大洲市立久米小学校 
  

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久米っ子玄道くん 「久米っ子玄道くん」

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6/2 田植えを行いました

2021年6月2日 18時57分

 薄曇りで絶好の田植え日和となりました。

 地域の有志の方、久米夢クラブ(老人会)の皆様、学校田運営委員と6年生保護者の皆様のご協力をいただき、今年も全校児童で田植えを行いました。この学校田でこれまで多くの久米っ子たちが米作り体験を行ってきましたが、今年度中に着工予定の河川改修工事のため、ここは堤防になります。この場所で行う最後の田植えとあって、6年生の意気込みは例年以上であるように感じました。

 開会行事の後、田んぼの周りを上手に歩いて、まず5・6年生がスタンバイ。久しぶりに入る田んぼの感触にあちこちから声が上がりました。

 6年生は、入学以来、6回目の田植えとあって手慣れたものです。すぐに感覚を思い出し、先生の笛の合図で手際よく植えていきます。

 5年生はコロナの影響で、昨年の田植えには参加できませんでした。2年ぶりの田植えです。最初は少し手間取っていましたが、慣れてくると、リズムよく、植えるスピードもどんどん速くなりました。

 みんな汗をいっぱいかきながら、一生懸命に苗を植えていきます。途中、泥に足をとられて転んだり、しりもちをついたりする子?もたくさん見られました。

 2時間目には、3・4年生が田んぼにやって来ました。一生懸命頑張っていましたが、高学年の子どもたちのように手際よく・・・とはいきません。植えたばかりの苗がすぐに倒れてしまったり、一度に苗をたくさん植えすぎたりと、悪戦苦闘しながら頑張りました。

 汚れた服は頑張った証です。

 3時間目。最後にやってきた1・2年生は、今回が田植えデビューです。ぬるっとする田んぼの土の感触やひんやりとした水の感触を楽しみながら、教わったとおり丁寧に苗を植えていました。終了の合図の後、満面の笑顔で「もっと植えたい!」と言っている子どもたちの姿が印象的でした。

 たくさんの皆様のご協力のおかげで、今年も無事田植えが終わりました。これから6年生を中心に、草取りなどをしながら稲の成長を見守っていきます。もちろん、水の管理や草刈りなど、地域の皆様、保護者の皆様のご協力がなければできないこともたくさんあります。今後もお力添えをいただきますようお願いいたします。秋の稲刈り、もちつきで、子どもたちが、保護者・地域の皆様とともに収穫の喜びを分かち合えることを心待ちにしております。暑い中ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。