大きいことは良いことだ!・・・からのやればできる!!
2025年1月21日 22時11分いつだって、大きいことは良いことだ!と思っています。
大は小を兼ねるとか?
「大きいことは良いことだ!」は、1967年のチョコレートのCMで流れたキャッチフレーズ🍫だそうです(知りませんでしたが)。
そんな風に書写の時間には、「字を大きく書きなさい」と指導されている方も多いと思います。
昔、書道の先生に「字を大きく書くと気持ちがいい」と言われたことも🖌
どうすれば、字を大きく書けるのか?答えは簡単♬
大きな書道用紙に書けばよいでしょう💡✨✨
なので、ちょっぴり背伸びして「条幅(半切:はんせつ)」に挑戦してみました✨
条幅のサイズは、横が35cm、縦が136cmもあります。結構大きいですね!
当然、筆も下敷きも普段授業で使っているものとは違います。
なので、準備は大変です💦
片付けは、もっと大変です。
大きな紙に、大きな筆を使って、バランスを考えて書く~~~🖌
果たして上手くできたのでしょうか?
6年生は、金曜日の1・2時間目に書初めのお手本にある「将来の夢」に挑戦
5年生は、月曜日の1・2時間目に同じくお手本にある「新しい風」に挑戦しました。
前の週に「八切半:18cm✖69cm」で練習済み!
ALTの先生には、今回も挑戦してもらいました。
「どうだった?」と聞くと
「・・・難しい」と答えていました(*´з`)
そりゃ~そうだ、書写の時間は、年間30時間ありますが、条幅の書道用紙に字を書く機会は滅多にないと思います。
「やったことがない」ことを「やってみる」って「面白くて価値のあること」だと思います。
「やったことがない」ことが、「やったことがある」体験になる瞬間の顔は一体どんな表情になるのか?
出来上がった作品よりもそちらの方が興味深いです(*´з`)♬
「楽しい」「難しい」「字を間違えた」「手が汚れた・・・」「半紙が破れました!」「墨汁がこぼれました!!!」「新聞紙ください」
図工室には、いろいろな声が飛び交います。
とっても賑やかです('Д')💦
作品を置くスペースも必要なので、足の踏み場もないくらい狭いです。
「静かに心を落ち着けて・・・」なんて、全然無理ですね(T_T)
中には「習字は、嫌い」と言う子もいます。そこが、良いんだと思います。
最後は、好きな四字熟語を自分で決めて書きます。
ふざけて(本気かも?)「焼肉定食」って書いていいですか?って言ってくる子もいます。
怒ったり、叱ったりしません・・・もう書くことを面白がっています♬ ⇒ 一応却下です(-_-)流石に
書家の武田双雲氏が、ストリートで自分の作品を販売していた時に、他の書家の方と決定的に違ったのは、「お客さんの好きな言葉、リクエスト」を色紙に書いていたことだそうです。
その時は、お品書きやお店のメニューも書いていたとか、相手が望むものを作品にしていたことがとても印象的でした。
なので、子供たちにも好きな言葉や勇気が出る言葉、優しくなれる言葉、忘れられない言葉・・・書きたい言葉を筆で字を書くという行為を好きになって欲しいと思っています。
誰かが書いた「お手本」とそっくりの字を書いて褒められるのならば、絶対コピー機に勝てませんから・・・。
そんなことを思いながら、授業もラスト15分くらいになり、5年生に「今日は、図工室で授業あるの?」と聞くと、「はい、3・4時間目に電動のこぎり使って作業します。」と返事が返ってきます・・・えっ( ゚Д゚)?
「ま、ま、まずい、このままでは。は~~い、注目~今から急いで撤収作業に入ります!!とにかく急ぎなさい!!」( ゚Д゚)💦
来た時よりも美しく!!・・・みんな片付けは、上手になったようで、なんとか3・4時間目の図工も無事に行えたそうです。
やっぱりなんでもやってみるもんですね。(大変ですが)新しい発見があります👀✨