大洲市立久米小学校 
  

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久米っ子玄道くん 「久米っ子玄道くん」

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3年算数「おもさ」の授業では⚖

2024年10月7日 13時04分

2時間目に家庭科室の前を通ると、なにやら子供たちの声が聞こえてきます。

5年生か6年生が、家庭科の調理実習でもやっているのかな?はたまた、ミシンを使った実習でもやっているのでしょうか?

そ~~~と覗いてみてみると・・・教科書を持った3年生の児童がいます。

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一体何の授業を?と思い近づいていくと、机に一台ずつはかりが置いてあります⚖

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正式名は、置針付上皿はかりです✨・・・だいぶアナログです。もちろん学校には、デジタルのはかりもたくさんあります。

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あえての上皿はかり!デジタルのはかりじゃないところが良いんですヽ(^。^)ノ⚖

重さは、目で見ただけでは分かりません。

パット見て、きっとこれは軽いな!と想像したり、直接手で掴んで持ってみて「思ったより重いな!!」と感じたりすることはできても

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「おお~大体300gくらいだ」とか「こりゃ~500gはあるぞ」とか「650gに少し足りないこらいかな?」・・・なんて正確には分からないですよね。きっと・・・

まぁ~「お菓子作り名人」とかなら指で掴んだアンコが毎回100g!!とかになるかもしれませんが('Д')💦

しかし、はかりを使って「重さ」をちゃんと数値化できれば、ペットボトルは600g、教科書は300g、鉛筆削りは・・・と誰でも分かります。

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上皿ばかりのアナログの針が、ビョーンと動いて、ピタッと止まって数字を指す👉✨その動きがまた良いんです('ω')ノ

デジタルのはかりの方が、ピタリと数字で正確に表示されるので、分かりやすいと思われるかもしれません。

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確かに間違うこともありませんが、この目盛を自分で見て👀確認する作業こそが、「重さ」を肌で感じるのに必要な手順になります。

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これまでの学習で、長さを物差し📏で測るのも同じことだと思います。実際に測ってみる体験が大事!

だから学校では、低学年の頃に同じ規格の定規を買って勉強するのです。(一斉指導もやりやすくなります)

学校で買った物差しといえば、我々の世代は、30cmの竹物差しでしたね📏とても懐かしい♬('ω')ノ

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さて、この上皿はかりですが、昨年度3年生の勉強用に購入していただきました。まだまだきれいで、ピカピカですいっぱい使って勉強しなきゃ!です。

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普段は、家庭科の調理実習やクラブ活動のお菓子作りなどで使うことが多いので、家庭科室に保管されているので、今回は家庭科室での授業になりました。でも室を飛び出して行う授業って、なんだかワクワクしてきます♪

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このワクワク感が、勉強ではと~~~っても大切です。

明日もワクワクする授業がお届けできたら幸いです。

また、ワクワクする授業の様子をお届けしたいと思います!