は、テスト中に机間巡視しながら手作りカレンダーのコメントやイラストを眺めるのが好きなのです。
残り6日…あと6日です。あ~~もう卒業は目の前まで迫っている。
きっと6年生もセンチメンタルな気持ちになっているかと思いきや…
全員がテストを提出するや否や、体育館に直行します。
今日は、この時間体育館が空いていたので、卒業までにしたいこと、その1
「体育館でラジコンヘリやドローンを思いっきり飛ばしてみる!」を実行しました。
一見すると遊んでいるだけに見えますが・・・
でも、体育館でドローンを飛ばすってめちゃめちゃ面白いです。
よそに飛んでいかないし、周りにも迷惑かけないし。
一応、これ「電気と私たちの生活」のプログラミングの延長戦のつもりでやっています。
思いっきり天井まで飛んでいくドローンやラジコンヘリを操作するのってワクワクしますね。終わったとに6年生の男の子が、やってきて「先生、一年間理科の授業教えてくださりありがとうございました。」とあいさつしてくれました。
「ありがとう。でもまだ明日1時間授業が残っているんだけど…。」
さて、佳境も佳境、他の学年もいよいよ最後の単元最後の授業になってまいりました。
4年生は、「人の体のつくり」の学習
自分の体を使ったり、骸骨の人形を使ったりしながら学習します
5年生は、「人の誕生」です。
キューピーちゃんを題材に、胎児が母親のお腹の中でどのように成長するか考えたり
妊娠中の母親がどれくらい体に負荷がかかって大変なのかをリュックサックとペットボトルを使って体感します。
あ、因みにこれはちゃんと指導書にも載っています。
10kg以上体重の増えた母親のことを考えさせられた5年生は、授業の最後に
「バスに乗っている時に立っている妊婦さんがいたら席を譲ります。」とみんな言っていました。それで良いのです。その気付きこそが本当の「学び」だと思います。
考えるよりも実行。ぜひそんな人間になりましょう。
さてさて、最後の授業はどんなことをして遊び…もとい実験しましょうかね?